ダイアローグ・マネジメント 対話が生み出す強い組織

  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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本棚登録 : 95
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799318164

作品紹介・あらすじ

組織に求められているコミュニケーションとは「リーダーがメンバーの話を注意深く聞いて、明快に魅力的に話す」というだけのものではない。コミュニケーションは「お互いに意味を作るプロセス」であり、メンバー同士が関わり合いながら効果的に動いていける能力は「対話」を通じて育成される。本書は現代の組織に必要な「対話」について理解し、効果的な「対話」を創り出すために書かれた。

感想・レビュー・書評

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  • そもそも組織内、あるいは、広く社会の中のことに、正解はない。それは組織内のメンバーが行う「対話」によって形作られていくもの、構成されていくものである、というのが、社会構成主義の基本的な考え方であると理解している。
    社会構成主義を、きちんと勉強したことはないので、実際には正しいかどうか、ほとんど自信はない。
    仮に上記の理解が正しいとした場合、対話というのは、非常に大切なものとなる。
    本書は、そういった対話の「作法」を解説したものである。こちらの理解力不足が原因だと思うが、今ひとつ分かったような、分からないような。
    モヤっとした読後感。

  • 社会構成主義の大家ガーゲンが書いた組織におけるリーダー論ということで興味をもつものの、今ひとつ内容が薄いかな〜。

    どうもこれは抄訳なようで、原著には、対話の事例がたくさんおさめられていて、それに対する具体的なコメントが書かれているらしい。

    ダイアローグはこうすればいいというものではなくて、相互関係のなかからの意味を生み出していくものという本書の内容からするとやっぱ全訳してほしかったな〜、と思う。

    あと、原著のタイトルは"relational leading"となっていて、「ダイアローグ・マネジメント」とはちょっとニュアンスは違うわけだが、本のタイトルとか、まあ、そんなものだという諦めが深くて、いちいち、そこに苛立ったりもしない。

    といろいろ悪口もいったわけだけど、社会構成主義の難解な本が多いなかで、著者もわりと難解な本を書いているなかで、こうしたわかりやすい本を書いてくれたのはやはり素直に喜ぶべきだろうな。

    内容としては、別に社会構成主義を云々しなくても、今や、いろいろなところで言われているような内容で、ダイアローグ、クリエイティビティ、ダイバーシティ、肯定性を大切にして、一人ではなく、チームとしての関係性としてのリーダーシップという概念。

    どこかで聞いたような話、アイディア、ツールだけど、そういうのは、社会構成主義という観点からしても大事なんだね。実践レベルでは、そういうものなんだということが確認できてよかったという感じかな?

    最後のほうで、コーチングに話になって、ようやく、面白くなってきたなと思うまもなく、すぐに本は終わってしまう。

    ぜひ、全訳を期待したい。

  • 読了

  • No.824

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