難関大学生が書いた 頭がよくなる本の読み方・選び方
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2012年7月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799311882
作品紹介・あらすじ
最難関大学入試を突破した人に共通する「本の読み方」があった!PICASOが選ぶ!おすすめ本100冊リストつき。
感想・レビュー・書評
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本は早いうちから読むのがベスト。
ただ、やみくもに本を読み漁るのではなく、読まないといけない本(=Must)と、読みたい本(=Want)をしっかりと区別する必要がある。
この本には、図書館で本を借りるべきでは無いと書かれているが、自分は寧ろ図書館を活用すべきじゃないかなと思っている。
もちろん、「7つの習慣」や「プロフェッショナルの条件」など、ノウハウが濃凝縮されたいわゆるバイブル本は、返却期限内に読み切れないことも多く、そのまま返すこともあった。
今考えてみると、期限に間に合わせようとして、最終的には内容の表面をなぞるような読み方をしてしまっていた。ただ、これが功をそうしていたようで、「本を読む本」で紹介されている''点検読書”を行っていたようなのだ(笑)
これは期限があるからこそ自発的に起こった読書法で、あとで上記の本を読んだ時に驚かされた。
なので、本書で紹介されている読まないといけない本と読みたい本の黄金比を守りながら、図書館を利用して積ん読し、読み切れる本は読み切り、ボリュームのある本は点検読書をする。
気になった部分には付箋を貼り、レバレッジ・メモを作成する。返却期限が来て、本を返す時になると、「ああ、もう少しじっくり読みたかったな…」と思うことがある。そうなればアマゾンなり書店なりで買えば良い。
欲求を抑えてから物を手にいれた時の幸福はどんと跳ね上がる。そうなれば、メモ、ドッグイヤー等遠慮なくすることができる。
しかも、点検読書をしているから再読の際に読書が苦にならないどころか、アイデアが湧き出てくるようになる。そして、これからの人生の糧となる付加価値の付いた唯一のバイブルに完成する。
これはあくまで自分の経験則であるから、万人には通用しないと思うが、考えを文章化させてくれるきっかけとなったこの本に感謝したい。
東大・早慶大学生のお勧めの本が100冊紹介されているので、読書が習慣化していない学生は是非手にとってみると良いだろう。
最後に、まさかそんなサークルがあったとは知らなかった(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最後のおすすめ本は良かった。
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この本を読んでいると「著者は本当に本を読むのが好きなんだなぁ」と感じさせてくれる。
また「こんな楽しみ方もあります。良かったら試してみてください」って教えてくれる。
たくさんの読書術本を読んだ後でこの本に行き着いたので、新しく学べたことはほとんどなかったが、読んでいて楽しかった。 -
社会人3年目にして読書(勉強)の習慣をつけようと思って、その手始めに読んだ。理由はKindle Unlimitedで読めたから。
高校生に一番適しているかなと感じた。大人の私からしたら、「まーそうだよねー」といった感じのことが多かったかな。著者も主な読者はその辺りを想定しているのかな。読書経験が少ない高校生にはおすすめです。
その中で私が勉強になったのは、こういった場所で感想をアウトプットしたり、他者の感想を読むこというアイデアでした。SNSでも現実でも読書仲間などの他者との共有には多くのメリットを感じられます。
感想にはまだ不慣れですが、これから少しずつでも書いていこうと思います。 -
押しつけがましくなく、わざとらしくない文章だからか、目の前で「この本面白いよ!!」とおすすめしてもらっているような気持ちになりました。面白かったです!
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そこそこの内容
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大学の図書館で借りて読んだけどもう覚えてない
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学生の今だからこそ意味のある読書
後で分かった→喜び
ボキャブラリー 論理的思考
新しい視点 社会科で民主主義→新書を読んでみる→深い知識
読書は楽しいマラソン
自分を変える運命の一冊に出会う
書店 すべての棚を眺める→社会の縮図
Amazon 検索難しい
図書館では借りない→手元に置けない、汚せない、金を損しないから読まない。
本のリスト 達成感、成長
何のために読むのかをはっきりさせる。→ヨーロッパの○○を理解する→読んでいる途中に見返す。
はてなメモ→アイデア整理
すべての文章→他人ごと→自分ごと
小説→1日100ページを目安
ブックカバーはしない
サカナスペース→心の釣り糸を引く言葉をメモ 期待外れなら、自分が求めているものは何かを考える。
容疑者Xの献身 武者小路実篤「友情」