頭の回転数を上げる45の方法

  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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感想 : 61
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  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799311257

作品紹介・あらすじ

スキルアップの本はもう読むな。ビジネス思考の「型」を学び、自分の頭で考えろ。30歳までに知っておきたい仕事ができる人の思考の習慣。素アタマ=知的運用能力をぴかぴかに磨く45のトレーニング

感想・レビュー・書評

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  • 実践したいこと
    ◇問題は自分で作る
    ◇『なんとなく』を言葉にする
    ◇解決策を複数用意する
    ◇自分の考えをなぞらない
    ◇前提条件を疑う

  • 仕事との向き合い方を根本的に改善できそうな一冊。

    守破離が出来てるから!って言われたことがあったが、自分がそれを出来ている実感が無かった。
    この本ではその守破離を実践するための手法を段階的且つ多面的に説明してくれているので、自分が出来ていること、できていないことが明確になって、補うことでさらに成長できそう。

    今の自分に出来てなくて、意識していきたいのが
    以下の事項。

    ①心で覚える

    本を読む、セミナーに参加する、上司に指摘を貰う、これら全てを覚えられないのは記憶力が悪いからだと思っていたが、関心を持って、感情が揺さぶられない限り記憶に残らない!逆に心で覚えたことは、自分ごとに落とし込みが出来て、血肉になっていく。

    ②「ないものねだり」をしない
    他人が持つ知識が無いから仕事が出来ない、とか自分にもその知識が必要だと想いがち。
    今自分が持つ知識の中でできる工夫を考えるだけで、できる幅は変わってくる。
    後同じ状況に置かれる人とのギャップを観察、分析することで自分のものにする!

    ③頭に求めるパラメータを増やす
    仕事は精度を高めようとすると、パラメータを増やしていく必要がある

    ④経験をメタ化する
    具体的な事象を抽象化し、メタ知識として蓄積させていく。目の前の事象で、どんな学びに繋がるかを日々考えるだけで、長期的に大きな変化が生まれる

    ⑤問題を課題にする 
    人口減少している=問題 であって、それを解決するのは不可能。人口減少を食い止める為に移住施策をけんとうする=課題
    問題は現象や状況(受動的)
    課題は取り組み(能動的)
    ・問題の因数分解
    ・テーマを決めて取り組む
     ※ゴルフがうまくなりたい!
      →正しい構えを習得したい
    問題の原因を究明し、具体的な課題に落とし込んでから初めて行動が可能となる! 

  • 仕事を効率よくする上で必要な考え方やテクニックが書かれていた。
    脳トレ本ではないので注意(笑)
    20代向けっぽいが、40代も知っておいたらみんな幸せにビジネスに励めるはず。

    個人的には、文脈で語ることと、フィードフォワードが印象に残った。

    2019/07/29読了

  • 自己啓発

  • 図書館で借りた。早くなるかな

  • 頭の回転を速くする思考法が書かれている。目新しい情報はなかったけど、以下メモ。
    *アウトプットを意識する
    *やり始めることでやる気が出る
    *時間の制約をかける

  • この本の内容を生かすにはヨイショサラリーマンから脱却する必要がある。
    愚直にこの方法を実行していくことで、フリーランスも見えてくるかもしれないと思った。

  • 自己啓発本としてはかなり本質的な印象を受けた

  • ■要約
    当事者意識を持ち、起こった問題は自分のせいだと受け止めること
    とにかくやること。人間の脳はやる前からはやる気にはならない
     習慣化すると、障壁がなくなる
    なぜを5回繰り返す
    アウトプットを優先する。アウトを見越したインプットをする
     書く、伝える、対話する
    問題の状況を分離する
     ヒト、モノ、カネ、時間、情報
    ゼロベース思考
     あるべき姿・なりたい像を想像する
     そこから逆算して今やるべきことを考える
     描いたミライをどうすれば具現化できるのかが重要

    ■行動
    物事に対して、なぜ5回を繰り返す
    目的を持って、本を読む。だらだら読むのをやめる
    ゼロベース思考を身につける

  • 守破離
    ・当事者意識をもつ
    └会議の際自分にもっとできることはないのかを問う
    ・経験知をつみ知識と紐付け実践する
    ・なんとなくを言葉にする
      └自分の考えが足りない故に起こりうる
       ⇒自分の考えを人に話す、考えを文章化する、箇条書きでも可
    ・時間の制約をかける
      └速くかつ正確にを意識して判断力を鍛える、デフォルトにする
       ⇒徐々に負荷を上げていく⇨頭の負荷を上げて回転数を上げる
    ・目的と手段を区別するために
     └指示の背景にある要求を考える

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著者プロフィール

久保憂希也(くぼ・ゆきや)
株式会社KACHIEL代表取締役社長
1977年、和歌山県和歌山市生まれ。1995年、慶應義塾大学経済学部入学。2001年、国税専門官第31期として東京国税局に入局。飲食店・医療業・士業・ 芸能人・風俗等の税務調査や、外国人課税事務、確定申告関連事務を担当。 2005年、東証一部上場企業に入社。新規事業・経営企画・事業戦略・M&A・事業提携を担当。在籍した4年弱の間に13のプロジェクトを成し遂げる。2007年、会社全体の営業利益の3分の1(約63億円)を計上する子会社の取締役に就任。グループ全体26社・3,000人の部下を統率する。2008年に独立し、経営全般に関するコンサルティング事業を行う株式会社InspireConsultingを設立。2016年、株式会社KACHIELの代表取締役社長に就任。
著書に『「数字」で考えれば、仕事の9割はうまくいく』(KADOKAWA)、『経理以外の人のための 日本一やさしくて使える会計の本』 (ディスカヴァー・トゥエンティワン)など多数。

「2022年 『数字が苦手な人のためのいまさら聞けない「数字の読み方」超基本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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