大切なことだけやりなさい

  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799319208

作品紹介・あらすじ

「どうすれば自分の時間と人生をコントロールできるだろうか?」「仕事とプライベートな生活のバランスを取るにはどうすればいいのだろう?」「どうしたらすべてうまくこなし、幸せで充実した人生を送れるのだろう?」これらの疑問を一気に解決する、具体的ノウハウの数々を収録!

感想・レビュー・書評

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  • 自分が今、フォーカスすべきことに時間を効率的に費やすという認識を身につけ、日々の生活を改めようと感じた。

  • 電子書籍で読んだが、読了後に紙の本も注文した。

    書いている内容は素晴らしく、実践すべきことばかりだった。
    しかし、私はまだ「自分が何者で、本当は何がしたいのか」が明確に認識できていないので、今後何をすればいいかわからないという状況だ。

    上記のことを明確にするためにも、この本は紙の本で購入し、書き込みながら熟読するのが合っていると思った。
    紙の本が届いたらこのスタイルで再読する。

  • ・半分の労働時間で生産性と収入を倍にする。focal point
    ・重要なことを増やす。重要でないことを減らす。新しいことを始める。不要なあることを完全にやめる。
    ・自分が成し遂げたことのみで評価される。
    ・パレート:上位20%の仕事に集中する。
    ・自分で自分の人生の責任を取る。
    ・習慣が自分・周囲に影響する。良い習慣を身に付けることでより少ない労力で大きな成果が得られる。
    ・Simple, Leverage, Acceleration, Multiply
    ・時間を制限する。休業日を設ける。
    ・仕事の全体像をじっくり見て、優先順位を決める。Why, What, How、結果の予測、先読み、PDCA
    ・集中、スピード、まとめる、シンプル化
    ・一番価値の高い仕事から取り組む
    ・シンプル化:やることを減らす、時間をコントロール、価値のないこと・惰性でやっていることをやめる、手順を減らす、断捨離・5S、TVを消す、一人で考える時間を持つ
    ・自分の思考をコントロールできれば自分の周囲を変えられる。
    ・成功者は楽観主義・成長志向。未来・夢・ビジョンを持とう。
    ・夢/目標に対するアクションプランを考える。
    ・腕の良い問題解決人になるカギは常に実行可能な解決方法を考え、実行すること。
    ・自分にとって自分が一番の資産。知識・自己投資・健康
    ・自分自身をフリーエージェントと考える。
    ・自分のミッションとは?
    ・パーキンソンの法則:お金があれば使ってしまう。収入が増えても支出を増やさないようにする。収入の30%を貯蓄に回す。
    ・バランスの取れた適量の食事。アルコールの消費を減らす。
    ・わからないことを調べる。用語・時事ニュース・情報・知識。
    ・成功者・自制心
    ・専門書・スキルアップの本を読んでいるか
    ・人生をよりよくする唯一の方法は成長すること。
    ・あらゆる困難から役立つ知恵を学ぶことができる。

  • 2018.08.15 読了

    ページ数の割に読むのに時間がかかってしまった。
    同じようなことが何度も述べられている気がしてしまったのだが、
    集中が足りなかったやつかな?

    にしても書いてる内容はよかった。

    移動時間にオーディオブックを読むというのはやってみようと思う。

    ★特に重要だと思ったところ

    ・重要な20%の仕事が成果の80%を占めているので、重要な仕事に力を注ぐこと

    ・そのためにも、日々やることをリストアップし、優先順位をつけて順番に実行していくこと

    ・なにかうまくいかないことがあるとき、そこには必ず原因があるので、それを分析し、改善すること

    ・将来の目的を決めて、そこへの進捗が確認できるように基準をもつ。
    →英語の勉強ならTOEIC毎回受けて、何点ずつ上がってるかとか


    ★以下、メモ


    ・仕事にもパレートの法則があてはまる(重要な20%の仕事が成果の80%を占めてる)ので、重要な仕事に集中すべき

    ・責任を持つことで、自己肯定感が上がるし、主体的に動ける

    ・注目されている行動は注目されていない行動よりも高い成果が期待できる

    ・いま自分のやっている仕事はもっと手をかけるべきなのか常に考える

    ・他人の成功と失敗を分析する

    ・読書したり、勉強したり、議論することで、自分の経験値となり、新しいアイデアが浮かびやすくなる

    ・他人がもとめているもの、欲しがっているものをサッと出せる人の需要が高い

    ・業務効率を上げる方法
    →最も価値のある業務を選び出す
    →時間効率が悪く、長期目標に貢献しない業務を減らす

    ・仕事に取り掛かる前に全体像を把握して、やらないといけないことを理解する

    ・そして、ほかに最善策がないか考える癖をつける

    ・仕事をする際、明確なゴールを決める

    ★・そのゴールを達成するために必要な具体的な行動をリスト化し、優先順位を決める。そしてその順番に並べ実行していく。そうすれば進捗具合も把握できるし、そもそもやるべき行動を言語化できているのでスムーズに進む

    ・優先度、重要度は下記のようにランクで決める
    A:最重要な仕事でやったとき、やらなかったときに大きな影響が出る

    B:Aほどではないが、自分でやるべき仕事

    C:やった方がいい仕事

    D:外注や他の人ができる仕事

    E:今すぐやめるべき仕事

    ・そして、そこき緊急度を掛け合わせる

    ・重要かつ緊急>重要だが緊急でない>緊急だが重要でない(お喋りとか)<緊急でも重要でもない(即刻やめるべき)

    ★・常に、一番時間効率よく進めるにはどうすればよいかを考える

    ・自分にとって価値のある仕事をできるだけ選ぶ

    ・一つの業務を始めたら、一旦他の業務とかせずに一気にやってしまうほうが効率がいい

    ★・自分にとって重要だと考えている領域を自分の得意分野にしてしまう(俺でいうとプログラミングとインフラとwebマーケティング)

    ★・似た仕事(メール、slack、コメントの返信等)はまとめて片付けた方が効率がいい
    →性質が異なる仕事を行ったり来たりするのが効率悪い

    ★・自分個人の成果を生み出すための行動指針が何かを考える

    ★・生産性を上げる知識やスキルを学ぶ

    ・人生におけるリストラを行う。成果を生み出す20%の行動以外を減らすということ

    ・可能ならば1つの仕事に携わる人員は減らして残った人の責任を高める。その方が能率があがる

    ★・もう一度初めからやり直すとしたら同じ方法でやるか自分に問いかける

    ★・なんの制約もないとしたら5年後のあなたはどんなライフスタイルが理想か
    →これに応えられるということは理想の未来(ビジョン)をイメージできてるということ。
    そこに向かってただ日々行動することで、それは叶えられる

    ★・全ての結果には原因がある。漠然となんかうまいこといかんなあ〜みたいなことがあれば絶対に原因があるので、それを調べる

    ・成功した人と同じことをすれば自分も成功できる

    ・超具体的な夢、ビジョンを、考える。そして、それをどうやってやる?と考えていくことでそれは実現される。

    ★・ビジョンやゴールは具体的に紙に書いて言語化すること。(3ヶ月以内に売り上げ20%アップみたいな)そしてそれをずっと考え続けること

    ・自分の仕事で最も必要とされるスキルをリスト化し、磨く。

    ・自分の専門分野の本を、読む

    ★・戦略を決めると、目標達成に貢献しないものは自然とやらなくなる。無駄が減り、利益率が上がる

    ・自分たちのサービスがユーザーの生活をどのように変えるか考える

    ★★・できれば顧客にしたくない顧客を特定し、そこへの努力は減らす
    マーケで確認する

    ・将来の目的を決めて、そこへの進捗が確認できるように基準をもつ。
    →英語の勉強ならTOEIC毎回受けて、何点ずつ上がってるかとか?

    ・自身の顧客を細分化して把握し、どこを一番大切にすべきか判断すること

    ★・自分のキャリアに最も良い影響をあたえるにはどのスキルをのばせばいいか考える
    →そのためにもどんなキャリアにしたいのかゴールを考える

    ・健康、栄養について勉強するべき

    ★・読書とは別に自分の専門分野の本も読む

    ★・移動中はオーディオブックを聞く

    ★・大切なことは習慣化するまで続けること。途中でサボったり、失敗するかもやけど、とりあえず続けること。

  • 常に大小のゴールイメージを抱き続ける事が重要。そのために毎日思考するための時間を設ける

  • 「もっとも大切なポイントを見きわめる能力」が、あなたの人生においてどれほどのことを達成できるかを決める―という言葉に続く抽象的な前半と、「まず現時点での自分の資産を計算しよう」と促す具体的な後半から構成されている。平易な文章で書かれてはいるが、抽象的な部分は、どうすればいいの?と言いたくなるような掴みにくさがあり、具体的な部分は、分かるけどやりたくないなぁ~と、避けているようなことが多い、しかし、ここに書かれていることは、多くの自己啓発書を読んできたベテラン?にとって、納得できることばかりだと思う。

  • 未読了。

    人生の7分野で戦略を。
    ・仕事
    ・家庭
    ・資産
    ・健康と体力
    ・個人的成長
    ・社会や地域
    ・精神的成長、心の平穏


    フォーカルポイントを明らかにする7steps
    ・価値観を明らかにする
    ・ビジョンを明らかにする
    ・ゴールを決める
    ・必要な知識、スキルを明らかにする
    ・身につけるべき習慣を明らかにする
    ・毎日の日課を決める
    ・具体的行動を決める


    「あなたが望む習慣をすでに身につけているかのように振る舞い、何度もその行為を繰り返したとき、あなたの中にはその行為とぴったり一致する習慣が形成される」

    成功する人としない人を隔てる大きな壁は、
    「すぐに行動するかどうか」である。

    「一流の知性とは、同時にふたつの相反する考えを持ちつつ、さらにその両方を機能させ続ける能力である」
    by F・スコット・フィッツジェラルド

    自分の価値観を決めよう。
    その価値観を表現するために行動しよう。
    その行動で相手に自分の価値観を説明しよう。



  • 大切なことだけやりなさい 2016/7/14
    著:ブライアン・トレーシー、 監訳:本田 直之

    著者は、米国で最も著名なスピーカーの一人でありビジネスコンサルタントの権威。これまで世界40ヶ国で1000社を超える企業のコンサルタントを務め、400万人以上に公園をしてきている。

    人生での成功や目標達成、そして幸福の実現においては、ただ一つもっとも重要な原則が存在する。それは「もっとも大切なポイントを見きわめる能力」が、あなたが人生においてどれほどのことを達成できるかを決める。
    このポイントこそが「フォーカルポイント」である。

    現在のように、状況が困難になればなるほど、過去の常識のままで動いてしまうと、どんどんうまくいかないスパイラルにはまってしまう。今までの常識であった「多くの労力をかけて成果をあげる」というスタイルではなく、「少ない労力でいかに大きな成果をあげるか」というように、人生にレバレッジをかける方法について本書以下の10章ににより説明している。

    ①潜在能力を解き放て
    ②生産性を倍増せよ
    ③すべてをシンプルにせよ
    ④思考を変革せよ
    ⑤戦略的に人生を設計せよ
    ⑥主体的にキャリアを築け
    ⑦プライベートを充実させろ
    ⑧経済的に自立せよ
    ⑨健康な体をつくり維持せよ
    ⑩なりえる最高の人物になれ

    本書の原書「Focal Point」は2009年に訳書が出版され私もそれを読み多くの学びを得た。そして、今回新装版として再び発刊されるはこびとなった。

    数年前に読んだ時とは違った自分の取り巻く環境と考え方。
    本は読む時々に違った気づきを与えてくれる。そう思い再度本書を手に取ってみた。前書から得たことは自分の中で大きな糧となり、実践にも役立つことが多かった。

    その時から少しでも成長した自分は本書から前回以上に多くのことを学ぶことができた。自分にとって良書は読む時間が長いことが多い。考えながら自分の意見をぶつけながらああでもないこうでもないと頭の中でぐるぐると考える時間が多いからである。

    読み終えた今は頭はそれと反してスッキリしている。
    やるべきことが明確になり、リスタートする覚悟を与えてくれたことがその要因である。

    また一冊本棚にストックする本が増えた。

  • 2016/10/2

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著者プロフィール

ブライアン・トレーシー
プロのスピーカー、トレーナー、コンサルタントであり、カリフォルニア州に本拠を置くブライアン・トレーシー・インターナショナルの会長。彼自身、自力で道を拓いた億万長者である。20代半ばでセールスマンになり、ビジネス界でその才能を発揮。自分なりのアイデア、方法、テクニックを生かし大開発会社のCOO(最高執行責任者)にまで昇りつめる。30代でアルバータ大学で商業の学士を得、その後アンドリュー・ジャクソン大学で経営管理学の修士を取得した。22の会社と業界で働いた経験をもとに、1981年、全米各地で、講演やセミナーを通して成功の原則を教えるようになった。プロのスピーカーとなって以来、45カ国の400万を超える人々に自らのアイデアを提供してきた。コンサルタントやトレーナーを務めた組織は1000以上になる。
ベストセラー作家として、著書に『カエルを食べてしまえ! 新版』(三笠書房>)、『「夢のリスト」で思いどおりの未来をつくる!』(ダイヤモンド社)、『フォーカル・ポイント』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)ほか多数。

「2020年 『カエルにキスをしろ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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