- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799711545
感想・レビュー・書評
-
なんか読んだことがあるなあと思ったら、前に雑誌の読み切りで読んでいいなあ。と思った話だった。
最近御堂さんにはまってます。受けが可愛くて好きです。吸血鬼以外何一つ役に立たない、むしろ足を引っ張るところが新鮮だったかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
★3.0。893&吸血鬼という設定の割に軽め描写でしたが、結構楽しめました。序盤はほのぼの異種族交流という感じで恋愛に見えなかったんですが、攻が受の伴侶となるために人間として受に殺される事で吸血鬼になるという、まさに命を懸けた愛というシチュは良かったです!受がショタ過ぎて、マスコット的な可愛いさはあれどBLとしての萌えは今一つでしたが、二人が幸せそうなのでまあいいかなと。攻のコウモリ姿見たかった…
コミコミ特典ペーパーSS読了。元人間の吸血鬼は訓練しないと魔力が使えないらしいという話題。人間の味覚に戻してみたいという攻のため、せめて自分の血をおいしくしようと血液サラサラ健康法を検索する受。そんな受を見て、受の血が一番うまいという攻。ラブラブ。 -
ユーリのコウモリ姿が超ラブリーvvぬいぐるみにしか見えないw大和名瀬さんのイラスト可愛いかった~!吸血鬼ものだけど重くもなく、甘くて可愛らしいお話でした。
-
表紙買い。大和名瀬センセのイラスト、893、吸血鬼というツボど真ん中の取り合わせにコロッとやられてしまいました。
思った以上にストーリーも甘くてかわいくて、悪くありませんでした。さらさら読みやすい好感の持てる文章で、楽しく読了。
母親が人間だったことで半人前な吸血鬼のユーリは、血を吸う行為に罪悪感を持っているトラウマ持ちの199歳。200歳の誕生日までに永遠の伴侶を得なければ、父親の手で命を抹消される運命なのです。
吸血鬼といえば傲岸不遜な攻のイメージだったのですが、受が吸血鬼でユーリみたいに臆病でかわいいのもいいなと思えました。
こうもりに変身した姿が、イラスト込みでとってもかわいい。
血が吸えずふらふら街を彷徨っていたユーリは、怪我をした893の穂高から血をもらい、そのお返しとして傷ついた彼を隠れ家に連れ帰りお世話することに。
吸血鬼なのがバレても動じず優しく接してくれる穂高のことを好きになってしまうユーリです。穂高もユーリのことが人外と言えどもかわいくてほっとけない気持ちになっていきます。
孤独に生きてきた者同士、自分のことを大切に思ってくれる相手にめぐり合い、初めて幸せを実感するのです。そして、それは深い情愛へと発展していきますが、約束の期限は刻々と迫り、穂高を吸血鬼にしたくないユーリは悩み苦しみます。
わりとあっさり両想いになるので、恋愛面でのハラハラは皆無。物足りないくらい。
どちらかといえば、吸血鬼と893というまったく異なる世界で生きてきた二人がどうやって折り合いを付けて末永くラブラブで暮らすのか?というところが読みどころでした。
「月下の約束」は、新婚さんのイチャコラぶりを見せつけられます。ケンカもあるし、吸血鬼として思う悩むユーリの姿もあったりして、甘いだけでもありません。しかし、ラブラブ。ごちそうさま、です。 -
3.5。やってきました、とにかくBL!すっごいBL!何の問題もありませんだってBLだもの!ていう王道ライトで甘いのが読みたい!という時期。大満足。とてもBLでした。半端なく甘かった。甘々だった。満足!
のっけから全開でした。吸血鬼?気にしません、組長?もっと気にしません。ありえない、ありえないけどそこがいいんだよBLだもの!出会ってからお互いにお互いしか見てなくて2人の世界でもう何の問題もなくくっつきますよねばっちこい。ていう。しかしすんなりいくかと思ったのですが吸血鬼はちょとした事情がありまして、切なかったり。前編は結構じわっとしました。でも最後には勿論大団円ですとも。BLだもの。この安心感が良いです。
吸血鬼はとても健気でかわいかったです。199歳であそこまで純粋とかありえないですけどね、いいんです。お腹が空いてもぎりぎりまで絶対に言い出さなかったり。アクセサリーのとこはさすがにあほだなと思いましたが(笑)でも嬉しかったんなら仕方ないか。嬉しそうにくれたら、嬉しいだろうしね。その後の会話が切なかわいかったです。だって嬉しかったんだって。
攻もぶっきらぼうな照れ隠しとか嫉妬むき出しなとことかとてもかわいかったです。基本ベタ惚れ。愛し過ぎて。組長の欠片もないです(笑)いんですライトBLだから!でもあんなまずそうな料理を嬉しそうににこにこ全部平らげるのはすごい。愛ってすごいね(笑)
ずっと主人公がトラウマで越えられなかった問題を超えさせた、見方を変えた攻の台詞がちょと「お」と思いました。ベタではあるんだけど、ライトBLなのであんまりその辺は期待せずに読んでたので。
後半すれ違いで喧嘩したのは意外でした。よくある話。焦燥感と不安と。互いが互いに。成長しなくていいって意味じゃないのに、役に立ちたいと焦ってる時に側にいるだけでいいと言われちゃうと、視野が狭まってるからね。恋愛面に関してはらぶあまだけで行くかと思えばそんな普通のイベントもありつつ、とても良いライトBLでした。何も考えずにBL読みたい時にぴったり。ライトBL読みたい時に買って外すと本当に辛いので好みで良かったー。
ところで胸ポケットに入ってる時どうやって周囲見てたんでしょうね。状況がちょとよく判りませんでした。永遠の命って飽きないのかなとか思ったり(笑)ライトBLなので大和さんでいいし合ってるはずなんですが、なんか、なんか、違和感がありました。趣味の問題かな。コウモリのぬいぐるみが劇的にかわいくなくて(笑)なんで顔だけ人間テイストなんだよー怖いよー不気味だよー。普通に普通のもふっとしたコウモリでいいのに!あと背中の彫物はいっそ描かなくて良かったのではと。見えなくてもおかしくない構図だったし!なんかファンシーだったよ!ファンシー極道ですけどね! -
割りと面白かったんだけれど、くっ付いちゃうまでの展開が早すぎた感じはしましたね。もうちょっとじっくり傍によりそって行って欲しかったですね。 二人ともノンケなんだからもうちょっと躊躇というか悩みがあっても良かったんじゃ?って思っていたら、同時収録で幸樹が目一杯悩んでましたね。 もっと現実味のある悩みだともっと良かったのにな~って思いましたけれど、ジレジレ感を楽しめました。