上質なものを少しだけもつ生活

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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本棚登録 : 195
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799316832

感想・レビュー・書評

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  • 長く使えるものを少しだけ持って、大切に手入れしながら使っていく、これは納得。
    安いもの買ってもすぐ悪くなって買い換えなきゃだし!
    安物買いの銭失いにはなりたくないですね;
    読書や演奏会はやっていきたいな、と思います。

  • 似たような本はいくらでもあるから新しい知識と好奇心で読むのを目的にするのはお勧めしない。ただ、こういう本を読むたびに自分の生活を省みるきっかけになるから、生活を振り返りたい、仕切り直したいというときにとてもオススメ。

  • 最初は上質な物を持つ話かと思いましたが、読み進めていくにつれて人間の質に問いかけていく内容でした。どれも頷ける物が多く、自分を探すよりも自分を作り上げる方が早いということに気づきました。
    内容は他の本でも触れられていることが多いですが、こういった本に触れた時は改めて己の質を正す良いきっかけになると思います。

  • 料理研究家の髙木ゑみ先生がおススメしてくれたので読んでみました。

    正直、わざわざ本にするほどの内容ではないな、というのが第一印象でしたが、それではおススメしてくれたゑみ先生に申し訳ない(笑)
    先生好きなんで。。
    ってことで、一応私が受け取った上質は以下の通りです。まとめてみました☆

    どのような職業、年代であっても必要なことは健康とよい感性であり、それを育むのは快適な住まいの空間です。
    快適さとは、気分が良いと言い換えられ、それは美しいことと丁寧なことであり、それが上質です。
    上質は手がかかるので、自分の手に負える量だけ持つことで感性を磨き、気分の良さを味わって疲れを癒し、健康を維持しましょう。
    また、上質な生活とは多くの時間を文化的な時間に使う生活のことで、言い換えれば感性を磨く生活のことです。高い感性があれば、美しく贅沢に生きられます。
    感性を磨くには、美しいものをたくさん見ること。名画やオペラだけではなく、自然の中にも美しさはあることに気づきましょう。

    とりあえず、窓ふきかな。ピカピカな窓は確かに気分がいい。

  • 美しい言葉遣いで、ズバズバ指摘される。知性コンプレックスに関してはもう耳が痛い痛い、、、
    あらゆる対象にたいして、「ていねい」とは何か、を考え続けよう。

  • 自宅を想像しながら読むと、直したい部分がどんどん出てきます。
    焦らずゆったり読みたい本ですね。 

  • 使う収納とストック収納の違いはそうか、と思った。
    品性とか品格とかで、上品な、などの形容が似合う人になるための自己啓発。
    余裕を持ち、大事にできる物を高価でも少量持つことが大事だと。
    それらを丁寧に扱うことこそが真髄らしい。

  • 定期的に読みたくなるシンプルライフもの。前半の物の持ち方については共感するし、参考にしたい部分多くあった。
    ただ、前半に関してこの本の基本スタンスは、物を絞ってそこにお金をかける、のように読めた。手当り次第に高価なものを買わない、というところまでは同意だが、物を絞ってさらに高価なものでなくても豊かな暮らしができるんだよ、と言って欲しかったが、この本はタイトルにもある通り「上質な」暮らしには高価なものが必要か。清貧とは少し違う。

    後半の人物についての部分は例が古臭いと思った。

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