いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才 本当に大事なことだけをして、毎日を充実させるシンプルな考え方
- すばる舎 (2024年6月24日発売)


- 本 ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799112335
作品紹介・あらすじ
★「忙しいわりに充実感がない」「時間があったのに、結局1日、何もできなかった」「今年も何も変わらなかった」と感じているすべての人へ
充実したいい1日を過ごすことは、とても簡単です。
なぜなら、「いい1日だった」と感じるために、24時間すべてが素敵である必要はないからです。
・友だちと飲みに行った2時間がとても楽しかった
・今日観た2時間の映画が最高に刺激的だった
・子どもから嬉しい手紙をもらった
・ずっと考えていた問題の解決アイデアをひらめいた
・道に迷っている人を案内したら喜ばれた
じつは充実した「いい1日」とはこのように、たった2時間あれば得られるものなのです。なかには10分や1分で得られることもあるでしょう。
このたった1つの「最高のひととき」があれば、1日すべてがいいものに変化してしまうのです。
これまで3万人以上の数多くの幸せな起業家を見てきて、筆者がたどり着いた結論は「人は、1日の2時間も充実すれば幸せになれる」ということ。
「夜に気の置けない仲間と2時間飲む予定が入っているだけで、1日が幸せ」「週末に2時間コンサートに行く予定があるだけで、1週間が幸せ」と多くの人が感じるように、充実した毎日とは、1日のすべてが充実した時間である必要はなく、たった2時間を最高に充実させるだけでいい。
人生の幸福度を上げるために「生産性を上げる」という方向を目指すのではなく、「大切な2時間にだけコミットする」という、新しい切り口の「時間×幸せ」の1冊が誕生。
感想・レビュー・書評
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1日は2時間有意義に過ごせれば幸せに感じられる、というテーマ。いかに2時間を生み出すか、その2時間をより有意義にするにはどうすればいいかを解説してくれる。
「幸せ」の定義の部分(種類は達成感、ふれあい、リラックスの3つ。一時的な快楽との違いは、それをしている自分が好きかどうか)については参考になった。ただ実践の部分では目新しい内容はあまり無かった印象です。 -
幸せになれるシンプルな考え方。1日のうち2時間を「最高のひととき」にするだけで幸せな成功者になれる。自分の幸せリストを作って試してみたい。
・「幸せ」と「一時的な快楽」の違いを見極める。「それをしている自分自身は好きだろうか?もしその答えがN Oであるならば、やはり時間の使い方を見直したほうがいい。
・1週間や1日の「テーマ」が決まると、全てがうまく回り出す。テーマは、その1週間や1日に意味を与えてくれる。
・ 最高の1日になるたった2つのこと。それは「ご褒美」と「達成する仕事」である。満足感や充実感が何倍にもなる。
・忙しい時ほど、計画を立てる時間を作る。
・最初は結果を求めない。最初はとにかく続けることを目標にする。そして結果ではなく行動を計測する。
・ 失敗を乗り越えた人生は素晴らしい。毎日毎日、失敗やトラブルの連続だが「ああ、自分は挑戦しているんだな」と実感しながら過ごしていく。 -
よかった
どうやって幸せを感じていくかの考え方がわかった
達成感って大事だね
スケジュールを組む時にご褒美をセットにしておく
より多くの達成感を感じるために作業タスクを細分化し終わる度喜ぶ
1日の良かったことは記録しないと記憶しにくい
小さな幸せを見逃さない
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仕事に育児に忙しい日々を送る毎日で、「時間が足りない」と切実に感じるようになり、タイトルが気になって読んでみた。
「2時間の使い方」が具体的に書いてある訳ではなく、短い時間であっても幸せを感じるための思考法やアイデアが紹介されている。
確かに、時間が足りないと思っていても、実はムダなことに時間を使っていることが多々ある。そんな「やらなくてもいいこと」をやめ、自分がコントロールできないことは気にせず、小さなことに喜びを見出す工夫をしていくことが大事。
自分にとって「何が幸せ」かを明確にし、それに関連することを仕事にできたら一番最高な人生だと思う。
年齢を重ね、子どもを持つようになると、ただ普通に過ごしていたら時間が過ぎていくだけだと刹那に感じることがある。この先、向こう10年の人生で何を達成したいのか、明確にして生きていきたい。でもそんな事を考え始めてもう10年以上経つので、自分はそういうタイプの人間ではないのかなとも思ってしまう。
むしろ、仕事にそういう理想を求めることを諦めて、家族や趣味などの小さな幸せにフォーカスした方が「自分の最高」の時間を作る天才になれるのかもしれない。 -
最高の1日とは2時間あれば得られる。
自身の幸せの基準は達成感、リラックス、ふれあいの3つでみてみよう。
そして自分がやっている内容を客観視してみて、とても好きなものを選んでみよう。一時的な快楽に惑わされるな。
達成感得られるものを午前中にやってみる。
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私が必要とされていると感じられる時間が幸せだと気がつきました。人のために役立つと思える時間は最高の時間かもしれません。
朝に達成感を得られる事やってヒルは触れ合い大切に夜はリラックスとなんとなくルーティンができていれば確かに幸せな2時間が取れそうです。
さて私はこの幸せな2時間のためにさっさとしがらみからは逃れようと思います。 -
生産性向上の内容ではなく、戦略的に幸福感を満たすことを主眼とした本。
自分が好きなことを再点検し、それを短期・長期で計画的に実現すべきという考え方は、当たり前に聞こえるが意外と出来ていないことに気付かされた。
「ピーク・エンドの法則」というものがある。何かを体験したときに、そのピークの感情と最後に得られる感情で、体験全体の印象が決まってしまうらしい。そういう意味でも、最後にご褒美を用意するのは甘えではなく、ちゃんと理にかなっているようだ。
私はドリップコーヒーが好きなので、「この仕事が片付いたらコーヒーを飲もう!」とやる気を出してます。
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感想
冒頭の会社のプロジェクトをやり遂げても達成感も何もない。人をマネージすることに向いてないというのに激しく共感した。
共感しながら学びがあった本
あらすじ
・1日の中に最高のひとときを作り出す。平均二時間
・日常のムダを見つけ出す
・安心を求めすぎる
・お金がないと何もできないと思う
・やりたいことが大事すぎて温存する
・たくさんやった方が充実すると思っている
・他人の目を気にしすぎる
・やらなくてもいいことを辞める。あと10年しか生きられないとしたらやるかどうか?
・自分を幸せにしてくれることを見つける
・自分を幸せにしてくれるリストを作る
簡単にできること、ちょっと無理すればできること、かなり無理なことに分けて書き出す
・自分がすでに成功していることを実感する
・最高のひとときを味わうためのスケジュールを立てる
・未来のために時間を使う
・幸福感を意識的に味わう
著者プロフィール
今井孝の作品






この作品もタイトルにやられました。
読んでみたいなぁ。
この作品もタイトルにやられました。
読んでみたいなぁ。
幸せ求めて手に取りましたが、充分幸せだったと再実感 再認識させられました。
ぜひ、ご一読を!
幸せ求めて手に取りましたが、充分幸せだったと再実感 再認識させられました。
ぜひ、ご一読を!
ただ、待ちですねぇ。
順番が来るまでしばしお待ちください。
ただ、待ちですねぇ。
順番が来るまでしばしお待ちください。