冒険に出よう (U25サバイバル・マニュアル) (U25 SURVIVAL MANUAL SERIES)

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
3.68
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本棚登録 : 1472
レビュー : 238
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799311837

作品紹介・あらすじ

『情熱大陸』『ニッポンのジレンマ』『NHKスペシャル』他、各メディアで話題の著者安藤美冬の処女作。

感想・レビュー・書評

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  • 本日紹介するのは、日本にノマドワーカーという概念をもちこんだ
    安藤さんの著者
    大学時代に安藤さんのイベントをすこし手伝ったこともありましたが
    ほんまにおもろい自由人でした。
    かつ、人とのつながりを大事にしている方なのだと感じました。

    少々長くなりましたが、ご紹介しまーす♪



    【まいくの評価】★★★★★(90点)

    【ポイント】 

    ■1.「無名の個人」にこそチャンスがある(p.20)

    従来の成功モデル(=実績や資格、名声)

    無名の個人がソーシャルメディアで”ありのままを”発信 共感者があつまりチャンス訪れる

    人生は「リアル版ドラクエ」だ思っています。
    船を手に入れて、地図を渡されて、初めて世界の成り立ちがわかり、自分の現在地を知る。
    自分の地図をたよりに、目的地に向かう途中で武器を手に入れたり、仲間を見つけたりして、
    「勇者」として成長していく。



    ■2.ボールペン一本から働き方を変える(p.55)
     

    自分なりの会社での働き方=ノマドワークの礎

    与えられたルールを自明のものとせず、
    自分の頭で「どうすれば楽しく、そして効率的に仕事ができるのか」と考えることが、
    自分らしい能動的な働き方に繋がる。

    大きなことではなく、小さなことでいい

    例えば、

        ボールペンを変える
        文庫に挟み込むチラシのサイズを見直してみる
        何年も手の付けられていなかった某編集部のホームページをリニューアルする、など

    →小さなイノベーションの起点となる



    ■3.マイルールを定めて実行する(p.64)

    会社員時代のマイルール
     •週一日はノー残業デーとする
     •週一回は社外の人とランチを食べて情報交換する
     •上司の先輩から本を勧められたら、その場でネット書店に発注し、読んで感想を伝える
     •リフレッシュ法を複数持つ(マイカップとハーブティーを会社に持参)
     •社外で構築した人脈を、社内の仕事につなげる

    このように、自分でルールを決め、それを愚直に実行していくことで、
    たとえ会社員のように雇われている立場であったても、
    「自分は独立した存在である」という「個」としてのアイデンティティが生まれます。

     

    ■4.自分メディアの編集長になる(p.85)
    ソーシャルメディアが普及している現代では、
    誰でも自分メディア、つまり自分メディアの編集長になることができます
    自分のどの部分を、どの媒体を使って、どのように伝えるか。

    安藤さんの場合
    4つの自分軸
    ①ソーシャルメディア
    ②フリーランス
    ③セルフブランディング
    ④ノマド

    編集長である私は、
    常にアンテナをはり、4つの特集記事に関する情報をあつめ、
    自分自身で実践し、それを情報にして発信する。
    その繰り返しで、読者、つまりお客さんをつかむのです。



    ■5.おわりに
    ジャック•アタリは「21世紀の歴史」の中で、こう書いてます。
    「心地が良い時間」とは、
    各人が自分の成功モデルを選択し、各人が自分では気づいていない才能も含め、
    自らのの才能を開花させて行くことである。

    「冒険に出よう」。
    これが私が伝えたいメッセージです。
    人によって冒険の意味は違う。
    今皆さんがいる場所や立場の中で、
    ワクワクしてくるような自分らしい生き方や働き方とは何かを考えて、
    自分なりの毎ルールを持ち、それぞれのやり方で、
    「自分の成功モデル」を実践していってほしいと思います。


    安藤美冬さん、良い本をありがとうございました。

    ─────────────────────────────

    【共感したところ】

    ■ 初対面は一生に一度


    自分の人生を大きく動かすチャンスや情報というのは、たいてい「人」を介してやってくる。
    そんな人とのつながりをつくる「入り口」となるのは、初対面です。
    初対面は一回しかない貴重なチャンス。
    出会って最初の「15秒」でどれだけ相手の心をつかみ、「また会いたい」と思わせるか。

    ★安藤さんが意識してやっていること★
    ①握手をする(触覚に訴えるコミュニケーション)
    ②相手をほめる(ほめポイントを探す)
    ③相手からのつっこみポイントをつける(関心を引くような自分の外見ポイント)
    ④共通点を見つける(出身地の思い出や趣味)
    ⑤「損得感情」に訴える
    (その人に会った時に、楽しい、嬉しい、元気が出る、勇気が湧くといったポジティブな感情が生じれば、
    感情が動いた分だけ相手に魅力を感じ、「また会いたい」と思います)
    ⑥事前準備を怠らない
    (その方の情報をあつめ、会話の糸口にする。自分に関心をもってくれた人に悪い印象を持つ人は少ない)



    ■いつもと違うカードを切る(p.180)


    <以前>
    「超目標志向型」あらゆることを具体的に書き出し逆算して、戦略的に設計していく
    ぼんやりと物事に取り組むよりも、より早く目標達成できる一方、思い通りにならないこと、達成できないことに対するストレスも強かった
    →ネガティブスパイラルへ

    <現在>
    ルールや目標は決めるけれど、その時々で柔軟に対応すること

    人生は選択の連続。
    転職や独立するといった大きな岐路だけでなく、
    何を食べるのか、誰と会うのか、その本を読むのかというように、
    何を選び、何を選ばないかを決断しています。
    そのとき意図的に「別のカード」を切ってみる。
    最初は違和感や恐れがあるが、新しい選択によって、小さな変化が大きな財産となりうるかもしれません。

    →以前、自分は超目標志向型でした。
    問題だったのは、自分を過信して高すぎる目標を課しては達成できず、課しては達成できずという
    自分との約束を果たせない日々が続きました。
    進んでいるのか成長しているのかわからない自分を信じることができず、自己信頼残高からひきだしりしてました。

    しかし
    今は目標設定の方法(スマート)を学んだり、
    自分の現状を考えた上で目標を設定できるようになったことに加えて、
    予定をパンパンに詰め込みすぎず、毎日の感覚を大事にして柔軟に選択をかえるようにしています。
    以前に比べ、自分の人生のバランスがとれているような気がしてさらに楽しんでます♪
    一つ、一つ積み重ねていきます!!



    【おすすめしたい人】
    ・安藤さんのセルフブランディング戦略を勉強したい方
    ・人との繋がりを大事にしたい方への安藤さん流方法を知りたい方


    【まいくの評価】★★★★★(90点)
    冒険に出よう (U25サバイバル・マニュアル) (U25 SURVIVAL MANUAL SE.../ディスカヴァー・トゥエンティワン

    ¥1,296
    Amazon.co.jp



    【目次】

    CHAPTER 1:一歩外へ踏み出す
    CHAPTER 2:自分の可能性を広げる
    CHAPTER 3:自分メディアの編集長になる
    CHAPTER 4:人との出会いが自分をつくる
    CHAPTER 5:自分らしく働く
    おすすめの本•映画•言葉
    おわりに



    【編集後記】
    最近スティーブンコヴィーさんが新しく書いた、

    7つの習慣 最優先事項「人生の選択」と時間の原則

    を読んでます。
    ミッションステートメントに合わせた目標達成とタイムマネージメントを
    実践的に書かれた内容になっていますが、復習がてらとてもおもしろく読んでます。

    思えば、7つの習慣を初めて読んだ後は人生がかわったなー
    大学時代に尊敬する同期(大手にトップ入社)から勧めてもらった本ですが、
    人から勧めてもらった本や映画は積極的に読み進めて行きたいな

    半径10メートルに人生を変える出会い(人だけではなく)が転がってるのかもしれないな
    大事にしていきます

  • このタイミングでこの本に出会ったことに感謝する。
    すごく励みになった。


    私もずっと思ってた。
    自分の代わりがない仕事がしたいって。
    でも何がしたいかわからなくて、もやもやしっぱなし。


    そしてそんなこと恥ずかしくて周りに言えなくて。

    おんなじように思ってる人いるんだって嬉しくなった。


    こんな風に力強く、周りに発信していきたい。

    私に何ができるのか、何がやりたいのかわからない。
    けど、頑張りたい。
    そう思っている人にオススメしたい本。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「自分の代わりがない仕事」
      格好良いなぁ、、、
      「自分の代わりがない仕事」
      格好良いなぁ、、、
      2014/05/01
  • 何となく自分で思っていたことをこうして明瞭に言葉にしてもらえると有り難い。頭が整理されて進みやすくなる。アドバイスいっぱいもらえた。

  • 一気に読みきり、読了したとき、言葉に上手くできないが、自分の中で何かが変わり、スイッチが入った。こんな感覚は久しぶり。自分と照らし合わせながら読んでいたけど、気がつけば目から鱗。思い悩んでいる友達や同世代の方に目を通してもらいたい一冊。所々に刺さる言葉があり、とてもいい一冊。

  • 憧れの安藤美冬さんの処女作。
    ノマドやフリーの人だけではなく、
    どんな人にも当てはめられる、挑戦できること、
    そんなヒントが散りばめられてます。
    もう何回も読み直してます。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「そんなヒントが散りばめられてます」
      色々なところで、名前を拝見して驚いている。
      私もヒントを頂戴しようっと!
      「そんなヒントが散りばめられてます」
      色々なところで、名前を拝見して驚いている。
      私もヒントを頂戴しようっと!
      2013/01/10
  • 働き方を自分の意志で決定し、自分の白地図をその意志で塗り潰していける女傑、安藤美冬!そのバイタリティーに拍手です。
    体当たりのノウハウは、誰にでも当てはまるものじゃあないけれど、一歩を踏み出すために十分な説得力と優しさがありました。
    立ち止まってしまった時、もう一度読み返して勇気をもらおうと思います。

  • 安藤美冬が出来上がるまでをみている感じでした。紆余曲折がありながらも、今のワークスタイルに行き着いたのには覚悟持つこと、そして自身のキーワード化が成されたことが印象的。
    自分らしくいるためのエッセンスが盛りだくさんです。
    真似したいなとおもったのは、マイルールを決めること。特に1日1つ、新しいことをしてみるってのは良いなと思った!

  • 冒険に出よう
    未熟でも未完成でも 今の自分で突き進む
    安藤美冬
    ディスカヴァー・トゥエンティワン

    この本は、内容が斬新!!というわけではなく、
    まさに、期待通りの内容で、
    期待通りの気持ちを掻き立ててくれる。
    自分らしく行きたい。
    自分のままで、いたい。
    そう思って、この本にいいこと書いてあるかな、て思ったら、
    その通り、応えてくれた。
    ためになる、というより、
    元気をくれる本。
    でも、それでいい。

    役に立ち度 ★★★★☆


    読んだ人にはわかる
    My Dog-ear

    ・私を動かすのは「冒険心」
    ・現実逃避からとる行動だと気づいたら、潔くやめること。
    ・「1日1つ新しいことをする」=日々の仕事に「小さなイノベーション」
    ・取り替えのきかない仕事ってこの世にあるのかな。もしあるならやってみたい。
    ・「マイルール」
    ・チャンスを掴む「握力」
    ・「今のあなたは淀んだ水と同じ」
    ・自分を雑誌に例えて、自分で編集する=月刊〇〇
    ・チャンスの神さまがやってきたら、躊躇せず掴みにいく=神さまに前髪しかない
    ・「この世に楽しい混乱を起こせ」
    ・どのように働くか(WhatでなくHow)
    ・情報過多の時代、自分で掴みにいく姿勢、情報の入口を適度に遮断
    ・"Nothing is impossible. Because impossible itself says, I'm possible."

  • 本書の本流は、いかに自分をブランディングしていくか。戦略を立てて一つずつ行動していくこと。等身大から投げかけられるその言葉には説得力があった。
    個人的には、「ここは大切!」という機を逃さず掴みにいく。直感的な部分に共感を抱いた。戦略は大切なことは言うまでもないが、どんなに人生設計をしたところで、人生は思い通りにいかない。だからこそ、つねに心の声に耳を傾けなくてはいけないのだと思った。

  • ノマドワーカーとしてメディアでも話題の安藤美冬さんの処女作。

    待望の処女作だからか、かなり熱を込めて作られた1冊に思えます。「冒険に出よう」というタイトルのとおり、レールを外れて新しい世界へ飛び出そう、という力強いメッセージが込められているように感じました。

    セルフブランディングのためにマイルールを決めてそれを守っていくなど、ストイックでこだわり派の性格に凄みを感じました。信念みたいなものを伝えるのは大事です。

    組織を飛び出して独立する、何か新しいことを始める、という際に、少しだけ背中を押してくれる本だと思います。若い世代に向けての、等身大なメッセージ。

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著者プロフィール

1980年生まれ、東京育ち。慶應義塾大学在学中にアムステルダム大学に交換留学を経験。株式会社集英社を経て独立。組織に属さないフリーランスとして、ソーシャルメディアでの発信を駆使した、肩書や専門領域にとらわれない独自のワーク&ライフスタイルを実践、注目を浴びる。月間4000万PVを記録する人気ウェブメディア「TABI LABO」エッジランナー(連載)、越後妻有アートトリエンナーレオフィシャルサポーターなどを務めるほか、商品企画、大学講師、コメンテーター、広告&イベント出演など幅広く活動中。これまで世界50ヶ国以上を旅した経験を生かし、海外取材、内閣府「世界青年の船」ファシリテーター、ピースボート水先案内人なども行う。TBS系列「情熱大陸」、NHK Eテレ「ニッポンのジレンマ」などメディア出演多数。著者に『20代のうちにやりたいこと手帳』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)『ビジネスパーソンのためのセブ英語留学』(東洋経済新報社)などがある。会員制オンラインコミュニティ《Wonderland》主宰。

「2016年 『やる気はあっても長続きしない人の「行動力」の育て方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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