- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799329801
感想・レビュー・書評
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戦場カメラマンで一世を風靡した渡部陽一によるウクライナ情勢についての本。
戦場というとミサイルが飛び交ってたりシェルターに避難している映像がよく流れてるが、当然ながら現場では日常生活が行われており、そういうことを取り上げていた。
また、フェイクニュースの見抜き方などもとても参考になった。 -
TVで見る時の口調そのままに、語りかけるような調子で書かれた文章が胸に響く。日本にいると「遠いどこかの国」と感じてしまう戦場が、日常生活と地続きであることにハッとさせられる。
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日常の中で続く戦争。読んでいるだけで悲しく苦しくなってしまう。
後半では、私たちが平和のためにできること、世界を知ること、世界とのつながり方、フェイクニュースの見抜き方なども書かれている。今いる環境で自分ができることを考えるきっかけを与えてくれる本。 -
戦場となっている国でも日常の暮らしがあること、戦いの中で残虐な行為を行っているのが普通の人々であること。貧困、不平等が引き金になること。フェイクニュースを見抜くこと。「好き」なことで世界につながること。「どっちつかず」な姿勢が日本の強みでもあること。優しい日々を大切にして家族を愛すること。
✱この方のモノマネをすると家族に喜ばれたことを思い出しながら… -
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