中国古典の知恵に学ぶ 菜根譚 ビジュアル版

著者 : 洪自誠 祐木亜子

• ディスカヴァー・トゥエンティワン (2017年5月19日発売)

感想・レビュー・書評

[shizuka75さんの感想 · 2017年10月28日]

写真が綺麗だったので借りたが、訳もわかりやすくて20分ぐらいで読み終わった。
「現代に生きる私たちに適していると思われる項目を選び出し」てるので、原典を読んでみたい。
「楽しい気持ちで暮らす」って当たり前だけど、行動するのは意外と難しい。

著者プロフィール

中国明代の著作家。 本名は洪応明で、「自誠」は字。号は、還初道人。万暦年間（1573年 - 1620年）の人物とされる。著書に、儒仏道の三教を融合した『菜根譚』、仙界・仏界の古典のなかから逸事や名言を抜き出して編集した『仙仏奇蹤』四巻がある。詳しい経歴は不明ながら、若い頃科挙の試験に合格して官界に進んだが中途で退き、もっぱら道教と仏教の研究に勤しんだとされる。

「2018年 『1分間菜根譚』 で使われていた紹介文から引用しています。」