図解 99%の人がしていない たった1%のリーダーのコツ (たった1%のコツシリーズ)
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2016年3月31日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799318546
作品紹介・あらすじ
リーダーだからといって、偉ぶる必要も、余計なプレッシャーを感じる必要もありません。ただし、そこにはスポーツや武道などと同様に「コツ」があります。その「コツ」さえつかめば、リーダーになることはそれほど難しいことではないのです。話題のベストセラーのエッセンスがイラスト&図解でよくわかる。
感想・レビュー・書評
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きっかけ:ちょっとしたマネジメントが必要なPJTが2つ始動したので、リーダーの心構えのさわりだけおさえておきたくて。
数年前によんだ仕事のコツの本がうすくて簡単だったことを思い出し、リーダー版をよんでみることに。
p23
同じ仕事であってもその先にみすえているものが違えば全く違うものになる
p31
・負荷を減らさないととよぎったときでもまずはうまくやれそうな人に依頼すべき
・無理なときにはいってくださいと明確に伝えておく
・結果に対して昇給や昇格など相応の待遇をし新たなレベルで仕事をする機会を提供する(→☆そんな権限ないときはどうしたら…?)
p41
助言は少ない方がいい
相手に言いたいことがあるときほどメッセージを絞り込む
p75
メンバーを理解する話題をもち関心を深める
相手が気軽に楽しく返せるような会話をもっておく
p90
文句:次につながるものがない。視点を前向きに変えさせてみる
相談:どうすればそれが叶えられるか一緒に考える
p92
一日1%でも成長させる経験を与える
→1日1つできるようになったことをFBしてあげるよさそう詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
分かっているような事だけれども、出来ているかと言うと、そうでもない事も多い。知識が、活かされていない事を実感させられた。やはり、定期的にチェックし、意識する必要があると思わされた。
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ハウツー本。1年目とかなら良いかな。
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会社であまり深く教われないリーダーの心構えを学べた。部下を積極的に携わらせるのもリーダーの役目であると改めて気付かされた。また、「矢面に立つ」「メンバーの顔をつぶさない」の章では自らの行動を反省した。部下は仕事の役に立ちたいと思っているはず、ミスをした部下は責任を痛感して(こちらから反省を促さなくても)反省するものだといった性善説を持っていきたい。
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愚痴と文句は絶対に言わない。
不機嫌な時があってもそれを周りに見せず上機嫌でいることが大切。
態度に出てしまうところがあるから気をつける。
忙しい時に暇を装うは自信のあるふりと似てると思った。
ローランドがTwitterで言ってた今日の俺に勝てるのは明日の俺だけ。
昨日より1%成長することと同じだと思う。 -
チームリーダーというポジションでは無いものの、チームの中核となるべき30代半ばということでそのような役割をアサインされることも増えてきたので、読んでみた本。
リーダーとしての心構えが一通り網羅されており、入門編としては最適な一冊。とはいえ、後はいかに実践するかが重要で、今後の指針となったように思う -
内容というよりも見やすかった!という印象が強いです。
これからチームミーティングが多くなるのでリーダーとまではいかないけど、自分も意見・異見をまとめられるように頑張りたいです。 -
・感情を添える…理屈のみでは人は動かない。理屈(こういうものだから、こうしてくれ)+「君にしかできない!」or「やってもらいたい!」という感情。理屈に裏付けられた感情は多くの人の心に響く。
・とにかく決める…リーダーの仕事とは何か、という問いを極めると、「決める」こと、そしてその結果を「伝える」ことの2つ。
・情報を積極的に渡す…リーダーは職責上、さまざまな方面から入る情報をできる限り積極的にメンバーに開示すること。いまや「いかに情報を囲うか」がリーダーの勝負どころではない。
・上機嫌でいる…上機嫌なリーダーには、自然に人や情報が集まる。そしてリーダーの姿勢は、チームに伝染するもの。たとえ実際には不機嫌でも、上機嫌をよそおって行動していると少しずつ気分が晴れてくるのに気が付くはず。
・いつでも暇をよそおう…メンバーからの「お忙しいところすみません」といった常套句に対しても「ぜんぜん忙しくないですよ」という。暇を演じていると、実際に気持ちや時間に余裕が出てくるから不思議。