自分を躾ける (加藤ゑみ子の上質な暮らしシリーズ)

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799324233

感想・レビュー・書評

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  • 現況;
     いつもの加藤ゑみ子節ではあるのですが……いつもに増して理想が高い!!!キビシー!!!
    こんなんできない……泣きそうになります(笑)。
     気を取り直して、できるところから取り入れたいと思います。


    気づき;
    私にとって今回有用だったことは
    ☆人との対応のしかた
    §褒められ上手&褒め上手
    ・「恐れ入ります」「そう言っていただけてうれしゅうございます」
    「皆様に助けられて」「皆様と御同様に」「皆様の足を引っ張らないように今後も努力いたします」

    §
    ・とげのある言葉がとっさに使える人はかなり底意地の悪い人です。近づかないように気をつける。
    ・自分に対する苦言や冗談めかしの誹謗中傷、からかいなどには応答せず、聞き流します。
    ・とくにお金への執着を感じさせるテーマにはかかわらないのがよい。
    ・傷つく質問に返す答えは何気なく相手を別の方向に誘導すること。本当に困ったら質問がえし。
    ・反省を促したい場合でも、黙って聞くだけにとどめます。冷静さを取り戻したときに、みずから反省に至ることが多いものです。
    ・たとえ見下されても反応しない、自分のことではないと思って気にしない。何事もありのままに受け止め、ときに自分にも非はなかったかと反省はしても、深刻にならない。

    §「いなし言葉」について
    「そんなこと今わかったの」「どうでもいいじゃないの」「しかたがないでしょう」「ひがまないでね」
    相手の言葉をそのままに聞けば、相手の感情も終息します。そして明るい方向に向けるのがよいでしょう。
     そういうカテゴリーがあると言うことを初めて知りました。しかし、どう考えてもどうでもいいようなことにこだわっている人もおられる気もします(笑)。


    §挨拶
    ・さっき挨拶したかもしれないと思っても何度でも会釈します。
    ・お礼は三度
    ・人との間のぬくもりを変えないことで気品が伝わる(恒常性)


    TODO
     高度すぎて?文章の意味がわからない部分がときどきあります。時間がたってもう一度読みかえしてみたとき、こういうところの意味がわかるようになっているといいなあと思います。

    ・「女性の魅力は心配りと覚悟」
    「男性の魅力は礼儀正しく哀愁をかんじさせること」?
    「そして、彼がふと哀愁を漂わせた時、(礼義正しさに疲れたのかもしれませんが)女性は覚悟を決めるのかもしれません」?????

    ・AIと人間が一体になる時代は驚くほどに早くやってくることが予想されますが、そこでは多くの共有感覚と無名性が、幸せで美しく生きるうえでごく当たり前の感性となっていることでしょう。
    (「攻殻機動隊」の世界か?! )

    ・「自分なりの胆識を備えて感じる自己超越です。」

    ・コントラポストとコントラチェック

  • ピリリと厳しいお姑さんの小言のような美しく生きるための「自分をしつける」マナー集。けっこうこういう本好きです。中原淳一先生が好きな方には響くのではないでしょうか。加藤ゑみ子さんの本、知らず知らずのうちに割と集めてます。なんでも豊かな今の時代だからこそ、自分で自分を律するストイックな生き方って大事だと思います。

  • 読み進めるほどに背筋がシャキッ!と伸びる感じする本です。


    美しさは、見た目だけでなく中身に備わるものから出てくるもの。自分で考え、努力して、体得していきたいと思います。

  • 大人としてのマナーや知識を学んだ感じかな。
    自分の中で少しもやっとしていたことが
    肯定されていたので、これでいいのか!と思えた。

  • 姿勢を正す、掃除は瞑想、身体的メンテナンスを習慣づける…予算をかけない習慣から、人生を整えたくなる一冊。

  • 子供に躾をする立場の自分がどれほどのことを子供にに言えるのか。
    自分を躾けるというタイトルにヒヤッとして購入。

    内容は全体を通して上品さを身につけるノウハウが項目ごとに章で分かれていて、素敵な女性を目指したい人が読む本といった感じ。

    しっくり来たのは第1章の性格を躾ける。
    ・素直さにはたくさんのメリットがある
    ・丁寧な人柄とは、丁寧な行為の積み重ね

    自分は他者に素直さを求めるのに自分は素直でなかったり、子供に雑な行動を叱って丁寧であれと教える立場である自分が、丁寧とは程遠い行動をしていたり。
    文字で見て改めてはっとさせられる内容が多かった。

  • 己を磨く術をもつことが大人の醍醐味、愉しみなのかもしれない。

  • タイトルに惹かれ読んだ。納得できる内容も多かったけど、まぁそうなんだろうなぁ〜と思うところも多く深く心に刺さるものはなかった気がする。自分への再教訓としてサクッと読んで読了。

  • 自分を躾けるという題名に惹かれ、読みました。心掛けているところもありましたが、なかなか全部は出来ていないのでまだまだ修行が足りていないと痛感しました。

    「自分で躾けて大人になるのです。」

  • 図書館で購入リクエストしたけど、類似本があるのでと断られた。

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