「有名人になる」ということ (ディスカヴァー携書)

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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本棚登録 : 953
レビュー : 181
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799311615

作品紹介・あらすじ

なぜ、勝間和代は、有名人になることを目指さなければならなかったのか? そして「有名人になる」とどういうメリットがあるのか? どういうデメリットがあるのか? そして実際、有名人になる方法論はあるのか?
有名人はいかにつくられ、いかに利用されているのか? そして「終わコン」——「有名人」としてのブームはどのように終わるのか? なかなか当事者からは語られないリアルな体験を、勝間和代がロジカルに分析。それが、企業のマーケティング戦略と何ら変わらないこと、組織に頼れないフリーエージェントの時代、誰にとっても開かれたひとつの選択肢でもあることがわかります。

感想・レビュー・書評

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  • 表紙の挿絵がすべてでした。

  • 有名人について知りたくて読書。

    有名になることのメリットとデメリットがつらつらと書かれていて面白い。この手の本は初めてなので興味深い。ある程度、知名度が上がるとアンチ出現や批判が出る。これは、嫉みや嫉妬と関係していると思われる。

    氣にしない。受け流す。相手にしない。

    精神的太さを身につけるだけではなく、有名人仲間に助けてもらうなどの著者の経験に基づいて乗り切る方法なども紹介されている。

    謙虚さや自己客観力が重要になってくると思った。

    「スルーする」。
    すなわち、気にしない、見ない、聞こえないふりをする、というのが有名人としての行動の作法なのだ、ということがわかってきました。(p52)

    プライバシーが大きく損なわれる点は日本のような他人の視線が鋭く閉鎖的な社会では本当に痛いだろうな。

    読書時間:約1時間5分

  • 有名人になりたい訳ではないが読んでみた。

    「有名人」になるということを戦略的・論理的に見るとこうなるという様子が分かりやすく述べられている。

  • 【No.150】「自分の好きを追求して、自分が人に役立てるところはなんだろうと考え続けると、意外とそこにブルー・オーシャンは見つかるもの」「一発屋に終わらず定番となっていくためには、品質を保証し、相手の信頼を得ていかなければならない。そのために必要なのは、絶え間ない勉強と事前の準備」「有名になったときに最初に稼いだお金は、ケチケチせずに全部使い切るぐらいのつもりで次に投資しないと先が続かない」「自分がコントロールできるものに注力して、努力をしても変えられないものについては時間を使わないこと」「自分の運命をコントロールしたり、選ぶことはできないけど、その場その場で判断し、思考と行動を選択することはできる。失敗するかもしれないけど、後悔をしない選択をすることはできる」

  • 有名人になる「なり方」を.凄く分かりやすく言語化してくれている。
    そして有名人になるとどんなメリットデメリットがあるのかも提起している。

    有名人になることを経験した勝間和代さんが言うことだけあって説得力があるし、有名人がこういった感じで冷静に分析しながら本を出すのは見たことがないから読む甲斐がある。

  • おもしろいねー。
    自分がTVとか出て「ギリギリ顔が分かるくらい」の有名人になった体験に基づいて、そのメリットとデメリットを、できるだけ客観的に分析していて笑った。
    西原さんの、表紙のイラストも効いてる。

    有名人になる、っつーのは、プライバシーも侵害されるし、たいへん。

    ツイッターもあり、ブログもあり、FBもあり、の現代において、ヘタに有名人になると、いたる所で衆人環視にさらされることになる。

    現代においては、匿名性は、極めて貴重な財産だ、ということが分かる。

  • 勝間の本ははじめて読んだのが「年収10倍の勉強法」で、これが2冊目。本は面白かったが、どうも本人が好きになれなかったので読まなかった。

    本書を読むきっかけは岡田斗司夫がニコ生で書評を述べていたため。面白そうだと思った。

    読んで見て、なぜ勝間が嫌だったのかはっきりし、また勝間の赤裸々な態度に好感をもった。

    勝間が嫌いになっていたのは、本人も言っているように自分を売り込むプロジェクトを推し進めていたため。私にとってはそれが「どうも鼻もちならない」と言うイメージになったようだ。

    その事も含め、本書では勝間が自分自身を売り込みたかった理由から、売れたあと、プーム中、それがやや過ぎ去った今と、正直に自分の苦労を吐露している。力作とも言える。

    有名人になる方法やら、その利点欠点、ブーム中に何をすべきかなど、とても面白い。特に有名人になりたくもない人でも、人生の春夏秋冬をどう乗り切るかと言うような示唆を得られると思う。

    星四つ。

  • 結構前にブックオフで購入。
    純粋にタイトルが興味深かったのと、
    好きなアイドルがどんなことを考えてるのか気になったので。

    内容は想像以上に面白く、
    凡人の私にも役に立つことはたくさんあった。

    自分を商品と捉えて、特徴を把握し、どのセグメントのどの顧客であれば受け入れられるのか。
    とか

    常に高い品質を保証せねばならない、相手の信頼を得続けないと使われない。
    とか。

    この辺は私にもつながるな。
    仕事では商品に高い品質保証求めてるのに、
    人に対しては求めてなかった気がする。
    私に置き換えると
    今日はやる気が湧かないからいいや!
    明日がんばろ!なんぞ思うのですが
    そんなことが通用しないのがいつでもどこでも見られる有名人なわけでその部分では尊敬。

    情熱大陸で大島優子になれますか?という質問に本人が
    「なれますね。ただし、 同じ努力は簡単にはできないと思うけど。」
    と言い放ってた言葉を思い出した。

    まあ、有名にならずとも
    自分のなにか得意なとこ見つけて社会や人に貢献したり
    たくさんの素敵な人と出会って
    色々な世界を見て、知って死ねたら本望かな。

  • ①有名人になるメリットは?
    ・人脈が広がる
    ・目指すことができやすくなる

    ②デメリットは?
    ・他人からの批判、攻撃
    ・お金にならない
    ・有名人という環境の中で生きることになる

    ③有名人になるには?
    1)自分の商品性を把握し、顧客やパートナー、競争相手を特定
    2)自分がターゲットとする市場について、セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング
    3)自分を売り込むためのサービスを開発し、そのサービスの提供プロセスを管理する
    4)自分が作ったサービスを普及させるための適切なチャネルを見つける
    5)自分のサービスに適切な価格をつけ品質を保証する

    ④気づき
    ・メンタル面での注意点は下記
    1)羞恥心を捨て、有名になることを決意
    2)ネガティブ事象にくじけない
    3)有名人の仲間を見つけてお互いに支えあう

  • 著者自身が有名人であるかどうかは置いておいて(本人も自覚しているようでカギカッコ付きで記載している)、テレビや雑誌などのマスメディアを活用して売り込んでいくという戦略について、実際にそれをうまくやった人の記録として面白い。ただ本人がここに書いているほどストラテジックにやったとは正直思えないけど。有名税っていうのは間違いなくあるよなぁと、非常によく分かるのと、コンテンツが薄くなっていたということは自覚していたんだということで自分を長持ちさせているのは上手ですね。

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著者プロフィール

1968年東京都生まれ。経済評論家、中央大学ビジネススクール客員教授。慶應義塾大学商学部卒業、早稲田大学大学院ファイナンス研究科MBA。当時最年少の19歳で会計士補の資格を取得、大学在学中から監査法人に勤務。アーサー・アンダーセン、マッキンゼー、JPモルガンを経て独立。現在、株式会社監査と分析取締役、国土交通省社会資本整備審議会委員、中央大学ビジネススクール客員教授として活躍中。


「2018年 『When 完璧なタイミングを科学する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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