超雑談力 人づきあいがラクになる 誰とでも信頼関係が築ける (五百田達成の話し方シリーズ)
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2019年12月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799325780
感想・レビュー・書評
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「ただ会話のラリーを続けることが大事」「話の話題に行き詰まったら、思い切って前の話題に戻る」など、雑談に関わらず会話に関するポイントを学ぶことができます。個人的に、ビジネスにおける取引先との会話で「先生(取引先)と生徒(自分)の関係になる」というポイントはなるほどなと感じました。
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●話す
・情報ではなく気持ちを話す(楽しい/やめられない/しっくりくる/困った/)
・沈黙→自分の話をする
・「盛り上がりすぎました」
・挨拶「こんにちは!はじめまして~~××です」初対面じゃなくても
・×「趣味は?」〇「はまってることは?」
・「くだらない話していいですか」
・理由を尋ねるとき「×何故」「〇どれくらい」
例1)寝過ごした
〇一度も起きなかった?/目覚めたとき驚いた?
例2)ピーマン嫌い
〇どれくらい嫌い?
・嫌味言われた時
「ありがとうございます。本当そうですよね」
●聞く
・聞くとき→肯定、共感
・話題は過去(いつから~)・現在(今も~)・未来(今後も~)で尋ねる
・リアクション
┗【あ】ー!
┗【い】いですね
┗【う】ーん
┗【え】ー!
┗【お】ー!
・仕事相手は先生と生徒のような関係と思えば楽 -
いろいろテクニックや方法論が書いてあった。雑談に臨む基本的な心構えや、困った時の対処法、相槌や質問のやり方、しぐさ、距離感などなど、様々な状況を想定した会話の方法。個人的に首を傾げるところもあったけど、筆者の雑談に対する見解は、「雑談の目的とは人間関係の構築。状況に違いはあれど、会話を通じて、お互いの警戒心を解き、スムーズで円滑な関係にシフトするのが目的である」、というスタンスなのでコレを踏まえた上で読むと納得できるかもしれない。
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雑談はラリーができていればOK、面白いエピソードでなくても結論がなくてもOK、というのが気が楽になった。
エレベーターで目上の人にあったら、無視しなかった実績が大事。自分から話しかけたらファインフレグランス -
内容的にも誰でも今すぐ実践できそうなことが書かれているので読んで損はないです。
特にエレベーターでは「無視しなかったという実績が大事」これは私自身なかなか出来ていないので実践します。 -
確かに雑談におけるポイントがたくさん書いてあったけど、これが正しいとは思えなかった。
こういうのは自分自身の経験で、話す相手とか内容を選んで、自分らしさを見出していかないと、みんな同じになってしまってつまらない生き物になると思った。 -
雑談をするにあたって、どんな話題をふろうか、どんな質問をしようかなどあまり深く考えすぎずに、ラリーをしながら雰囲気を楽しめば良いんだなということが分かった。
簡潔にポイントがまとめられていて参考になったので、早速実践してみたい。 -
シーン別に話の広げ方をレクチャーしてくれて実践できそうでよかった。
最後のほうに書いてあった「人に興味が持てないというけれど...今仲良くなった友人も初めは雑談からのはず」→「雑談ができるようになると人に興味が持てるようになって、人付き合いが広がったり深まったりする。」の言葉は自分としては納得感があった。
今までなんとなく「会話のやり方を学ぶ」って偽りのやり方・テクニック感が苦手だった。けれど上に挙げた最後の文章を読んで、仲良くなりたいからそういう術を学ぶってのは悪いことじゃないかなと思えた。自分にできそうな・あったやり方だけピックアップしてやっていくのなら全然ありじゃないかと
細かい学んだ点は読書メモで。 -
雑談の目的は気持ちの交換なので、内容に意味なし!中身のある会話をしようとするのは、むしろ害さえある。