リベラルアーツの学び方 エッセンシャル版 (ディスカヴァーリベラルアーツカレッジ)
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2018年1月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799322109
感想・レビュー・書評
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この本を読んで、この先読んでみたいと思う本のジャンル、映画、美術作品などが増えたし、どう付き合うかなどを考えさせられた気がした。
教養は単なる知識ではなく、柔軟な思考力や想像力、完成を身につけるためのもの。
教養は世代により変化するものではなく、他の世代、他のコミュニティなどのコミュニケーションを取ることができるようになる。しかし、現代の日本においてはタコツボ化、村社会、同世代とのコミュニケーションばかり。若い世代の常識は上の世代の常識ではないことや、その逆もしかり。教養とはそういつまたギャップを埋めることができる、人としての前提、根底のようなものといったところ。教養があるということは色々な世界で生きていくことができる力といったところか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自然科学や社会・人文科学、芸術などの「リベラルアーツ」(一般教養)の重要性、独学で身につける方法を紹介した書。『リベラルアーツの学び方』(2015年5月発売)のエッセンシャル版。
第1部 なぜ、リベラルアーツを学ぶ必要があるのか?
第2部 リベラルアーツを身につけるための基本的な方法と戦略
第3部 実践リベラルアーツ―何からどのように学ぶのか? -
著者がどんな立派な方か知らずに手にとりました。
大量のレコードを「知」の源のように表現している部分が、印象的です。
実際、聞き放題のサービスがいくらでもある時代に、
モノとしてCDを大量所有して、データベースであるかのように語られても、伝わらない感じはします。
いいたいことはわかるのですが、
どこかで「今のひとたちは教養がない。わたしがやったようにやるべきだ」と言われているような気がして、あまりすんなり頭に入らない読後感です。 -
著者の経験によるリベラルアーツとは?というのがメインで、読書に対しても構造的に体系的に示唆している。
リベラルアーツを学ぶにあたってどうしたら良いか、なにを読むべきかを提示してくれている点では良い。
この書をきっかけとして、教養・リベラルアーツをこれから自らの手で広げていくことが大事である。 -
実践的な意味で、生きた教養を身につけることを主眼とするリベラルアーツは、個々人がみずから考え、発想し、自分の道を切り開いて行くための基盤として必要とされるものです。
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リベラルアーツの重要性と、具体的な推奨書籍リスト。
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入門書的な感じ。
第二部だけ読めばいいんじゃないだろうか。 -
ファッションでない教養の身につけ方。残念ながら第一部で挫折。
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