理由とか目的とか何だっていいじゃん! チャレンジしなくちゃ後悔もできない! ニューヨーク流 自分を解き放つ生き方

著者 : ミサコ・ロックス

• ディスカヴァー・トゥエンティワン (2014年11月28日発売)

作品紹介・あらすじ

ミーハーでどこにでもいる女の子だった著者が、「ニューヨークで活躍する日本人」に選ばれて、安倍首相にまで会っちゃった!脱・女子。脱・みんなと一緒。脱・言い訳。脱・今までの自分。人生をドラマティックにする35のBREAKTHROUGH POINT!

感想・レビュー・書評

[猫吉さんの感想 · 2019年2月11日]

アメリカで成功しており、かつ知らない方だったので、海外で生きる秘訣はどんなものかを知りたくて古本屋で購入。起業家とか創業者とは違い、アーティストは個人の実力で生きているので、より参考になるアドバイスがあると思っていた。

やはりアメリカで成功してるだけあって、内容はシンプル。どの章にも共通するのは積極的なマインド。日本とは違い、実力社会で社会の流れが速いので自分から動かないと日本以上にチャンスは巡ってこない。著者のミサコ氏は女性でありながら、厳しい海外生活を生き抜いており、本書の内容はとても参考になる。ただ積極的になるだけでなく、なぜそうすべきかも述べられており、納得のいく内容。実を言えば、冒頭にあるマンガ形式のミサコ氏の経歴がめっちゃ興味を引いた。彼女の強さを垣間見れるだろう。

アメリカにかかわらず、自分から動けない人は誰からも気づいてもらえず、何のチャンスも掴めない。異常なまでのポジティブさを持つミサコ氏のアドバイスは今を生きる人々にぜひ知ってもらいたい。

[raraminさんの感想 · 2018年2月7日]

ニューヨークというサバイバルな地で生き抜くための自分の売り込み方、コネ（人脈）づくり、行動力、熱意が描かれていて、「決して年齢で遅すぎることはない」とメッセージが込められていて今の現状に足踏みしている人にとっては勇気がもらえるかもしれない。
海外（特にNY）で生きている著者の話なので留学や海外移住を考える人には多少参考になるだろう。

しかしここやAmazonでの評価の高さほど特別なインパクトは感じなかった。。
決して漫画家として画力があるとは思えない著者だけど、熱意、行動力、積極性、人脈、売り込みによって道が拓けたのだろうからその証明にはなっている。

2014.11