剣と霧 (ビーボーイコミックス)

著者 :
  • リブレ出版
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本棚登録 : 174
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799711484

感想・レビュー・書評

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  • 中華系ファンタジー。
    暗殺者同士のふたり、ジエン×ウー。
    「狼の掟」を遵守し義のために仕事を受ける狼。
    アクション多め、ふたりとも強くて男らしくてかっこいい。
    ウーの女装はちょっと無理があったんじゃ…?
    ラストのちみっこ4コマは可愛くておもしろかった。

  • 中華ファンタジーな作風で、対立するコミュニティに属するもの同士…いわゆるロミジュリです。恋愛と言うよりも、気になる、止まりです。 「死生獄門」でも思ったけれど、このひとの話は描きたいことはわかるのにあとひと押しが足りなくてモヤモヤしてしまう。あと一声ほしい。

  • BLでもいいのだけれど、普通の漫画としても読んでみたい作家です。
    絵の迫力が半端ありません。恋愛モノよりもド迫力なもので長編読んでみたいです。特にこういったファンタジーは長く読みたいです。

  • 唐の時代のアクションもの?です。

    仕事でかち合う北の狼ウーと南の狼ジェン。

    毒使いのウーはあんなに身体に毒を塗って大丈夫なのだろうか。。。

    そのウーを助けて毒に当たって苦しむジェンはおちゃめですね。

    敵同士で男同士で暗殺者同士でと難関だらけですが、愛を貫いて

    欲しいです♡

    終わりの小さい二人の漫画はすっごく可愛い。

  • 独特の琥狗ワールドをめいっぱい堪能できました。唐の時代の中国を舞台にしたアクション満載活劇です。時々お色気サービスあり。もちろん、ラブもダダ漏れ。
    主人公は二人とも剣の達人であり、敵対する南と北の「狼」と呼ばれる暗殺者です。狼といってもケモ耳ではありません。
    そして、時代活劇といってもテーマも時代背景も受け入れやすく、シリアスでありながらコミカルで笑わせてくれるので、萌えながら楽しめます。
    作画がとてもしっかりしていて、背景、服装、武器とどれをとっても見ごたえがあります。アクションシーンも動きに迫力あり。

    南の狼ジエンは野性味あふれる男前で、腕も一流。
    北の狼ウーは妖しい魅力がありながらも男前。剣の腕も一流ですが、毒をあやつるたくらみ系の暗殺者です。

    二人ともしっかり「漢」なんです。そこがとってもいい!そんな♂×♂の絡みがとてつもなく萌える…
    ジエンもウーも仕事として仲介屋から暗殺を請け負ったり、用心棒を務めたりしているので、すべてがきれいごとばかりではありません。時に商売敵となったり、時に仕方なく協力し合ったりと微妙な関係にあるのです。仕事上、命の危険にも当然さらされるわけです。そんな非常時に二人の間でかわされる駆け引きと、まったくの「私情」的な気持ちが複雑に絡み合って、その結果、とんでもなくエロいことになってしまうところにツボります。
    商売敵に惚れるジエンは、オヤジ特有のヤンチャぶりと余裕のバランスが良くて魅力的です。ウーは、色気があるけど見た目はとことん男らしい。しかも、典型的ツンデレ。
    二人のやりとりが、なんか敵対してるわりにイチャコラにしか受け取れない…
    極限状態でのHがエロティックで、ものすごく煽られます。ハラハラドキドキ、まさに命をかけてるエロ!
    恒例のちびキャラがはげしくカワイイ。本編から想像もつかないほどめちゃカワ。
    気に入りました。続編が待ち遠しいです。

  • ハヤテさんお得意のファンタジックな世界観で、アクション多めな暗殺者×暗殺者というカップル(笑) ライバル同士の緊張感のある関係と筋肉美が堪能出来る一冊!

    ハヤテさんの描く受けはシッカリ男なのに妙な艶があって、攻めはムサいけどオスの色気をまとっている。 そして2人揃うと可愛い(*´Д`)
    「血も毒も死さえ恐れないお前が、恋は恐ろしいか」って、最後には誘い受けになってしまったウーは反則的に可愛かったなぁ〜♪

  • 一冊まるごと"狼"という暗殺者の話。
    ジエンとウーは違う一族の"狼"なんですが、任務で出会う度本当はよくないけれど惹かれ合う、という王道展開。

    琥狗先生の安定の筆致と世界観で満足感のある一冊です。
    エッチに関しては、何故か野外プレイしかないという……

    続編を匂わす表現があるので、続刊期待します。

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著者プロフィール

9月14日生まれ、大阪在住。「あやしの君の恋煩い」(リブレ出版)にてデビュー。
力強い画力と繊細な心理描写で人気の漫画家。現在、数社にわたり作品を連載中。

「2016年 『左遷も悪くない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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