夢の国inマイダーリン (ビーボーイコミックスデラックス) (ビーボーイコミックスDX)
- リブレ出版 (2012年7月10日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ
- / ISBN・EAN: 9784799711477
感想・レビュー・書評
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表題作。志郎…健気過ぎだよ、志郎…でも夢の国の住人(章平)に惚れたんだ、仕方ないよ志郎…章平の気づきの部分、お約束っぽいが、人間って風呂の中で結構もの考えるしひらめきも生まれやすいので、そう考えると十二分にあり得て、章平でも風呂の時間にもの考えるのか、と言う面白さもあり(笑)。ダメ男とかいがいしい男の組み合わせが好きなので、小難しく設定書き込まれてないが面白味十分。
『深いところまでおいでおいで』の杏慈と長生先生はたっつんとあんげんで脳内変換可能だ。
『夜の手はあたたかい』極道×ホスト、これはもうちょっと深く読みたいぞ、と言う勿体なさ。葉月つや子からギャグ部分を省略した感じだが、実に勿体ない… -
おしべとおしべ。
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尻切れとんぼな感が否めない作品でした。もっとファンシー小説家の章平を掘り下げて、章平サイドの気持ちが知りたかったです。もっと章平のエロ妄想とか広げてもよかったんじゃないかな、とか色々ともっともっと…て感じる惜しい作品でした。
同時収録の深いところ〜も、同様に、もっともっと周りの登場人物と絡ませて話を広げたらより面白い作品になったのでは…と感じました。
もう一つの同時収録は、短いお話ながらも切なさがぎゅっとつまっていて良かったです。(ヤクザ×ホスト) -
はじめて読んだ作家さんだったんですが、私的には大当たりでした。他の本も買ってみようかなぁ。
かわいい表題作と、続きは?って思う二個目と、関西弁がえろすぎる三つ目と。
どれも好きです。 -
予想してたのと左右が違いました。いやどっちかなーと思いつつ途中で主人公左だったので、あ、やっぱそうよね?と思ってたら。
表題はちょい切な混じり。ずっと妄想の世界に入ってて現実生活が疎かな変態小説家とそれに片想いしてる主人公。2人分のかわいいお弁当作って、職場で彼女の手作り弁当として食べてる主人公(笑)健気なんだか哀れなんだか。でもてっきり童貞だと思ってた小説家がちゃっかりってのは主人公同様ショックでした。残念だ。主人公は片想いと言いつつ阿部さんだし他所でしてんだろうなと思ったらやっぱり。そのうち逆が一回くらいあってもいいんじゃないかなーと思いました。小説家とっても攻でしたけどね!くっついた後は攻が予想に反して甘々になってたので良かったです。主人公も驚き。
その後の話はよく解りませんでした。落ちてないし!え、これで終わりなの?!打ち切り?てなった。ら、あとがきで迷走してた時期、キャラが手に負えなかったと書いてあって、まさにその通りだと思いました。完全に攻キャラを持て余してるのがありありと。でも結構阿部さんて性悪キャラ好きだよなぁと思います。
最後の短編は良かったです。ヤクザとホストの不安定な関係。
ところで、こんなにモサかったっけ?とびっくりしました。なんか、絵が、すごくモサい…。前はそんな事なかったと思うんですが。眉毛のせいかなー。あと目の小ささかなー。元々ちいさかったけど三白眼過ぎて最早点のようだ(笑)とか考えてたんですけど、巨頭になってるせいかもと思いました。微妙に全体のバランスが崩れてるような。
それにしても薄いのに高いなぁ。 -
長髪きも眼鏡好きだ〜!きゅんきゅん、志郎健気〜!
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表題作は、ちょっと変態ちっくなファンシーエロ小説書き×尽くし系板金工の組み合わせ。
えっ!? 板金工ネコで良いんだΣ( ̄ω ̄;)
最終的には阿部さんらしい甘々カップルになったけど、攻めはもっと突き抜けて変態でも良かったなぁ。
収録作【深いところまでおいでおいで】
以外な雰囲気のお話。 作者曰わく迷走期だったとか(笑)
攻めが受けに執着する気持ちがイマイチわからず(´・ω・`) フラフラ流されキャラは珍しくないけど、あまり受けが好みじゃなかったのが残念…
【夜の手はあたたかい】
短いけど、理不尽でいやらしい感じが良かった。 やっぱり阿部さんのSっ気ある攻めが好きだ(笑)