99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ (たった1%のコツシリーズ)

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
3.37
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  • (48)
本棚登録 : 4977
感想 : 601
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799311349

作品紹介・あらすじ

まじめにやっているのになぜか報われない……
そんな人は、その「やり方」を見直す必要があるかもしれません。
まじめさとパフォーマンスは決して正比例ではありません。
悪い意味で「まじめ」すぎると、パフォーマンスは逆に下がるのです。

デキる人とは、このまじめの「力のかけかた」を知っています。
そこにはちょっとしたコツがあります。
このコツを知っているか知らないかは、あなたのパフォーマンスをとても大きく左右します。

実は99%の人がしていない、ちょっとした、でも効果絶大な仕事のコツを、本書では紹介していきます。

感想・レビュー・書評

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  • 何年経ってもビジネス書コーナーに置いてあるので、いい加減気になってきたので読んでみました。
    内容としては当たりまえだけど実際はしていない仕事のテクニックもあれば、当たりまえかつ既にやってるテクニックもありましたが、その中でいくつかは「それは盲点だった!」と思った部分もありました。

    そして本書の最大の特徴はどのテクニックもほんの少しのアクションで行えるものだと言う事です。他のビジネス書では習慣から変えないといけないものや、そもそも今の職場環境では不可能というものも多々ありますが、ほぼすべてが明日からできるため、即効性は抜群だと感じました。

  • 見開き1ページでコツが1つ簡潔に書かれていて読みやすい。
    やりたいと思っていてもできてないものに、改めて気づけた。
    以下、やりたいこと
    ・メールは受信者にスクロールさせない
    ・ポジティブワードを使う(おつかれさまもダメらしい…)
    ・すぐやる
    ・『とりあえず』ではなく『まず』を使う

  • この本に罪はない。
    なるほど、と思えることが分かりやすく説かれている。
    しかし一方で、こういう本が平積みになって売れるのか・・・と思うと、つい嘆息が漏れる。こういうことをマニュアル化しなければならない時代なのか?と。

    言っていることは正しいのかもしれないが、コミュニケーションのマニュアル化とも言うべき機械的な“コツ”の連続に、どうしても違和感が拭えない。

    悩み多き中高生が読むのならまだしも、明らかに企業人向けの一冊。
    流行りの「『コミュニケーション力』に長けた要領の良い人材」になるべく、みんなこういうことを日々、実践するのだろうか?

    率直な感想を言えば、こんなことを丸暗記したって根本的な解決にはならない。自分の意思や感性で、周囲の雰囲気や自分に求められているものを感じ取って、その都度、対応していくことが必要なのであって、ロボットのように自動的に、「反応」する人間が必要な訳ではない。
    相手の状況を顧みずに、こうしたマニュアル通りの行動をする読者が出現したとしたら、それはコミュニケーションという意味で逆効果以外の何物でもない。

    もちろん、前者のような、本当の意味で「デキる」、考えるチカラを持った人の育成を目指して著されたのかもしれない。しかし、見開きにひとつずつというルールで箇条書きにされた頁をめくっていると、なんだか受験用の暗記本みたいで、「丸暗記と実践」を前提としているような気がしてならないのだ。

    「空気を読む」のは難しい。いくつになっても日々、冷や汗の連続である。
    自分がそうだからといって他人にもそういう思いをしろ、と強要するのは、上から目線のイジワルバアサンみたいだが、社交的じゃない部分や要領の悪い部分を克服したいなら、安直なマニュアルに頼るまいとするエネルギーも必要なのではないか、とお節介なことをつい、考える。

    もっと言えば、人付き合いが苦手な人がいたっていいじゃないか、という思いもある。企業の側に、一律にこういう薄っぺらい長所を求める風潮があるのもいただけない。

    同じ内容でも、こんなにマニュアル然としておらず、もう少し人生哲学のようなものを含んでいれば、ここまで違和感を感じることもなかったかもしれないのだが、、、。

    繰り返すけれど、この本に罪はない。
    社交的になり、所謂「仕事がデキる」ようになりたい、と自発的に思っている人には、ヒントが沢山つまったバイブルになり得るのかもしれない。
    ヒント集として活用できるか、空気を読まないロボット的なマニュアル人間になってしまうかは、ひとえに、読み手次第ということか。

  • 冒頭の逆U字仮説に衝撃を受けた。スポーツの世界でも、まじめすぎる人というのはパフォーマンスが上がりズラいのだそうだ。
    ホウレンソウのコツ→短く、結論から、ネガティブWordを使わない、自信を持つ、選択肢を用意する、完成した状態で相談する
    会議のコツ→議事録は当日出す。
    メールのコツ→箇条書きにする、シンプルで簡潔に
    コミュニケーションのコツ→名前を覚えて、プロフィールに、興味を持つ
    時間のコツ→すぐにやる
    チームのコツ→情報は整理して伝える
    目標達成のコツ→自分の思考のクセを知る

  • 上司に貸してもらってたが、全然読んでなかったので一気読み。
    見開き1ページにコツがまとめられていて都度振り返るのに最適。
    結構上司によく言われていることが載ってて、やっぱ大事なんだなぁーと再認識。
    今の自分に足りてないのは、他人の力を借りることと、言葉を揃えるとか、、いっぱい笑

  • 面白かった〜!!3時間くらい?
    参考になった項目
    ◯会議1/8の法則
    ◯『とりあえず』ではなく『まず』
    ◯必要以上に摩擦を恐れない
    ◯任せきる勇気を持ぬ
    ◯メンターを持つ
    ◯課題は常に頭のデスクトップへ
    ◯課題と懸念事象を分けて考える

    就活にとても役立つ内容。そして、とてもポジティブになれる!実践がすぐできそうだし、忘れたくない。常に読み返すべき本だ!

  • 分かりやすく1時間もあれば読める。
    自分の行動の振り返りにもなるし若手にも薦めたい

    「とりあえず」が口グセになっていることに気づかされた。これからは「まず」と言うことにする。

  • 仕事をする上での基礎の基礎を伝えようとしている本。

    当方、社会人はそれなりに経験してきているので、少し物足りなさを感じる本ではあった。とは言え、全部実現できてる訳ではないが…

    その中でも、早速実施しようと思うものもあった。
    できるものを1つでも見つけて、実際にやってみる→次にできるものを探してやってみる。このサイクルを回せば、自ずと社会人スキルが上がっていくのではないか。
    そういう意味で、非常に面白くためになる本だと思う。

    ★は3.5くらいかな。

  • 真面目も度が過ぎれば苦しいだけ。真面目度とパフォーマンスの逆U字型曲線は面白い。
    「あいつ使えない」は敗北宣言
    健康第一

  • 2回目。
    参考になる点がいくつかあった。

    ・自信があるようにふるまう。あえて自信満々にふるまうことで、相手の反応をポジティブなものにし、自分自身の追い風にする、裏を返せば、自分からわざわざ逆風を作り出し、無用な労力・時間を生むような愚はあえて冒さない
    ・メールはタイトルだけで内容が判別できる形で送信する
    ・相手に合わせてカメレオンのように自分の性格を変えることができると、チームで仕事をするとき、多くの人間関係が円滑に進む

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著者プロフィール

日本アイ・ビー・エム(株)部長、グロービス経営大学院准教授

「2019年 『本当は大切なのに誰も教えてくれないVUCA時代の仕事のキホン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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