人渣反派自救系統 クズ悪役の自己救済システム 1

  • すばる舎 (2025年2月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (332ページ) / ISBN・EAN: 9784799111062

作品紹介・あらすじ

墨香銅臭先生のデビュー作、公式邦訳版。
主人公の沈垣(シェンユエン)は、大人気ウェブ小説『狂傲仙魔途(きょうごうせんまと)』のラストシーンに憤怒し、罵っている間に命を落としてしまった。絶命したかと思いきや、頭の中に語りかけてくる不思議なシステムの音声で目が覚める。『狂傲仙魔途』の世界に転生してしまっていたのだ。転生したのは、作中の主人公であり弟子の「洛氷河(ルオビンハー)」に拷問死させられる師尊「沈清秋(シェンチンチウ)」。システムによると、伝説的名作に作り変えろ、ただしオリジナルの沈清秋のキャラは守れなどなど制約が多い。果たして「沈垣=沈清秋」は、『狂傲仙魔途』で拷問死を避けるべく動くのだが、なぜか巨大ハーレムを築くはずだった洛氷河にやたらと懐かれてしまい……。

年下攻め/年上受け/転生/ファンタジー

連載版1−23話を収録

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

異世界転生をテーマにしたこの作品は、主人公が物語の悪役師匠に転生し、制約の中で弟子を育てていく中華ファンタジーBLです。主人公は、人気ウェブ小説の世界に入り込み、元キャラクターの運命を変えようと奮闘し...

感想・レビュー・書評

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  • 墨香銅臭老師のデビュー作。これで老師の現在出版されている3作品は全て日本語版紙書籍となりましたね。わーい、おめでとう、パチパチパチ。
    私は墨香銅臭老師の作品が大好きすぎて『渣反』も原書(台湾版)で読んだのだけれど、読むのがとても楽しみだった反面、老師の小説はこれで読み終えてしまうのか……という一抹の寂しさも覚えた、当時の複雑な心境を思い出しました。

    作家さんのデビュー作によく感じるのだけれど、荒削りでも小説を書くことが大好きだと伝わってくるような雰囲気のものに私は惹かれます。自由奔放というか、まだ何ものにも囚われていないというか、ね。『渣反』もそう、しんどい部分も含めて読んでて楽しくなる小説です。

    こちらの日本語版の感想には、原書を読んだときの感想を一部抜き出して、ほんの少し加筆修正して残しておきます。「」のセリフだけは日本語版のものにしました。
    やっぱりね、初めて読んだときの興奮冷めやらぬまま記した感想以上の熱いものは書けない……

    読みはじめると面白すぎて途中で立ち止まれないのが墨香銅臭作品。
    ほんわか楽しそうな雰囲気に油断していると、いきなりやってくるどん底ストーリー。上げては落とし、落としては上げてまた落とす。そんなジェットコースター的展開に今作も先が気になって気になって仕方がない。
    それから魅力的なキャラたちね。今回も、今回も!今回も!!主人公CPにはハートを盗まれてしまった。うぅ……心臓が痛い。3作品連続で被害届だしちゃうんだからね、このときめき泥棒さんたちめっ。

    《あらすじ》
    沈垣は、大人気ウェブ小説『狂傲仙魔途』のラストシーンに憤怒、罵っている間に絶命してしまう。
    ……かと思いきや、目が覚めると、なんと『狂傲仙魔途』の世界に転生していた!
    さらに頭の中に語りかけてくる不思議なシステムの音声により、自分が作中の主人公であり弟子の「洛氷河」に拷問死させられる師尊「沈清秋」に転生したことを知り愕然。
    沈清秋(沈垣)は、待ち受ける死の運命を避けるべく動き始める……


    ずっと師尊の沈清秋に虐待されてきた洛冰河。だけど14歳の頃(沈垣が沈清秋に転生して)からは虐げられることはなくなり、それどころか師尊の身の回りのお世話や食事作りなどを任され、常に師尊の傍で重用されることになる。
    師尊は洛冰河の修練にもつきっきりで指導してくれるし、それはそれは大切に育てられた冰河くんは次第に「師尊、師尊」と沈清秋を慕うように。

    「師尊、師尊!」と師尊の後を追っかける、この頃の冰河はふわふわ子羊ちゃんのような愛らしさ。瞳は明けの明星の如くきらきらと煌めき、心は白蓮華のように真っ白で純粋。
    初めて師尊の微笑みを見たときは(沈清秋にとってはOOCで減点されちゃったけど)、なぜか胸がチクリとしちゃったし、皮剥ぎ魔に捕まり梱仙索で縛られた師尊の裸の上半身を見てしまったときは(沈清秋にとっては穴があったら入りたい)、何とも言えないこんがらがったようなやりきれない気持ちになっちゃう。そうねぇ、これは、ほんのり初恋の予感ってやつだよねぇ。

    また魔族が穹頂峰に攻め入ったとき、魔族との勝負に洛冰河は勝ったものの沈清秋は彼を庇い、解毒方法のない不治毒に侵されてしまう。
    それでも師尊は冰河の頭を撫でながら(沈清秋にとってはずっと触れたかった子羊ちゃんの頭!)、「私には分かっていた……そなたなら、きっと勝てると」と言ってくれた。その言葉に興奮と感動で体が打ち震える冰河。彼は今後、必ず誠心誠意、師尊に尽くすことを誓う。

    その後、沈清秋は洛冰河を薪小屋から自分の部屋の隣に住むように指示するのだけど、洛冰河はとってもとっても幸せすぎて思わず沈清秋の首に抱きついてしまったのね。
    「師尊!師尊!」
    10歳に満たない子どもが抱きつくのは可愛いけれど、15歳の冰河が抱きつくのは……うん、か、か、可愛いっ。萌える沈清秋、私も萌えるやーーん。冰ちゃーーん、よかったね。

    洛冰河は沈清秋を心の底から慕い、沈清秋も洛冰河を可愛がるのだけれど、でも実は洛冰河が17歳のときに開催される「仙盟大會」で待っているのは二人の訣別。
    原作では、その日、洛冰河は沈清秋に暗殺され「無間深淵」に落とされる運命になっているのね。
    「無間深淵」とは人界と魔界の境界にある溶岩が吹き出し悪霊が跋扈する地獄のような異次元。
    この事件は沈垣が転生したこの世界でも避けることはどうしてもできないもの。
    なぜなら無間深淵に落ちることは洛冰河が将来万人の上に立つために経験しなければならないもので、深い穴底で3年間修練しなければ混世魔王になることができないから。でもそれを知ってるのは沈清秋だけ……

    そうしてやって来た仙盟大會。17歳になった洛冰河は大変俊朗な見る者を圧倒するほどの輝きを放つ少年に成長していた。
    でね、この頃から原作とこの世界の出来事が少しずつ違ってきてるのね。たとえば魔王となった洛冰河の後宮に入るはずの美少女の一人が思わぬところで殺されてしまう。
    なかでも無間深淵のシーンでは登場するはずのない魔族、漠北一族の二代目王であり、魔界北方を治める大王・漠北君が現れてしまい、彼によって洛冰河は封印を解かれ魔王一族の証、天魔の印(額の赤い印)を呼び起こされてしまうという想定外のことが起きる。
    そう、洛冰河は天魔一族の王・天琅君と人間の蘇夕顔の間に生まれた子どもだったんだ。

    ああぁぁぁ、とうとうこの白蓮華のような少年を残忍にも地獄の深淵に叩き落とすときが来てしまった!
    沈清秋は天魔の一族は人界で数多くの殺戮を行ってきた魔族で普通の魔族ではないなどと告げ、洛冰河に剣を向ける。
    もう、これって苦しい言い訳のようなものだよね!? 
    沈清秋も辛いの。それはすごくわかる。それでも何も知らないまま師尊に剣を向けられる洛冰河の衝撃はどれほどのものだったのか。想像するだけで胸が痛い。
    あれほど自分に優しく接してくれた師尊が自分を無間深淵に突き落とすなんて。洛冰河は本当に信じられない。
    沈清秋に剣で胸を刺されても、洛冰河は最後まで希望の光を持ち続けていたの。
    けれども──

    それから3年後。人が白骨化してしまう伝染病に対処するため金蘭城に向かった沈清秋は、そこで幻花宮の弟子たちの中心にいる洛冰河と再会することに。
    黒い衣を身に着け、古めかしく飾り気のない長剣を背負った青年。玉のように美しい顔と、果てしなく深い淵がたたえる潭水か寒星を思わせる瞳。黒蓮華の洛冰河がいる!
    原作では彼が戻ってくるのって5年後のはず。なぜ2年も前倒しに!?
    沈清秋の心は大パニック。殺される!
    実は5年後の再会に向けて沈清秋は安定峰の峰主・尚清華と、ある計画を立てていたの。この尚清華にも秘密があって、さらに彼も原作では、あっさり漠北君に殺される運命だったのね。で、二人はタッグを組む。

    洛冰河と再会すれば彼は自分を殺すだろう、そう思っている沈清秋。
    反対に優しさと親しみに溢れた笑顔を師尊に向ける洛冰河。
    沈清秋は恐ろしくてたまらない。え……、なんで自分を地獄に突き落とした人物にそんな笑顔を向けられるの!? なんなんだその顔は、マジで怖いんだけど!

    もうね、このすれ違いが苦しい。洛冰河だって今でもどうして師尊があんなことをしたのか理解できないだろうし、彼によって地獄の苦しみを味わってきたのだから憎しみがないわけじゃない。それでも師尊に再会できたことは素直に嬉しかったんじゃないかな。
    もう一度師尊に会いたい。きっと原作の洛冰河とは違う師尊への想いで地獄を生き抜いてきたんだと思うから。
    それでも師尊は魔族の血を嫌ってる。だから、もう二度と傍にはいられない。けれどやっぱり会いたい、でも……
    そんな想いで心は千々に乱れていたんじゃないかなって。

    ほんとにね、冰河の再会した師尊へ向ける激しい感情の起伏には、なんだか涙がでそうになる。
    金蘭城の事件は魔族が関係するけれど自分はやっていない、そう訴えても師尊は信じてくれない。自分を見てくれない、受け入れてくれない。そんな師尊の態度には怒りだけでなく絶望や悲しみもあったはず。
    そして師尊が自分とは違う人物たちを頼っていることに嫉妬心も燃え盛る。そのポジションにいるのは自分だったはずなのに!
    はぁ、そんな妄想が膨らんでしたかなくて、なんでもないようなシーンや、洛冰河の自分に流れる魔族の血を嫌う師尊への数々の問いかけには半泣きになってしまったよ。

    だけど沈清秋は洛冰河が自分を恨んでると思っているし、今はまだ彼に殺されるわけにはいかないという思いも強いから、どうしても二人の気持ちはすれ違ってしまう。
    でもね、沈清秋だって洛冰河を無間深淵に落としたあと、魂を失くしたかのような日々を送っていたんだ。
    そして今、いつも自分の後をついてきて「師尊」と呼んでいたふわふわ子羊ちゃんの洛冰河のことが思い出されると同時に、再会してから自分を動揺させる黒蓮華の洛冰河も頭に浮かんでくる。

    それだけでなく沈清秋はある罠にはまって幻花宮の地下にある水牢に収監されてしまい、その後尚清華との計画を実行するために脱獄、今は逃亡の身となっている。沈清秋を追いかける洛冰河、そして道中で偶然目にした自分を慕う弟子たちの姿。

    沈清秋は何をしようとしてるのだろう。沈清秋は洛冰河から逃げてはいるけど彼を嫌ってるわけじゃないし、もう弟子じゃないとも言ってないよね。だけど金蘭城の事件は彼がやっていないとは信じきれず……
    なんだろ、なんだろ、このすれ違い感。
    冰河、暴走しないでよ、はやまらないでよ、君は原作の洛冰河とは違うんだからね。

    メモ:『人渣反派自救系統』台湾版の感想
    https://booklog.jp/users/tikyukko/archives/1/B0BGFRDSGQ

  • 魔道祖師の作者のデビュー作、早速読んでみました。
    テイスト的にはラノベ寄り。ゲームの中の悪役に転生しちゃった、ってやつ。
    悪役令嬢に転生して死亡フラグ折っていく、のメンズバージョンですね。意外とみないパターンかも。

    好みで言えば魔道祖師のようなもうちょいどっしりした本格ファンタジーの方が好きですが、これはこれでサクサクと読めちゃう。

    三人称だけど、一人称寄りの表現が多く、主人公以外の登場人物の感情が見えてこなくて、ラブフラグも弱めなのでまだまだこれから、でしょうか。

    翻訳でそうしているのか、原作もそうなのかわからないがちょいちょい日本ネタ入っているのが気になりましたね。

    早く続きも出して欲しいな。
    これはできれば一気読みしたいです。

    2025.2.16
    36

    • 地球っこさん
      tomojujuさん、おはようございます。

      tomojujuさんの『さはん』のレビュー、楽しく読ませていただきました(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

      ...
      tomojujuさん、おはようございます。

      tomojujuさんの『さはん』のレビュー、楽しく読ませていただきました(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

      デビュー作ってことでもあるのかな、まずは先生が楽しいことを第一に書かれたのかなって思いました。荒削りでも勢いがあるからサクサク読めちゃいますよね。
      そして2作品目で、あのどっしりした本格ファンタジーの魔道祖師を書かれるのだから、本当にすごいです。

      『さはん』は2巻が好きです。魔道祖師や天官賜福のような、上げては落として、落としては上げてのジェットコースター的展開の片鱗が伺えます。
      あと冰河の重たい愛……
      そこが好きなんですけどね。
      それから3巻の番外編がとても楽しくて大好きです。
      よかったら続きも読んでいただいて、tomojujuさんのレビューがまた読むことができたら嬉しいなって思います(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)

      日本語ネタが不意に出てくると、おっ!となります。たとえば「大会」で出てきたガンダムSEEDの種割れは、原書では「爆種」です。その言葉=SEEDの種割れとして、ちゃんと存在してるんですよ〜
      他に気になる言葉があったら原書を探してみるので教えてくださいね。

      今週末は『二哈』4巻、楽しみですね(=^・・^=)
      2025/02/18
    • tomojujuさん
      地球っ語さん

      コメントありがとうございます。

      まず、タイトル「さはん」って呼ぶんですね!←ここからスタート!毎回タイトルなんて読むん?か...
      地球っ語さん

      コメントありがとうございます。

      まず、タイトル「さはん」って呼ぶんですね!←ここからスタート!毎回タイトルなんて読むん?から始まるんですよね。なのでありがたや(〃_ _)) ペコッ...

      この作品は全3巻なんでしょうか?そうするとこの先は結構めまぐるしそうですね!続きが楽しみです。この厚さなら一気読みしたいーーー!
      ほんと、デビュー作とその次の作品はのギャップがすごいけど、どちらも面白いのがもっとすごい

      日本語の件はもとからそういう表現なのか。それは嬉しい!

      最後に話し変わりますが、オススメ頂いた千秋も買いました٩(๑>∀<๑)۶
      週末はもちろん本屋に向かいます!



      2025/02/18
    • 地球っこさん
      tomojujuさん

      『さはん』の日本語版も原書と同じく全3巻だと思いますよ。そうですね、これから目まぐるしくなりますね。まずは2巻入って...
      tomojujuさん

      『さはん』の日本語版も原書と同じく全3巻だと思いますよ。そうですね、これから目まぐるしくなりますね。まずは2巻入ってすぐに大波乱が起こりますよ〜

      わあ、早速『千秋』を読んでいただけるなんて嬉しいです。『千秋』は武侠BLの最高傑作じゃないかと思ってます(まだ武侠BLはこの小説しか読んでないけど 笑)。
      2025/02/18
  • 面白かった。

    先にアニメのほうを見ていたのでイメージしやすかった。アニメは結構話を膨らませていたんだな、というか、アクションシーン長めに取ってたんだなとわかって面白かった。

    こっちの原作小説読むと、主人公のツッコミがアニメで削がれた分が漏れなく入るのでわかりやすいし、他キャラの心情もはっきり描かれるのでわかりやすかった。

    今さらだけど、男性向けエロ小説の世界に転生してBLやるのすごいな……。
    日本だと無職転生でBLやる感じ?
    乙女ゲー世界に転生した男性主人公の男性向け作品はあったが。あれはあれで面白かった。

    作中の原作者も転生してるらしいと知ってたが、お前なんかい!で面白かった。あと主人公のアンチ=原作めっちゃ詳しいっていう図式も面白いな。部分的に原作者よりも上回る原作知識。原作者のほうも20万字以上で何キャラも出してしかも完結までこぎつけたのすごいが。

    そもそも作中の原作の最初の不遇時代のところの人気はどうだったんだろうとは思う。爽快さ全然無いのにエピソードはたくさんあるっぽいので、いわゆる退屈だと揶揄される修行パート部分だと思うが、そこもちゃんと人気を維持していたのすごいなと思う。人気が伸び悩んでの闇オチハーレム展開になったのかもしれんが。何考えて原作書いたのか原作者からもっと語られると良いな。

    小説はアニメより先に進むので面白かった。アニメのほうは2期やって欲しいがどうなんだろう。無理かな~~。

    訳のほうは疑問符あるっぽいので、また何年かしたら別訳で読みたい。
    注釈があるのはありがたったが、ここも必要じゃないか?とも感じたところあったので。オタク知識と中国知識を幅広くカバーするの大変だろうけど。


    原作の世界を知り尽くしているので、原作だと拾われなかった伏線回収に動く描写は乙一の彼女が生きてる世界線!でもやってたなと思い出した。あれも悪役に転生する話だった。

  • 物語の世界の悪役師匠に転生してしまった主人公がストーリー上の制約と戦いながら弟子を育てていく中華ファンタジーBL。英語版で読んだ時と比べると翻訳版は顔文字やwなど縦読みで読むと違和感がある表現も多かったけれど、ストーリーは変わらずとても面白かった。

  • 初めて中国語の本を読んだのがさはんです。
    ネットスラングがちんぷんかんぷんで途中有志翻訳さんのを読み後半なんとか自力で読み終えました꙳⋆(lllᵔ⩌ᵔlll)౨♪
    五年前は日本語訳されるなんて微塵も思ってなかった。

    何回読んでも楽しい。
    沈清秋(中の人はオタク)の脳内再生言語は面白ポイントNo.1だと思います。
    沈垣は転生して沈清秋になったけどとても心根が優しいおぼっちゃんだったんだな……と毎回感じる。最後まで基本優しい。だから冰ちゃんと仲良く(初めは仕方なくだけど…( ̄▽ ̄;))なれたんですよね。

    面白さ、ドタバタ、ドキドキが増していく次巻が楽しみ♡♡

  • 墨香銅臭先生の中では一番ライトでポップかも。
    面白かった。

  • 著 墨香銅臭
    面白すぎるぅ、なんってこった。ノリがいい、キャラがいい、テンポがいい!なのに不穏な感じもあって中華BLを感じられる。これは面白い。早く次が出て欲しい、待ちきれない作品。

  • アニメを先に観ていて面白くて、小説もやっと読めました。アニメでシステム等イマイチ理解できてなかった部分がようやく理解できてより楽しくなりました!
    そしてアニメより先に進むので、アニメ履修済みとってはあの後、こうなるのかー!
    と展開を楽しめました。2巻早よ〜!

    魔道祖師や天官賜福とは違い、軽い気持ちでサクッと読めるのも尚良し。

  • まだ読んでる途中だけど今から二巻の発売が待ち遠しい


    作品自体がとても楽しくて素晴らしいのはもちろんですが、漢文学だけではなく現代のネットカルチャー、それに加えて日本の漫画の知識まで必要とされるこの作品を軽やかな親しみやすい文章で日本の読者に届けてくださった翻訳者の呉聖華さん、監修の動物さん、沼落とし妖怪さんにも感謝を忘れてはならないと思いました

    それで次巻の発売はいつですか?

  • 悪役令嬢転生ものがこよなく好きな自分としては、とりあえず主人公が悪役に転生するというだけで読みたくて仕方がなかった上に、冒頭から「俺は全力でラスボスに媚びる!」などと言い出すのでは面白くて仕方なかった。
    しかしこの氷河と師尊は本当にくっつくの?相性悪くない?暴走癖強め思い込み激しい年下ちゃん×言葉たらずカッコつけオタクでしょう。これから何がどうなるんだ(笑)
    とりあえず翻訳が待てないのでこの後は北米版に移行する予定です。

  • 日本版の渣反だけなんでこんな同人女のおもちゃみたいなのになってしまったのかなと思うと、ただただ悲しい。翻訳に本編にないノリが入ってるし。モルカーネタも「草生える(ハート)」も原作にはない。顔文字もハッシュタグつけるのもない。元々、原作をオリジナルネタ入れまくって無断翻訳、無断転載して公開してた人が監修に入ってる時点で嫌な予感がしていたが、日本語公式翻訳でも原作軽視の身内ノリを継続されてがっかり。

    公式カプですらない捏造カプ大手だったイラストレーター、さくらもちは公式関係者になっても住み分けせず非公式カプの冰九の同人やってるし。冰秋・漠尚の絵に当たり前のような顔で冰九を並べて、公式ですけどみたいな顔でごり押しするのやめて欲しい。本編では全くそんな関係性じゃないのに悪趣味な捏造だし、見ようによっては公式カプの分解だから。故意に、初見が誤解するような形で非公式カプの刷り込みしてるのは、原作に対してあまりに無礼な行いだと思う。

    本作の書籍レビューでも、さくらもちの囲いみたいな人がこの人の同人に誘導するようなレビューを残しているが、それは墨香先生の書いた物語ではない。公式翻訳を、非公式カプのへの撒き餌のような形で利用してほしくない。Xでは翻訳者もさくらもちの囲いムーブをしていて、こんな有様だからこの方がどんな問題発言しようが公式の看板を非公式カプの布教に利用しようが放置なんだなと呆れた。この公式翻訳(笑)は、本当にただの非公式カプ同人女の囲いで作った同人誌だとしか思えない。墨香銅臭先生の別作品の翻訳とは比べ物にならないほどお粗末で辛い。やっぱりプロが作ったものとは差が出ますね。

    墨香銅臭先生の書いた物語と、カプにした関係、しなかった関係、それぞれのキャラクター一人一人にある物語をどうして尊重することができないんだろう。

    イラストレーターが唐突に学歴マウントモデルスカウト自慢と勘違い炎上同人女のテンプレムーブかまされても、そういうの公式関係者のお仕事用のアカウントでやることかな?って思うし。挙げ句の果てにはいちファンのアカウントを憶測で誹謗中傷したと晒したり、公式関係者とは思えない行動を批判されたら嫉妬乙扱いするし。二次創作界隈から採用されて増長した人が同人アカウントのノリで公式関係者やってるのは本当にどうかと思う。

    挙句、炎上したらツイ消しして、あとから見た人にはなんのことかわからない謝罪文でお茶濁して。出版社もイラストレーターも無かったことにするつもりが見え見え。こんな形で大切に読んでいた作品や、邦訳上陸前から応援してきたファンを踏みにじるようなことされるくらいなら翻訳されない方がマシだったな。

    炎上したせいで、イラストレーターの絵を一切抜いたフランス装版が発売されたのは笑ったけど、その経緯について出版社は一切触れず。原作ファンの気持ちを踏み躙って風化待ちしてるのが見え見えで、プレアデスプレスは心底信頼性に欠ける本作りをしている会社だと思った。

    原作と離れた設定で同人してる人を公式製作陣に選定したことにしても、原文を好き勝手変えた適当な翻訳作ってもどうせ読者にはわからないし、批判の声は全て無視すればいいと思っている姿勢にしてもそう。

    イラストレーターがどんな言動をとってきた人なのかは、「人渣反派自救系統、フランス装版出版の背景にあるもの」というブログにあるので気になる人は探してみるといいと思う。

  • 最初の作品でありながら面白いし読みやすい。主人公二人の気持ちのすれ違いがまた可笑しい。

  • 闇堕ち洛冰河が良い味出してて好き
    BL作品読んでる途中でこんなに笑ったの初めてかもしれない

  • 取っ付きにくい部分もありましたが、沈清秋の性格から出るセリフや洛冰河との絡みがとても面白かったです!
    早く続きが読みたすぎます…!!
    この本が中国語勉強のモチベーションになってます!!

  • この作家の1作目。ジャンルで言うと「転生モノ」になるのかな。ただし、世界の作り込みから人物までとても凝っているので、普通にファンタジーとして楽しめる。アニメから観てもいいと思う。細かいところが、小説を読むことでもっと深くまで理解できるし。

  • 日本語になって本当に嬉しい。

    中華BL小説の悪役転生もの。
    小説の主役である氷河を虐待したことで後に彼に殺されるクズの師尊、沈清秋になった沈垣は、未来を変えるため奮闘するのだが…。

    話はシリアスだがシステムとのやりとりや沈垣の思考が面白いので、同作者の他2作よりは楽に読める。文章も硬すぎない。
    三分の二くらいまでは14~17歳の氷河との、師弟としての胸熱な幸せパート。そこから氷河が絶望のどん底に突き落とされて性格が歪むわけだが、これは本人を責められない。あれしか方法がなかったとはいえ、全部清秋のせいだから。
    あと、柳清歌がかっこいい!

  • 魔道祖師から中華BLにハマって早3年弱、ようやく待ちに待った墨香先生のデビュー作を読むことが出来て感無量です!!!巻末の先生直筆のお手紙に「大学の頃の作品で〜」と書かれており、現在大学生の私は当時の先生の文章力や物語の構成力に目をひん剥きました。ひん剥くにはまだ早いかもしれない。何せまだ1巻。キスすらしていない。

    内容は主人公沈静秋(沈垣)の視点中心に進む。転生モノかつ心の声がガッツリ入っているので、ラノベ感がある。チェックマークやら顔文字やらネットミームやらがわんさこ入っており、日本の小説ではないが、同著作者の他2作品よりもある種現在の異世界転生モノが流行っている日本の世界観と近いなと感じた。沈垣が現代人だからかな。
    ネットミームであったり砕けた口調を訳すのはとても難しかったと思うが、丁寧に注釈がされていたり日本語でも違和感のない口調になっていたり、読みやすくて本当に感動した。

    また、表紙も挿絵もほんっっっっっっとうに美麗。1枚1枚が本当に綺麗。さくらもち先生の絵はカラーイラストが多い印象だったがモノクロになっても綺麗だった。物語がより鮮明に見えるようになりました。さくらもち先生、ありがとうございます。

    総評、期待以上でした。
    気が早いですが2巻3巻も楽しみにしています。とっても良かった。

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墨香銅臭の作品

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