伝わるシンプル文章術

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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本棚登録 : 64
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799322420

感想・レビュー・書評

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  • 文章を「日記文」と「クイズ文」に分類するというのはなかなか面白いしなるほどと思いました。

    クイズ文になるように文章を書けば確かに内容はわかりやすく相手に伝わると思います。

    文章を組み立てる時の参考になりました。

  • ◆感想
    prime readingでレンタル。
    筆者が「クイズ文」と呼んでいる、いわゆる論文の書き方がメイン。タイトルからは想像できないほど「クイズ文」についての説明に寄っている。
    書かれている内容は、論文以外の文章を書くうえでも役立てられるし、物書きのスキルとしても必要だとは思う。とはいえ、実際にそういう文章の書き方で悩んでいなければ、読むのは退屈かもしれない。
    個人的には細かい部分で学びはあったものの、内容のほとんどに既読感があったので、この手の本を漁るのは一旦止めようと思う。

    ◆学びメモ
    ・事実と感想を明確に分けて書く意識をもつ
    ・問題と結論と理由がはっきり分かるように書くと読者が迷わない
    ・説得力のある文章とは、読者が論理的な疑問や反論をもつことができ、なおかつそれを論破して解消する文章

  • 論文の書き方の本、と言っていいと思う。

    私自身はアメリカの大学で
    「背景説明→問題→結論→理由→理由を支える証拠→想定される反論→反論に対する再反論→結論の確認」
    を習ったなぁと思い出した。今でもこの形式が一番理に適ってると思ってる。

  • 【図書館の所在等はこちらから確認できます】
    https://libipu.iwate-pu.ac.jp/opac/volume/517007

  • 文章力は人に説明するために必要である。
    文章力はレポートを作るのに必要である。
    文章力は自分を伝えるための必要なスキルである。

    請求記号:816/I27

  • 著者は国語辞典編纂者。作家や記者とは違う視点の文章術。

    「自分の考えたことを文章にして、読者に間違いなく伝えるには、どうすればいいか?」→「問題、結論、理由、想定される反論とそれへの再反論、結論の再確認」と言う形式に従った文章を書けばいい

    ということを丁寧に説明している本。

    まぁ確かにシンプル。基本形の一つと捉えていいのではないかな。

  • この本を読んで、文章を「問題」「結論」「理由」の三要素に分類して考えることで伝えたいことが明確になることを学んだ。これまでも説明に主観を入れては良くないと漠然と考えていたが、「問題」と「結論」の部分に主観が入っていても伝えたいことは破綻しないが、特に「理由」の部分に主観が入ることで、肝心の筋道が共感できないものになってしまうことを、深く納得することができた。
    この本では、「問題」の明確化が説かれているが、物事をどう解決したいのかをあいまいにした「課題設定」が良くないのと同様の理由で、解決のベクトルに客観性をもたせることを重んじているのであろう。
    この本で書かれていることは、具体的であり、論文を書こうとした場合のシンプルなフレームワークとして非常に有効だと思った。

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著者プロフィール

飯間浩明(いいま ひろあき)
1967年、香川県出身の日本語学者、辞書編纂者。『三省堂国語辞典』編集委員。早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得。代表作に『辞書を編む』があり、その他著作も国語辞典や日本語にまつわるものが多い。

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