99%の人がしていないたった1%のメンタルのコツ (たった1%のコツシリーズ)
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2017年9月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799321706
感想・レビュー・書評
-
メンタルを維持することは小手先のビジネススキルを身に着けるよりはるかに生産性が向上するのだと学べました。
筆者はアスリートの方々と関係の深い方ですので、本書の中にはスポーツに例えたメンタル対策法もたくさん述べられているため、身近に感じました。
私が本書の中で特に気に入っているのは、マイナスな感情「イライラ」「嫉妬」などをダメなものと排除するのではなく、そのマイナスの感情を認め、活かすという方法がベストであると教えてくれました。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
◾️概要
「メンタルマネジメントとは、自己の潜在能力を最高度に発揮するために行う自己管理である。究極の目的は、あなたという人間の未開拓な部分を発見すること。」というのを豊富な実践例とともに紹介する1冊。
◾️所感
メンタルコントロールの方法を知り、パフォーマンスを上げるため、読みました。特に有効と感じたのは、自分の気持ちを実況中継することです。まずは自分を客観的に知ることがスタートで、最も難しいことだと実感しました。ビジネスパーソンとして、と同時に、人としての目標を掲げて、その実現のための努力も惜しまないことが必要なので、メンタルマネジメントは万人にとって重要だと思います。
-
仕事、家庭…場面問わず、自分の最高のパフォーマンスを発揮するために何をするべきかは普遍的な課題だ。本書は、アスリートのメンタルテクニックのメソッドを活かし、それを実生活にも役立てようというもの。自分の気分の浮き沈みに、敏感でありたいものです。
-
〇〇しない(肉を食べないとか)だと逆に〇〇の部分を意識してしまい繰り返してしまう。だから正反対のことをする(野菜を食べるとか)を目標にするという考えは覚えておきたい。
リラックスワード「済んだことだしなあ」とかどうだろ
100マスドリル2分で14個しか見つけられなかった(泣)
感情は自分次第、心理学に受動態はない -
河野英太郎さんの本はこれで2冊目。 メンタルに関する本は数十冊読んできましたが、この本はそれらを浅く広くまとめているような印象を受けました。 瞑想=PCの再起動というのはとてもわかりやすい例えだし、イメージもしやすいので忘れずにいたいです。 朝、鏡を見てその日の行動目標を決めるというのも楽に実践できるので良いですね。 あとは再確認の読書になった感じでした。 同じようなことを書いている同じような系統の本ばかりを読むことから脱却して本当の意味で成長していきたいと思います
-
スポーツ心理学観点からのメンタルマネジメント法なので、いかに良い状態をキープする考え。
以下要旨
1自分に気づく:まずはありのままを受け入れる
2目標設定:人生の向かう方向を考える
3リラックス:心穏やかに、体から心にアプローチ
4集中力:注意力の配分がうまい状態
5イメージ:俯瞰、他人目線でイメージする
6セルフトーク:自分の心と対話し行動力に
7パフォーマンス:高すぎず低すぎず。自分で最適化
8コントロール:感情を調整する
自己の潜在能力を最高度に発揮=未開拓部分を発見
以上
まずはどんなことも受け入れることからか。 -
少し内容が浅く感じました。
呼吸を浅くすると緊張感を持つことができる、など、なるほどと思う項目もありました。 -
メンタル落ちやすいのでよんでみた
・目標設定する
・目標を視覚化する
・オンオフわける -
・知ってるものもあるけど、割と分かりやすく解説している
・1パーセントのコツとあるが、実践と習慣化にはそれなりに努力が必要で簡単に出来ることをまとめた訳では無い
・マイナス状態(落ち込み)から回復したい人向けではなく、プラス(パフォーマンスを引き出す)目的の人向け -
人の目を気にして仕事をしていると感じたのと、文庫サイズになっていたので手に取った一冊。
内容は以下の八項目になっており、順に読まず各項目別に読む事も出来る。
①セルフウェアネス
②目標設定のコツ
③リラックスのコツ
④集中力のコツ
⑤イメージのコツ
⑥セルフトーク
⑦理想のパフォーマンスを生み出すメンタルのコツ
⑧感情をコントロールするコツ
各項目は悪く言えば良くあるもので特別なものはないが、総合的に書かれているので気になった項目のみ読み返す事が出来る。
本編以上に本編前後のはじめに、おわりににおける「メンタルとは何か」「何の為にセルフマネジメントを行うのか」という点の記述に気付きが多かった。
今後見直す時もこれらを読み、「何の為にセルフコントロールするのか」を意識してから本編を見直す事にしたい。