- Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799316849
作品紹介・あらすじ
大企業やトップブランドではないのに、なぜ、あのお店は繁盛しているのか?なぜ、あの商品は注目されるのか?ガンダムのザクの形をした豆腐、お刺身なのにバイキングで売る魚屋、視力の良い人にかけてもらうメガネ。視点を変えると、新しい売り方が見えてくる。ヒットの仕掛け人が教える"商売のヒント"。モノがあふれる時代に"つい買いたくなる"目からウロコの事例を多数紹介!
感想・レビュー・書評
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知ってもらう・買ってもらうではなく、使ってもらうのさらに先の愛用してもらうを焦点にあてること。
買い替えのタイミングを外さないこと。
使い勝手、使う方の勝手に応じた提案をすること。
万人に向けて品揃えやメニューを増やすのではなく、愛用してくださる一人のお客様に何度も利用していただくために、様々な楽しみ方、場面に応じた使い方が提案されること、奥行きを作ること。
そのためには利用実態を分析し、時間と、利用の理由や目的、場面などの要素を抽出すること。
なるほど。
175冊目読了。
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こういうたぐいの本は、センスがタイトルに出るわけで、そこで捕まえるって言う形を考えると、装丁を含め、ばっちりではありますが、中身は少し経路も違うことが書いてあります。・・・なのに。って言う戦略で行くと、ビジネスよりの本なのに、こんなタイトル。こんなタイトルなのに、内容はちょっと違って「売る」だけではない。タイトルでつかんで一気にと言うのが王道なのに。と言う感じでした。
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ユニークな売り方について、の一冊。何を売るか誰に売るかを再構築してみよう、とする試み。
(1)なのにで売るを実現する。非常識でなく脱常識。無邪気なサービス精神。思いついたアイデアを実現する執念。
(2)仕組みで売る。集客と愛用の二つを組み込む。