もっと自由に働きたい (U25サバイバル・マニュアル) (U25 SURVIVAL MANUAL SERIES)
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2012年8月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799311813
感想・レビュー・書評
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「小さく素早く立ち上げる」
小さく素早く立ち上げて都度軌道修正していく。
考えすぎて行動しないよりは失敗しても行動する方がよほど良いということです。
必要以上に身構えて大金を用意してもリスクが大きくなるだけです。
初期費用をできるだけ抑えて動き出しながら自分にできる範囲で投資を増やしていく。
起業家だけでなく仕事全般に通じると思います。
固定観念や常識に縛られて何もしないよりは動いて何かしてみた方が絶対に良いです。
考えるよりスピード勝負で形にすること。
「ストーリーをつくる」
誰がどんな思いで何を実現しようとしているのか。
ストーリーを見せることでファンや仲間ができます。
仲間には自分にできないことを頼れます。
お金も自然と集まってきます。
「ファンをつくる」
熱意を見せてファンをつくる。
ストーリーと熱意がファンを増やします。
結局のところ自分をさらけ出して信頼関係がいかに築けるかにかかってくると思います。
信頼を積み上げた行く末にファンが増えてくるんやなあと思います。
「自分商店化のすすめ」
著者は個人のスキルやセンスやノウハウや時間を切り売りすると書かれています。
会社に全てを売り渡すのではなくて自分の得意分野を必要に応じて切り売りすることを考える。
収入源を一つにするとそれほど多く稼げないですが複数持てば必要な収入を得ることは可能になるという発想の転換です。
自分の能力を掛け合わせると希少な人材になれます。
これから自分をブランディングしていくのに絶対必要な視点やと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「逃げる」という選択肢をどこかに持っておけば、もっと正直にラクに生きられると感じた1冊です。本のまとめ、ブログは以下に載せています。
http://kashiwabaray.com/blog/index.php?itemid=113&catid=17 -
連続起業家、家入一真の働き方に関するサバイバルマニュアル。
逃げ続けてきた家入さんの働き方に触れることができます。社会の常識として認知されている制度や働き方に疑問をぶつけて、現状の働き方を考えさせてくれる一冊です。読むとすぐに何か行動したくなりました。
個人的には社会の常識なんてクソ食らえとずっと思っていた身で、なぜ世間の人はこのことを疑問に思っていないのかと常々考えていましたので、クリティカルに響きました。 -
U25とあるように20代前半がターゲットの本。
こんな本、自分が20代の頃はなかったし、
今の人たちが羨ましいなぁ。。と思いつつも、
自分も読んでみる。
何より、読みやすい。
そして、若者にビンビン響いてきそうな
ちょっと常識からぶっ飛んでいるようなことが
たくさん書かれています。
もちろん、一見ぶっ飛んでいそうなことも、
落ち着いて考えれば、まともなことだったりします。
個人的には、こういう自己啓発的な内容よりも、
著者自身の経験談の方に興味を持ったので、
そちらの比重が高そうなもう一冊の本も
ぜひ読んでみたいと思いました。 -
世間一般の常識がおかしいと思っているなら、合わせなくてもいい。 常識の逆をいったところに、チャンスがある。
もっと自分に正直に生きていってもいいかなぁ〜と考えさせられる。 -
今の働き方の常識を疑うことは大切。
ただ、ハマってる人はそんな余裕がないとも言える。
だから、本書みたいな本を読んで、思考のリセットが必要 -
?常識を疑い、逆を行く
?自分に合う箱がないのであれば、自分で箱を作る
?3年後ではなく3か月後に何ができるかを考える
?自分にとって居心地のいい場所から離れろ
?誰かにあこがれず超えていけ
?自分にできないことは素直に人に頼る
?自己満足で終わらせず、やりたいことをビジネスにする
?会社以外の仕事を作って自由になる -
家入さんは面接で、一番面白かった経験と逃げ出したかった経験を聞くらしい。どれだけ面白いエピソードが出てくるかが採用基準。経験から得た自分の言葉で語れる人間は強い。どれだけ自分のエピソードを持っているか、それが一つの売りになる。芸能界でも同じだなぁ…。
誰がどんな思いで、何を実現しようとしているのか。ストーリーに、人の心は動かされる。
自分が一番欲しいものを独創的につくる。そこに新しい製品や市場が生まれる
アイデアの作り方
・あったらいいねに敏感になる
・組み合わせる
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U25の本らしいがおばさんが読んでも面白かった。
この本を読むと、家入氏は、陰と陽・正と負・プラスとマイナス・ポジティブとネガティブをすべて認めて許して生きている感じがする。
そうなるにはショートカットの指南書はないだろうけど、個々に尊敬できる人やモノの真似をしたりしながらオリジナリティが確立したり、うおさおしながらも何かに熱中できたときにふとそうなってくるのかなと勝手ながら思った。
「会社なんてやめちまえ!」という指南書ではないので、読んでいろんな人と語らうにはちょうどいいネタ書だとおもう。