超訳ニーチェの言葉II (ディスカヴァークラシックシリーズ)

  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799311967

作品紹介・あらすじ

110万部突破『超訳 ニーチェの言葉』の発売から約3年。
待望の第2弾をお届けです!

〈本書の一部〉
「きみはまだまだ遠くへ行けるのだ。きみの理想を超え、
それ以上の憧れの地よりもさらに遠くへ達する力をきみは秘めている」

「強いのは、常に仕事に打ち込んでいる人だ。
彼はどんなことが起きてもたじろがない。
慌てない。ぶれない。うろたえない。不安にならない。心配しない」

感想・レビュー・書評

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  • 1巻目の出来がよすぎたためにあまりはっとするようなものがなかったのは残念というか仕方がないというか。同じことを違う言葉で言っている、1巻目の内容を反芻しているだけともとれる言葉もちらほら...悪い本ではないため、☆は3つ。

  • 若者、頑張っている人、戦っている人に贈りたい言葉がぎっしり詰まっている。

  • 「超訳ニーチェの言葉」の第二巻です。一巻と違った角度からニーチェの著作より抜粋されています。
    前回同様に分厚いですが、文字は少ないためにすらすらと読了できるでしょう。
    もちろん内容は分厚い一冊です。

  • 受験期に血迷って図書館で読んでいた本。
    だいぶお世話になった。

  • ズバズバ斬られたり
    そうそうと共感したり
    なるほどと納得したり


    魅力の秘密。解明した事柄は人の関心をひかなくなる。人の関心を引き続けるためには、曖昧さと底知れぬ深さをたたえていなければならない。
    魅惑と神秘性と曖昧さは、手をつないでいる。

    たまに読み返して戒めに。

  • バタイユからたどってこの本にたどり着いたけど目次で挫折。ニーチェにこういうの求めてない。

  • ニーチェの言葉Ⅱ
    「生の創造」自分の生き方を自分の手で創っていく。生成。日々を生きる。自分の目標に自分の決断で能動的に創造していくしかない。
    「苦難の引き受け」苦しみは、世に生きるものに必ず伴う。その必然を受け入れる。それを超えたとき、自分は変化している。生成の日々に必須の恵みである。
    「高みへの意志」自分のためだけの孤独な高潔さと積極性がある。

  • 白取春彦 超訳「ニーチェの言葉 Ⅱ」、2012.8発行。生、愛、己、言、人、知、世、美、心の9つの分野についての言葉が紹介されています。①「人生について考えるのは暇な時だけにせよ」:毎日人生を考えなくてはいけなくなりますw。あげあしとり、失礼しました<(_ _)>。②「過去を愛しすぎるな」:了解! ③「自然は偉大なる教師」:御意!。

  • 刺さる言葉もあれば、それほどでもないものもちらほら。
    とはいえ、人間の考えることや態度は自分の影響に左右されやすいことを感じる

  • 『超訳ニーチェの言葉』の第二弾。
    前著の基底に流れていたのが、「自尊」「生の歓びの獲得」「自己超克」であったのに対して、今回のものの底流は「生の創造」「苦難の引き受け」「高みへの意志」だとのこと。ちょっとどういう違いがあるのかはっきりしないが、そういうことのようだ。遺稿集の『生成の無垢』から採られている言葉もかなり多いのは、新しく探してくるにあたって前回探さなかったところだったからではないだろうか。そういう意味で出がらしの体もあるのかもしれないが、ニーチェの特性なのか、どこを切り取ってもニーチェの感じがにじみ出てそういった感じはしない。逆に言うと第二弾を作る意味はあったのか、というのは商売的な意義を除けば疑問もある。

    内容は悪くなくて、そうだよなと思わせるさすがな言葉も多い。
    でも、まあビジネスですよね。それもよしと肯定するべし。


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    『超訳 ニーチェの言葉』のレビュー
    https://booklog.jp/users/sawataku/archives/1/488759786X

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著者プロフィール

白取春彦(しらとり・はるひこ)

青森市生まれ。ベルリン自由大学で哲学・宗教・文学を学ぶ。哲学と宗教に関する解説、論評の明快さに定評がある。
主な著書に、ミリオンセラーとなった 『超訳 ニーチェの言葉』のほか、『頭がよくなる思考術』(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)、『この一冊で「聖書」がわかる!』(三笠書房《知的生きかた文庫》)、『行動瞑想 「窮屈な毎日」から自由になるヒント』(三笠書房) など多数。

「2023年 『超要約 哲学書100冊から世界が見える!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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