FIND YOUR WHY あなたとチームを強くするシンプルな方法

  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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本棚登録 : 91
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799324172

感想・レビュー・書評

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  • パートナーとの対話で自分のwhyを見つけて言語化するプロセスは非常に整理されているという気がするが、実際にはパートナーを見つけるのが難しそう

  • Why を探すためのパートナーを家族でもない、友達でもないなかから探すことに難しさを感じてしまった。

  • もう自分の中にある"ゴールデンサークル"は違うものなのかも

  • 舞台芸術の制作会社をやっている人がTwitterで推していたので図書館で借りた→よかったので買った。

    企業がコンセプトを提唱するのはよくあって、クライアントでもそういう会社がある。
    ・ミッション
    ・ビジョン
    ・カルチャー(行動規範)
    の3つが定番。
    本書はそれを個々人に対して行うメソッド。
    二人一組でやる。

    「それぞれの人には、WHYが1つだけあります。それは「どんな人になりたいか」というような理想ではありません。自分自身がそのままで最高な状態であることを示すものです。
    もし、鉄のセールスマンのスティーブのように、自覚せずに自分のWHYを生きているなら、言葉にすることで、それはもっと強力なツールになります。もし自分のWHYを生きるためにあがいているなら、自分の存在意義を理解することで、新たな視点や新たな役割、あるいは新たな会社で方向転換し、軌道修正する助けとなります。それによって、これまで遠ざかっていた充実感を見いだすことができるでしょう。
     核となるのは、WHYがはじまりの物語だということです。過去を振り返り、経験したことや影響を受けた人々、自らの直面した浮き沈みなど、意味深い縦横の糸を引っ張り出すことで、パターンを見分けることができます。
    個人のWHYは10代後半に形成されます。自分のWHYを発見するには、それを形作る瞬間となった最も印象深い思い出を集め、よく目を凝らして、それらの繋がりを見いだす必要があります。組織のWHYも、会社がどのように始まったか、なぜその組織の一員として誇りを持てるかについての具体的なストーリーなど、過去から発見できます。」

    ◇よきパートナー
    「物事の表面的な部分を超えて考えたり、コンフォートゾーン(慣れた範囲)の外に出たり、あなたのWHYの源である思い出や経験を見つけるよう奨励してくれる人物を選びましょう。
    天空から見下ろしてあなたのストーリーにテーマを見出せるのは、高い確率で、あなたのパートナーかファシリテーターです。あなた自身ではありません。」
    「パートナーの主な役割は、ストーリーを聞き、相手がそれぞれの記憶の根底にある深い意味まで掘り下げられるよう、思慮深い質問をすることです。聞いているとき、話の中で繰り返されるテーマ、アイデア、言葉または表現を見つけ、メモを取ってください。これらのテーマは、相手が自然に最高の状態にあるとき、その人という人物を定義する金の糸を編み上げます。」
    →自分の世界観のモチーフを探る作業に似てる。

    「WHYを見つけるプロセスは、セラピーでもメンタリングでもありません。あなたが自分の意見やアドバイスを提供したり、問題を解決したりするための時間ではないということです。あなたの仕事は、アクティブ・リスナー(能動的なききて)になることです。」

    ステップ1:ストーリーを集め共有する
    ステップ2:

    ◇ストーリーの集め方
    紙の中央に横線を引き、
    上:幸せな思い出。上にあるほど充実感・ポジティブ
    下:人生に影響し、今日のあなたを作った出来事。下にあるほど困難・厄介
    に分けて自分史を作っていく。
    (画像)

    ◇行動規範 HOW
    「ほとんどの会社は、組織が最高の状態にあるときにどう機能するかを理解した上での中心的価値を教えていません。
    中心的価値はたいてい願望を表しています。それは会社が表している実際の質よりも、会社が従業員に持ってほしい質を表しています。忘れるべきでないのは、HOWは願望ではないということ。それは、私たちが誰になりたいかを表すものではないのです。
    HOWは、私たちが最高の状態にあるとき、実際に振る舞う方法や、実際に行うことを示しているのです。」
    「HOWと中心的価値のさらなる違いは、価値はそれ自体行動ではないということです。
    「礼儀正しい」は価値です。一方「人々に優しく敬意を持って接する」はHOWとなります。」

    HOWを決める例
    まず動詞リスト→テーマ→WHY

    教育する・可能にする・方向を示す・指導する・促す・協力する
    →繋がる、教育する、サポートする、協力する、自信をつけさせる、可能性を刺激する
    →人を繋げ、活動させることで、彼らが人生で活力を感じられるようになる

  •  サイモンシネック氏の具体的なWHYの見つけ方について書かれた本書。TEDが面白いが、コンセプチャルなものであり、具体的な方法論は難しい。contributionとimpact、貢献と影響を、〇〇することで、〇〇になる、という文章をつくってみる。このために生きているんだ、ということをしっかり認識すれば気持ちが強く鼓舞され、エネルギーに満ち溢れてくるよねというロジック。たしかに、行動には理由や背景があり、動詞も形容詞もあるはずだが、それらを認識することは大切だ。
     実際にはHOWどうやってそれを成すか、具体的なプロバイドする動詞を見つける。そして、WHAT具体的なアクションがある。
    我々は、まずこれをやります、こうやってやります、というところで止まる。でも、その源泉から入ると説得力があるよねということだ。アメリカらしく、自分のことがわかるということになるのだが、日本人のような社会や関連する人モノとの境界が曖昧な民族、集団にとって、WHYをかためずコンセンサスを持って進んできたことをどう評価するべ きなのだろうか。すでに、三方よし、善、禅、のコンセプチャルな概念はあり、その中で何かを決め、動かしてきた。逆に、WHYからしか動けないのも、日本人なのかもしれない。

  • TEDのムービーで話題になった「Start with Why」の著者が、どのようにしてWhyを構築するか、個人と企業に分けて、具体的なワークショップのやり方まで紹介。「Start with Why」のWhyをつくるお手伝いをしたことがあり、その前にこの本があれば、もうちょっとうまくできたかも。個人の、企業がなぜ存在するのか考えたい人、企業の未来の方向性を探りたい人におススメ。(だけど、その前にStart With WhyをYouTubeで見るか、本を読んだ方がいいと思う)

  • 2019年15冊目。満足度★★★☆☆

  • 「何を」するかではなく、「何故」そうするのか。
    ゴールデンサークルを描きwhyから出発する。
    おそらくビジネスパーソン諸氏は聞き飽きているくらいによく言われていることだ。
    では、なぜこのような書籍が2019年にもなって出版されるのか。
    それはwhyの見つけ方がわからないから、ということなのだろう。

    本書では、まず自分たちが提示するドグマに従い「なぜ」whyから始めるべきなのか説明するところから始まる。
    そして個人でのwhyをいかにしてみつけるのか、チーム、会社でのwhyをどうあぶりだすのか。
    whyが見つかったさきに、我々はどう(How)行動するべきか。
    そのためのメソドロジーがかなり丁寧に紹介されている。

    おそらく、初めて「why」と向き合うのであれば強力な武器となるであろう。
    「ブランチwhy」などは、組織においてOKRツリーと相似形を成すのではなかろうか。

    しかし手放しで名著だ!!ということに躊躇ってしまうのは以下の点。
    ・whyは単一である、という主張が自身の実感とあわない
    ・whyをみつけるワークショップに裁量の余地がなく、本当にどのような現場にもフィットするのか懐疑的
    今後、実際に行動してみることでしっくりくるのかもしれないが、そこはひっかかってしまった。

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著者プロフィール

コンサルタント
2009年のTEDトークに登壇し「WHYの力」を紹介。その動画は、視聴者数ランキング第3位となる3700万回再生を記録し、45言語の字幕がつけられた。TEDトークを発展させた書籍『WHYから始めよ!』は全米で100万部を突破するベストセラーに。彼のビジネスとリーダーシップに対する型破りでイノベーティブな視点は、アメリカン航空、ディズニー、ドイツ銀行、マースといったグローバル企業から、警察といった公的組織でも採り入れられている。米連邦議会、国連、米陸海空軍、米海兵隊、米沿岸警備隊などでもリーダー論を伝授してきた。ランド・コーポレーションの非常勤研究員を務めるかたわら、精力的に講演活動もおこなっている。ニューヨーク市在住。

「2018年 『リーダーは最後に食べなさい!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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