やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学 (コロンビア大学モチベーション心理学シリーズ)
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2017年6月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (120ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799321133
作品紹介・あらすじ
モチベーション理論の第一人者が教える心理学的に正しい目標達成の方法。目標達成に最も寄与する「9つの習慣」。
感想・レビュー・書評
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非常にわかりやすく、シンプルに書かれています。
目標を達成する考え方!が9つの方法で紹介されているので、参考になりました。
ぜひぜひ読んでみてください -
内容的にはこうすれば目的に達することができるようになるということが書かれている。一度読んだだけでは方法論は覚えてないので、必要なとき再度読もうと思う。内容は個人的なので伏せるが、好奇心が湧くのにあまり良くないことを思いついたら、大切なことをフォーカスする方法を学べ良かった。
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多くの心理学の研究から、仕事やプライベートで目標を達成した成功者と呼ばれる人の共通点、思考や行動パターンをまとめた本。100ページくらいなので手軽に読めます。
目標を達成するには当然ながら、正しい戦略を立てる、詳細なプランを準備する、成功を掴むまで諦めず努力するというサイクルがあるが、人間の心理として勝手にブレーキをかけてしまうケースがある。例えば、自分にできるはずがないという固定観念があるままだと成長が鈍化する。
そういったときにどうモチベーションを保つのか、グリット(やり抜く)するのか、専門的な見地からまとめられていて、新たなスタートを切りたい人にはいい本かと思います。 -
会社員としてただ仕事をしている日々の中で、自己成長する必要性を感じている。仕事関連の知識や今はまだ身に付いていないスキルの習得など、新しいことに学んでいきたいという思いはあるものの、長続きしない傾向にあった。その状況を打破すべくこの1冊に手を伸ばした。
本のボリュームとしては少ないが、内容はとても充実しているように感じた。本の内容に密度があるのであれば、この1冊は非常に密度が高いと言えるだろう。
特に学びとなったのは次の3つ。
①if-thenプランニング
行動に至るまでの判断を減らす。無意識に行動に移したり、やるべきことに集中させる効果がある。
② これから思考(to-go things)
モチベーションを維持しつつ、目標までの距離を考える。
③勝ち易きに勝つ
できるだけ簡単な方法を見つけて取り組む。
精神論的な努力ではなく、根拠に基づいて仕組み化された努力が出来るよう、本書の内容を行動に移していく。
目標は具体的に立て、やり抜く力(グリット)を持ち、何が出来るようになりたいか考えながら取り組んでいく。 -
Amazonでの評価が納得できた一冊でした。
Amazonで注文したため、100ページちょっとしかない本書を手にしたときに「これだけ!?」って正直思いましたが、内容は濃かったです。
僕は完璧主義なところがあったので、毎日できなくてもいいという部分をみてホッとしました。
でも、成功するためには、それにふさわしい努力をすること。
短くて簡潔なので、読書が苦手な人でも読みやすいと思います。 -
速読できない私でも速読できてしまうほど分量が少ないです。とても読みやすく、まとまっています。
「おわりに」には、9つの習慣のまとめが記載されているので、究極それだけでいいかも。
明確な目標を立てて、失敗を恐れず前向きに、小さなことから先ずはやってみよう、という感じ。
「〜しない」だと、したい衝動が出てくる。
「もし〜したいと思ったら、代わりに〜する」に変換することで、したい衝動を抑えられる、というのは、なるほどなあと思いました。