ぜんぶ、すてれば

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799325971

感想・レビュー・書評

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  • 今日がすべて。
    将来をつくるのは、今日の自分。
    今日できることは今日のうちにやってしまう。
    今を一生懸命に生きることが、大事な事だと思った。先のことを考えすぎて、心配したり身動き取れなくなるような事はしないようにしよう。
    身軽な自分をキープするには、捨てること。
    今の自分に必要ないものは捨てることにしよう。

  • Kindleで読了、前から気にはなっていた一冊。
    先のことは気にしすぎず、今この瞬間に全力を尽くす。人に迷いを生じさせるのは執着、周囲からの目、自分らしくいられない人間関係、こうあるべきというこだわりは捨てる。飾らず、シンプルに生きる、やりたいことをやる。
    明日からのGW明け、元気をもらえる本でした。

  • 「捨てる以前に、持たなくていい」
    確かにそうですね。私もミニマリストな方なので共感できます。

    飄々とした破天荒な経営者なのでなかなかまねができるものでありません。

    読んでいいところとこれはちょっとなーと思うところのある本でした。

  • 【自分の指針にしたいことば】
    ※文章から抜粋

    ・今日できることは今すぐやる。今日のうちに。
    おもいついた順になんでもすぐやれば、後悔することはない。

    ・レジスタンスとは「抵抗」。自分はそう思わないんだけどな、とふと感じだ違和感を大切にしてほしい。
    同時に相手のレジスタンスも尊重する。

    ・準備万端の日は一生やってこない。できる限り精一杯やればOK。

    ・変化に強い自分を鍛える。

    ・身軽な自分をキープ。→余白生まれる。→新しいものが入ってくる。

    ・慣れを捨てる。自分に負荷をかけ続けるために新しい人と出会う。

    ・すべての当たり前を疑う

  • 決断力が生まれるのは、自分に嘘をつかない生き方をしているから。潔く捨てられるのは新しい自分と新しい未来、文化をつくるため。納得のいくことしかしない生き方。憧れる。
    旅と同じように人生、堅実なプランなどない方が面白い。リスクは自分で背負う覚悟も。

  • 【読んで思ったこと/感じたこと】
    ・ミニマリストの方の本かと思いきや、全く違った。
    この本の売上も全て寄付されるそうで、斎藤一人さんを彷彿させる方です。
    【まとめ】
    ◎周りになんて、合わせなくていい
    自分の中のレジスタンスを守り抜く
    ◎人の評価は気にしない
    自分自身が納得できるか
    ◎準備万端の日は一生来ない
    何も考えず、思いきればいい
    ◎5年後なんて考えなくていい
    今日を楽しく、夢中になれることに集中する
    ◎捨てるセンスを磨く
    好き嫌いを意識することから
    ◎捨てる以前に、持たなくていい
    家も車も、時計さえも
    ◎所有は安全を産まない
    物を捨てれば、自由になれる
    ◎思い出も捨てる
    役立たないから
    ◎人付き合いを捨てる
    未来を語れる仲間だけでいい
    ◎執着を捨てる
    精神の自由を選ぶ
    ◎納得できないことは鵜呑みにしない
    ◎場所にこだわらない
    どこに行ってもやることは同じ
    ◎毎朝欠かさず
    自分自身に誓いを立てる
    ◎未来を良くするための時間エネルギーを費やす

  • 仕事のことで悩んでいる今の気持ちをクリアにする本でした。
    ただのミニマリストというわけではなく、必要なことと今に注力するということ。
    会社員として、色々なしがらみに絡みとられていることに気付かされました。
    明日から少し肩の力抜き、中野さんほどではないとしても、余計なものを捨てていこうと思いました。
    この本に、今出会えたことに感謝です。

  • わたしはなんのためにお金を持ちたいと思ったのか考えるきっかけになった
    後半はパラ読み

  • 一瞬で読み終えます。
    いくつか心に刺さる名言ありました。この本の印税は全て寄付されるとのことです。経営者って欲の塊っていうイメージの対極にある方ですね。

  • 短く、端的に、人生の訓話を貰っているような著作。
    中野さんはYouTubeの対談で拝見してからファンになり、この本を読むに至ったが、動画と本の中のキャラクターが一寸違わず、非常に学びの多い本であった。

    見開きごとに、短い文章ながら、学びが多いのが大変素晴らしいと思った。

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著者プロフィール

ACAO SPA & RESORT代表取締役会長CEO
東方文化支援財団代表理事 
寺田倉庫前代表取締役社長兼CEO
1944年生まれ。弘前高校、千葉商科大学卒業後、伊勢丹に入社。子会社のマミーナにて、社会人としてのスタートを切る。1973年、鈴屋に転社、海外事業にも深く携わる。1991年、退社後すぐに台湾に渡る。台湾では、力覇集団百貨店部門代表、遠東集団董事長特別顧問及び亜東百貨COOを歴任。2010年、寺田倉庫に入社、2011年、代表取締役社長兼CEOとなり、 2013年から寺田倉庫が拠点とする天王洲アイルエリアをアートの力で独特の雰囲気、文化を感じる街に変身させた。2018年、日本の法人格としては初となるモンブラン国際文化賞の受賞を果たす。

「2021年 『孤独からはじめよう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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