お姫さま養成講座

  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799310663

感想・レビュー・書評

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  • 漫画と文章のバランスが良くさっと読めた。ドアのくだりとか、具体的なところが面白かった。

  • にっこり笑って優雅に暮らす…だけがお姫様ではない。

    自分のイメージにある『お姫様』になるためには
    一体どこを気をつけて、どうしないといけないのか。
    むしろ知らなければいけないのはマナー。
    立ち振る舞いもいりますが、知らなければ動けない。
    身にしみるほど、し続けなければいけない、というのも
    確実にあると思いますが。

    3点セットに昼夕のドレスマナー。
    してはいけない事に、聞いてはいけない事。
    花園、がそれほどまでの意味なのに驚きです。
    花柄注意!!

    しかし何より、相手を思いやる心、が
    一番大事です。
    とはいえ、思いやってるだけでは駄目ですがw

  • 新宿高島屋の今田美奈子サロンはまだあるのだろうか。

    こういうのってなんでやねん感が強いものが多いけど、
    これは結構面白かった。
    今田美奈子先生が嫌味なく描かれてるから。

    お姫様、って言われてもな~
    と思わなくもないけど、一貫した精神性の高さとかそういう事なんかなー

    悪意に晒された時にオロオロ動揺し、傷付くのは
    お姫様失格!というのはなるほどなーしかない。
    強くて優しいというのがエレガントである、というのは
    年を重ねる毎に実感するわ(そうじゃない自分もw)

    ピュイフォルカとクリストフルの違いを実は知らなかった…

  • マナー本としては、わかりやすく読みやすい。
    少し漫画の分量が多く、物足りない。

  • さくっと読める。
    貴婦人の愛したお菓子の人だとは知らなかった。この人どうやってお城買ったんだろう。
    優雅にありたいものだ。

  • 西洋のマナーがわかりやすかった。一度フィニッシングスクールに行ってみたいけれど、その前に日本でも作法を学校で教えてもらえたらいいなと感じる。大人になってから重要性に気がつくけれど、子供のころから習慣となっていればどこに行ってもマナーに関しては自信を持てる。「知らない」と「知っているけど今回はあえてしない」とは違うと思うし☆

  • マナーについては今まで色々な本を読んで来たので知っていることばかりでしたし(それでも、他の方が指導している内容とは少し違う点もあって、ちょっとその点は詳しく調べてみようと思いました)、今田美奈子さんの著作は既に何冊か読んで来ましたが、それでもこの本を読んで良かったと思えたのは、今田美奈子さんの個人的な経験談がふんだんに織り込まれていて、なぜ洋菓子とそれに付随する文化を広めようと思ったかということや、最近まで所有していたロワール地方のお城に込めた思いなど、マナー教育以外にも個人の貴重なお話が色々聞けたのは良かった。

著者プロフィール

白百合短期大学卒業。ヨーロッパ各国の製菓学校やホテル学校で伝統のお菓子やシュガーデコレーション、テーブルセッティングを学び「今田美奈子食卓芸術サロン」を主宰。2003年、テーブルアートにおいて世界で初めてフランス政府より芸術文化勲章受章。2011年、フランス政府より製菓で農事功労賞受賞。日本ペンクラブ会員。2009年新宿高島屋4階に、サロン講座も行なうミュージアムスタイルのティーサロン「サロン・ド・テ・イマダミナコ」をオープン。また、ジョサイア・コンドルの建築を楽しむ有形文化財の別荘である湯河原の「銀河館」や各地で講演を行なっている。

「2017年 『しあわせを引き寄せる 洋菓子の事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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