長い間きみを見ていた (ビーボーイコミックス)

著者 :
  • リブレ
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本棚登録 : 160
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (167ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799710111

感想・レビュー・書評

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  • 再読。

    白井先生が過去を引きずるウジウジ君で
    教え子の赤石君も過去に引きずられウジウジ君
    悩み過ぎて…それも悲観的になってグルグルする
    お互い似たもの同士でいいんでないかい?とは思うけども
    ちょっと白井先生が自虐的で痛い系の話
    最後に上手く纏まるから…いいんだけどね。

    お互いに言いたい事を言えたら痛い展開にならなかったのに…とも思うけど
    絵柄に痛々しい展開とエロがピッタリ

  • 身代わりの恋、先生と生徒から、同じ教師になって…の設定が好き。
    身代わりにした生徒(攻)が卒業して、今度は別の生徒と関係を持ってしまう先生(受)の話に萌え。

  • ずーっと待ってた保科の話が収録されたのでそれだけで満足。まだ幸せになるにはこれからだけど、やっと一歩踏み出せたので嬉しいです。幸せになってほしい。本当に。須藤はかなり強引だけど、そういう人でもないときっと保科はずっと立ち止まったままだっただろうから。
    何度読んでも始まりが印象的だなと思います。
    ときおり動かない練習をする、って。
    前作、君の顔に射す影を読んでないと保科の苦悩は解らないと思うから是非とも復刊してほしい。
    ただひとつ不満があるとすれば修正の仕方が…。別にえろが見たいとかじゃなくて、せっかく作家さんが描いたものが隠されるという不快感というか。この話の場合、都が云々言ってる性的興奮を催すものとかでは全くないし。話上必要だっただけで。4年前の作品なので、もっと早くに単行本化してたらこうはならなかったと思うので残念です。結局載ってた雑誌が捨てられない!
    上の話は最後に入ってる短編のひとつ。表題作も結構病んでました。2話目で主人公がやつれて体もがりがりになってるのが容赦ないなと。やっぱり要所要所でモノローグが印象的で病んでるようなほの暗い雰囲気が独特だなと思います。卒業式の学ランの群れが葬式の列に見えるとかだったり。表題シリーズの最後の話がタイトルとともに良かったです。キレイなタイトルと最後だなと思いました。
    保科の話のタイトルも。読み終わってそういう意味かと理解しました。雑誌の時は気づかなかった。意味が解ると少し、泣けてきます。

  • 作者さんがTwitterで公開した表紙イラストに心を奪われ思わず予約した……ら、タイトルが思いのほか深かった。

    学ラン男子とブレザー男子かー。他校生ってことは、幼なじみ設定とかかな?なんて思ってたら、片方先生でした(笑)

    受けの先生が、私好みのいい眼鏡。
    片思いのヤンデレ系。
    例え両想いでも、自分から片思いにしちゃう痛い子です。

    しかし、当て馬にされた紺野くんが報われない。。
    紺野くんにはこの後、何人かの男女とつきあって、なんとなくはかなげな女性と結婚して、娘とかできて、でも夫婦仲が微妙になったりして、そんなときに街で先生を見かけたら赤石先生と幸せそうにしててふっと何か許されたような気分になって、でもって奥さんと素直に話してみたら意外と奥さんが芯が強い人だったことがわかって惚れ直して、そんで娘を溺愛してたら奥さんのお腹にまた赤ちゃんが…!とかなって、一姫二太郎な家族で幸せになってほしいな……なんていう大妄想。

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