ヘッセ 人生の言葉 エッセンシャル版 (ディスカヴァークラシック文庫シリーズ)

  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784799319833

作品紹介・あらすじ

君だけの道を行け。「車輪の下」で知られる青春文学の巨匠、ノーベル文学賞作家ヘッセが贈る人生の応援歌。

感想・レビュー・書評

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  • 本屋で立ち読みしていて、なんだか鼻の奥がツンとした。「自分自身の道を歩め」なんだかやけに胸に響く。いやーと思いながら購入。(これっていわゆる自己啓発本⁈という戸惑い)
    196項目あるので、1日一つ読んでみることにした。 

  • 仕事していなくても、無価値な人間じゃないのだ!仕事を第一主義に考えることよりも、些細なことに幸せを感じられる。その方が豊かだとヘッセが言ってくれている。ありがとう。

  • 少年の日の思い出 の印象が強いヘッセ
    だけど、また別のヘッセを知れた気がする

  • 私の好きな文(『春の嵐 ゲルトルート』訳者 高橋健二 新潮文庫)の1つに以下がある。

    “人はとしをとると、青年時代よりも満足している。だが、それだからといって、私は青年時代をとがめようとは思わない。なぜなら、青春はすべての夢の中で輝かしい歌のようにひびいて来、青春が現実であったときよりも、いまは一段と清純な調子で響くのだから。”


    この本では、

    086 青春の歌は老いてもなお響き続ける。
    “青春はすばらしい歌曲のようなものだ。その歌曲は、老いてもなお澄みきった調べで響き続けるのだ。”


    高橋先生の翻訳の抜粋は手前から抜粋したが、私はこのラストの文章で号泣してしまうぐらいだった。それだけ、心に響いてきたのだ。

    だけど、この本の訳は超訳?のせいか、あまり響かないなぁ。
    抜粋、簡潔だから仕方ないのかもしれない。

    やはり、抜粋形式じゃなくて小説として読んだ方がいい。

    しかし、全く悪いというわけではなく、ヘッセの書いていることは好きだな。

  • あまり感動しなかった。

  • やはりヘッセは実際に詩や小説と向き合ったほうが、魂にグイグイ迫ってくる。

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著者プロフィール

白取春彦(しらとり・はるひこ)

青森市生まれ。ベルリン自由大学で哲学・宗教・文学を学ぶ。哲学と宗教に関する解説、論評の明快さに定評がある。
主な著書に、ミリオンセラーとなった 『超訳 ニーチェの言葉』のほか、『頭がよくなる思考術』(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)、『この一冊で「聖書」がわかる!』(三笠書房《知的生きかた文庫》)、『行動瞑想 「窮屈な毎日」から自由になるヒント』(三笠書房) など多数。

「2023年 『超要約 哲学書100冊から世界が見える!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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