- 本 ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799317549
感想・レビュー・書評
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未来のことは誰にもわかりませんが、「自分の考えより過去のパターンを重視することが大切」というのは共感できました。
過去のパターンを知るのに「読書」はいい方法かもしれないですねー。
また、自分の得意分野で、しかも競争があまりない分野(ブルーオシャン)で頑張りましょうーというのも大事だと思いました❕
ぜひぜひ読んでみてください詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著者の考え方は合理的で分かりやすい。
財務諸表に表れない価値があることから、会計の限界について触れた章は学びになった。 -
本当に素晴らしい本だと思う。
2回目読破。何度も繰り返し読んで自分の血肉にしていきたい。
☆未来に先回りするため重要なこと
1.常に原理から考える。
2.テクノロジーの現在地を知る
3.タイミングを見極める
☆ロジカルシンキングを疑う
ロジカルシンキングには、すべての情報を得ることが出来ないという「情報」の壁と、意思決定権者が持つ「リテラシー」の壁というふたつの障壁が存在する。そのふたつの壁を認識しないままに、自分たちに認識できる現実の範囲を「全体像」と捉えてしまう問題がある。
将来的に新しい情報が得られるあろうことを考慮に入れた上で、一定の論理的な矛盾や不確実性をあえて許容しながら意思決定を行うことが、未来へ先回りするための近道。
☆短期間で大きな企業を作り上げた経営者の意外な共通点。
・コミュニケーション能力が高く、リーダーシップや人望にあふれるスーパービジネスマンであることは稀。
・その代わり「世の中の流れを読み、今どの場所にいるのが最も有利なのかを適切に察知する能力」
☆未来を先回りできる0.1%の人たちと、そうでない99.9%の人と分けていること
・パターンを認識する能力
・テクノロジーに理解が深く、経済、人の感情などの複数に要素を把握し、社会が変化するパターンを見抜くことに長けている。 -
めちゃくちゃ良かった。
今まで様々な本を読んできたが似たり寄ったりのことが書かれることが多い。しかしこの本にはこの本でしか得られないことが多くあった。
今後も読みかえすだろう本 -
面白かったです。
未来を知るためには、パターンを理解すると繰り返し本書では書かれており、過去を学ぶことの重要性を再認識しました。
社会人になってから疎かになってましたが、
過去を知ることもやっぱり大切なんだなあ。
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未来は予測できないもの、未来予測は外れるものとして理解してきたが、確かにそれは点でしか考えていなかったと感じた。未来を完全に捉えることは出来なくとも、物事の原理を理解し、テクノロジーの現在位置を知ることで、線として未来を予測することができるという考えは納得できた。また未来に向けて行動する際に、自分自身の納得感よりも、線で捉えた未来の方を信じなければならないという考えも重要だと感じた。
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テクノロジーの理解を深めて、世界が変化するパターンを予測し、ちょっとだけ先回りする考え方を紹介している本
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人間の再定義が必要というところが印象に残った。
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これはマジで面白かった
マジでこの人優秀なんだよなぁ
発想がぶっ飛んでるのに、ちゃんとロジカルに地に足をつけた考えになっていて、普通に勉強になる
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現在のパターン認識から未来を予想する思考法が書いてある。政治経済の歴史(貨幣、資本主義、農耕工業、ブロックチェーン、宗教など)など過去のパターンも織り交ぜているため分かりやすい。パターン認識の際にはなぜそれが起こったのかという原理に立ち戻ることが大事という視点も勉強になる。再読の価値あり。お金2.0と似ている。著者同じだから当たり前か。
著者プロフィール
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