スープを売りたければ、パンを売れ

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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本棚登録 : 94
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799316849

作品紹介・あらすじ

大企業やトップブランドではないのに、なぜ、あのお店は繁盛しているのか?なぜ、あの商品は注目されるのか?ガンダムのザクの形をした豆腐、お刺身なのにバイキングで売る魚屋、視力の良い人にかけてもらうメガネ。視点を変えると、新しい売り方が見えてくる。ヒットの仕掛け人が教える"商売のヒント"。モノがあふれる時代に"つい買いたくなる"目からウロコの事例を多数紹介!

感想・レビュー・書評

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  • 知ってもらう・買ってもらうではなく、使ってもらうのさらに先の愛用してもらうを焦点にあてること。
    買い替えのタイミングを外さないこと。
    使い勝手、使う方の勝手に応じた提案をすること。
    万人に向けて品揃えやメニューを増やすのではなく、愛用してくださる一人のお客様に何度も利用していただくために、様々な楽しみ方、場面に応じた使い方が提案されること、奥行きを作ること。
    そのためには利用実態を分析し、時間と、利用の理由や目的、場面などの要素を抽出すること。
    なるほど。
    175冊目読了。

  • こういうたぐいの本は、センスがタイトルに出るわけで、そこで捕まえるって言う形を考えると、装丁を含め、ばっちりではありますが、中身は少し経路も違うことが書いてあります。・・・なのに。って言う戦略で行くと、ビジネスよりの本なのに、こんなタイトル。こんなタイトルなのに、内容はちょっと違って「売る」だけではない。タイトルでつかんで一気にと言うのが王道なのに。と言う感じでした。

  • ユニークな売り方について、の一冊。何を売るか誰に売るかを再構築してみよう、とする試み。
    (1)なのにで売るを実現する。非常識でなく脱常識。無邪気なサービス精神。思いついたアイデアを実現する執念。
    (2)仕組みで売る。集客と愛用の二つを組み込む。

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著者プロフィール

(Yamada Masaru)
株式会社インテグレート COO/株式会社コムデックス 代表取締役社長

1965年大阪府生まれ。1988年早稲田大学第一文学部卒業。1992年株式会社コムデックス入社。1997年常務取締役、2002年取締役副社長就任。2003年藤田康人(現・株式会社インテグレートCEO)とB2B2C戦略の立案に着手。2005年食物繊維の新コンセプト「ファイバー・デトックス」を仕掛け、第2次ファイバー・ブームを巻き起こした。同キャンペーンは、日本PRアワードグランプリ・キャンペーン部門賞を受賞。2007年5月IMC(Integrated Marketing Communication)を実践する日本初のプランニングブティックとして、株式会社インテグレートを設立、COOに就任。2008年株式会社コムデックス 代表取締役社長に就任。同年「魚鱗癬」啓発活動にて日本PRアワードグランプリ・日常広報部門最優秀賞受賞。著書に『脱広告・超PR』(ダイアモンド社)がある。

「2012年 『統合知』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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