伝わるシンプル文章術

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
3.08
  • (3)
  • (6)
  • (9)
  • (6)
  • (2)
本棚登録 : 245
感想 : 21
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799322420

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 文章力をあげたい方へおススメの本~その2『伝わるシンプル文章術』~ | 大人のための文章講座|早稲田対話式ライティングコーチXeno
    https://waseda-writingcoach.com/archives/1015

    伝わるシンプル文章術 | ディスカヴァー・トゥエンティワン - Discover 21
    https://d21.co.jp/book/detail/978-4-7993-2242-0

  • 本書では文章書くテクニックというよりは、もっと根本にある論理的に物事を伝える術を学べるという印象を受けた。なので、文章を書くだけでなく、プレゼンする時などにもクイズ文のフレームワークは役立ちそう。文章を書くことは目的ではなく、あくまで自分の考えを伝える一つの手段に過ぎないのだと改めて感じた。

  • 非常にわかりやすい。

    普段あまり本を読まない人でも、「なぜ分かりやすい文と分かりにくい文があるのか」というのが理解しやすい。

    また伝わりやすく分かりやすく説得力のある文章をつくる必要がある人(卒論を書く人とか、レポートを書いたりするとき)や、会議で重要な案件を話し合いたいときなんかの構成づくりをしたい人には読んだ方がいい。

    (ちなみにこれはあくまで感想であるので構成は適当にしてますが、それこそちゃんと読んでもらいたいなら「この本をもっと多くの人に知ってもらい、読んでもらうためには、どのようなことをしていけばいいだろうか」みたいな入りになる。)

  • 読み手に伝わる文書術を学ぶためにまず1冊読んでみた。
    本書はクイズ文という型について解説されており、
    読み手にどのように内容が伝わるかが理解できるものだった。
    「受け取り方が人によって変わってしまうのは筆者の責任」
    という言葉には恐れ入った。

    この本を読むことでどの本の著者も読み手に自身の考えを伝えるべく努力しているのだろうと感じることができた。
    自分も思いを文章にする際は読み手に伝わる簡潔な文章を書けるよう目指そうと思う。

  • タイトルから想像していた内容とは違っていたけれど、文章を書く際のひとつの手法として勉強になった。
    「問題、結論、理由、反論への再反論、結論の確認」の書き方を繰り返し教えてくれる。こういった文章による主張が必要な場合、書き方を工夫してみようと思う。

    余談。私が高校生の時に授業で行ったディベートは、ディベートとして何もかも正しくなかったことが判明した。教師が設定した論題からして曖昧で、資料を集める時間も与えられていなかった。裏付けなどなく、生徒の「思う」ことだけで授業が進んでいたので。

  • 「君の文章は分かりにくい」と言われ続けた僕の窮地を救ってくれた一冊。の改題バージョン。

    「問題・結論・理由」の順で文章を書こう。このたった1つのことを、この方法で、ていねいに解説してくださっています。

    同じことを様々な角度で述べており、冗長にも思えますが、どう書けば他人に伝わるか分からなかった僕にはとても刺さりました。

    レポート・報告書、論文、技術文書、ビジネスメール。あらゆる場面で「問題・結論・理由」を活用しています。一度身につけば一生モノなので、感謝しかありません。

  • 文章にて読み手を納得させるにはどうすれば良いか、という事が書かれた内容。ディベートを例に出して説明してるのは、物凄く参考になった。

  • 言いたいことは伝わるし、良いことなのだが、9割が水増しコンテンツ…。

    ・伝える文章
     →解釈の余地を残さない(↔︎議論を起こしたい文章)
     →オリジナリティは不要
     →クイズ文が有効
    ・クイズ文:(背景→)問題→結論→理由
    ・クイズ文の種類
     1.yes no型
     2.How型 課題解決方法
     3.Wh- 型 択一
     4.Why型 理由探求→結論=理由
    ・理由は構造化する

  • ◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
    https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB2598866X

  • ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
    http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB2598866X

全21件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

香川県生まれ。国語辞典編纂者。『三省堂国語辞典』編集委員。新聞・雑誌・書籍・インターネット・街の中など、あらゆる所から現代語の用例を採集する日々を送る。著書に『辞書を編む』(光文社)、『辞書に載る言葉はどこから探してくるのか?』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『辞書には載らなかった不採用語辞典』(PHPエディターズ・グループ)、『辞書編纂者の、日本語を使いこなす技術』(PHP研究所)、「日本語をつかまえろ!」シリーズ(金井真紀・絵 毎日新聞出版)など。

「2023年 『けいごって しってる?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

飯間浩明の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
メンタリストDa...
ジェームス W....
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×