ここからはじめる実践マーケティング入門 (21世紀スキル)
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2015年10月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799317570
作品紹介・あらすじ
最初の一冊はこれでOK!マーケティング・プランの設計から調査、ブランディング、CRM、デジタル・マーケティングの最前線まで-「今、やるべきこと」が見えてくる。
感想・レビュー・書評
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ベーシックにマーケティングを学ぶには、そこそこいい本ではないでしょうか。
ベーシックな内容を浅く・広くという体裁の本なだけに、
ガツンとくるような大きな衝撃はあまりなかったです。
よかった点は、グロービス(ビジネススクール)でのクラスを意識した本の構成になっているので、
講師と受講生の対話が進んでいく本の構成になっています。
よって、初学者でも読みやすいし、分かりやすい。
また、ブランディングの講義の箇所は、
自分があまり知らなかったこともあるが、
とても興味深い。
難点は、具体的な企業のマーケティング事例だと良いのですが、
架空のケースだとあまり深みがない(ように感じた)。
もう少し具体的なケース(中々出せない部分もあると著者も言っているが)があったり、
深い内容に踏み込んでいると、より面白い本になっていたのではないかと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マーケティングとは何かという。基本がわかる本ではある。ただし、発刊が2015年という時代を背景に捉える必要がある。今の時代に使えるかどうかは若干微妙でもある。あくまで基礎学習として学習するべきか?
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マーケティング戦略の基礎フローと各フェーズで何をするかが書かれている本。特に3Cの分析のポイント、それをどうSTPやブランディングに繋げていくかが例とともに述べられている。
マーケティング初心者でも読みやすい表現で書かれている。 -
グロービズだから当然なのかもしれないが、
まさに教科書みたいだった。
大学の講義の教科書。
勉強になると思います。
私はそこまで勉強勉強をしたのを
求めてなかったな〜、という感じでした。 -
ブランディングに関しての記述が多かったのが、大変ありがたかった。
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マーケティング調査会社で働いていない、発注する側の人間として知っておかなければならない最低限の情報が網羅されている本でした。マーケティングの技術と言うのは年々上がっており、しっかりキャッチアップしていかないと取り残されるような気がしました。
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マーケティングに詳しくなくても、日ごろ何気なく行っているお買い物や、どこでも目にする商品・広告について、「そういうことだったのか!」「なるほどね!」と思わせてくれる本でした(まっしゅ)
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https://opc.kinjo-u.ac.jp/
図書館・請求記号 675/Ta627// -
グロービスの先生が書いたマーケティング本。
実践とついているだけあって、実践する上で必要な基本的知識や考える流れがわかりやすく書かれている。
ブランド戦略に関する、ブランドコア→パーソナリティ→ブランドポジショニング→センサリー・ブランディング→ブランドエクスキューションの流れはわかりやすかったし参考になった。コトラーの最新の主張やデジタル関連の情報も簡単に触れられてはいて参考にはなる。
全体的にリサーチの重要性に力を入れて説いてくれている珍しいマーケティング本。リサーチにここまでの力があるのか?リサーチに携わる自分が疑問に思ってしまう、信じきれない…のだが。 -
著者のわかりやすい説明で取っつきやすい内容。
ブランド戦略に関する章が自分ではなかなか考えられない領域でした。