- 本 ・本 (276ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799324592
感想・レビュー・書評
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視点が柔らかくて面白かった。
「僕は勉強ができない」未読なので読まなければ…。
(いや他にも読んでないのあるけど)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ホストに向けた本っぽかった。
一般人でも役には立つと思うけど、新人ホストにはこれを読ませたいみたいな記述が結構あったので。
夜の世界の人がどんなこと考えてるか少しはわかるのかも??
解釈の仕方がひねくれているかも、と自分で書いていたけれどひねくれているとは思う。でも普通じゃつまらないので面白かった気はした -
元ホストという作者が、独自の読み方をした13の有名本を俎上に、自分の言いたいことを語るという本でした。私とは、かなり違う読み方なのですが、それは普段から女性寄り、マイノリティな人たちとも多く接しているからで、そこには、目から鱗というのか、色々と気づかされることと、それは違うだろ本質が抜けていると思うことがあり、色々と考えさせられて面白かった。続編が出たら確実に買うと思います。
http://kafuka.doorblog.jp/archives/17689072.html -
初めて著者を知りましたが、周囲に話し勧めたくなる本でした。 女性蔑視ととられる発言によって、立場を危うくしてしまう昨今、ミモザの日、を目前に控えて、出会えたことは、不思議な偶然でした。 第二弾が企画されるといいなと思います
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できないこと、分からないこと、クソみたいな問題エトセトラエトセトラ…
そのへんのゴタゴタに対して距離を置いて、「それでもいいじゃん」みたいなスタンスが刺さった。
正直な話、読む前~読み始めてすぐの時点では「所詮ホストやん… 」と思っていたが、中々面白い内容だった。 -
各書籍の解釈・説明ももちろんだが、時折はさまれる手塚氏のエピソード部分も興味深かった。
「あの土、柔らかそうでしたね」のお話は、私も実際ニュース見てたら流してしまいそう。
元ホストならではなのか、こういう、ふとした言葉を拾い、その発言の真意に思いを馳せられる方なんだろうなぁと感じた。
自分も、もっと言葉に敏感に、そして色んな解釈や考えに思い巡らせられるようになりたい。 -
ベストセラー本をフォロー出来ていない自分には便利な本でした。
とくに、山田詠美「ぼくは勉強ができない」のところが印象的でした。
白黒はっきりしないグラデーションの中に身を委ねて生きる。
人間には「進歩させるべきではない領域」がある。
深いな。
著者プロフィール
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