ひそやかな情熱 (ビーボーイノベルズ) (B-BOY NOVELS)

著者 :
  • リブレ出版
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本棚登録 : 123
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799711712

感想・レビュー・書評

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  • 読後感とっても良いです!主従系が好きな方はとても楽しめるはずです!

  • 遠野先生大好きです。情熱シリーズ?はいつかは読んでみたいと思っていたのですが。ちょっと思ってたのと違ったかな…。

  • 面白い!の一言につきるww

    青年実業家・遥×美貌の青年・佳人。

    長年囲われてた組長に捨てられるところを遥に拾われた佳人。

    これって遥の一目惚れみたいな感じなんじゃないの〜w
    佳人が大事で愛しいんだけど素直になれない遥。大事にしたいんだけど冷たい態度をとるしか出来ないwwで、あとで嫌われたんじゃ…と心配になるwww
    あー!遥が可愛く見えた(*´ω`*) でもさ、素直になろうよ〜。
    佳人も意地はっちゃって。遥が大好きで愛しくて…。でも素直になれないwww
    素直になろうよ!ふたりともwww
    これからの二人の恋から目が離せない(*´∀`)

  • ツン×ツンでした・・・。まさかのいじっぱりふたりに、まあ、じれったい。
    そこが面白いんですけれどね♪

    情熱シリーズ(再販なので時系列です)
    1.「ひそやかな情熱 」
    2.「情熱のゆくえ 」
    3.「情熱の飛沫(しずく) 」
    4.「情熱の結晶 」
    5.「夜天の情事 」
    続編 絆シリーズ
    1.「さやかな絆 」
    2.「たゆまぬ絆 」

    スピンオフ
    1.「艶悪 」
    2.「艶恋 」

  • 「男は血を流すと興奮するんだ」ヤクザの親分に囲われていた美貌の青年佳人は、親分の逆鱗に触れて折檻され、捨てられるはずの所を青年実業家の遥に拾われる。「俺が飽きるまで、おまえの身体は俺のものだ」と言い放つ、傲慢で残酷な遥。冷たいかと思えば気まぐれのようにやさしい仕草で触れてくる遥に佳人は翻弄され、混乱する。だが遥の心の内にある孤独を知るにつれ、佳人の心は次第に──。ひそやかに熱い想いを高めあう、ストイックな2人の想いは…?

  • 前回(旧版)読んだ時は『不器用な攻めと強情な受けの恋愛は大変よね~、お疲れ様』くらいな感想しかなかったんだけれど、ごめんなさい、ワタシ間違ってました。  
    簡単にはなびかない、でも愛されたい猫みたいな受けと、その猫が気になって気になって仕方がなくて横目でチラチラ見てる攻めの感じ。ウハウハですよ!!いいわぁ❤

  • こんな展開だったんだ~と昔読んだはずなのに全然覚えてなかった。 そういう理由で遥の所に引き取られたのねぇ。 なんかどちらもものすごく不器用でジレジレしました。 周りからみたら遥の気持ちや佳人の気持ちなんて嫌ってほど分かるのに本人達はすっごく不器用。

  • 円陣先生が挿絵なので購入

  • 長年囲われていた組長に逆らい、捨てられるところを青年実業家の遥に買われ、というあらすじから受ける印象とはずいぶん違って静かなお話でした。
    なかなか手を出さない遥に、佳人も買われたのはなぜか混乱しますよね。

  • 旧版持っていたのに書き下ろし小冊子が欲しくなって購入しちゃいました。
    読み直したらやっぱり良いものはイイ!と思いましたね。
    めっちゃ俺様な攻に、最後までニヤついてしまった。

    なんか、明治か昭和初期の亭主関白とか、三歩下がって影を踏まない貞淑な妻(しかも色っぽい)とかがそのまんまなところが、異常に萌えます。
    ふつつかものですが…と三つ指ついて佳人が挨拶するところは、まさに嫁入り。
    「俺が白といえば、たとえ黒だったとしても白だ。」と言う遥に口答えせず「わかりました」と返事をする従順な佳人。でも、おとなしくても、心に秘めた強さがあったりするのがツボです。

    二人の関係性が何回読んでもいいんですよね。本音を言わず、誤解がありながらもだんだん心を寄せ合っていく、あの距離感がたまらなく好き。
    野心家で傲慢に見える遥が、893から買った佳人をすぐに押し倒したりしないところが、じれったくさせられるんだけど、安堵させられる最重要ポイントです。
    佳人もそういう目的と思っていたから、すぐに押し倒されなかったことで調子が狂ってしまいます。かと言って優しくもなくて意地悪なんですが、そこから佳人の遥に対する気持ちはどんどん変化していきます。

    身体は愛人だった10年間のうちにものすごく開発されているのに、楚々としている佳人には、受としてすごく魅力が備わっています。
    893の愛人として、諦めることばかり強いられて生きてきたので、薄幸で寂しげなところにも惹かれます。
    そんな佳人のことが気になって仕方ないくせに、ひどく露悪的にふるまってしまう遥ですが、その意地っ張りなところがなぜか憎めません。

    そんな二人なので、やっと一つになれたシーンは、何度読んでも萌えます。ものすごい俺様攻と、ベッドではとてつもなく色っぽい受の絡みが絶品です!

    書き下ろしは「六月のサバラン」。なぜサバラン?と首をひねりつつも、最後にきゅんきゅんさせられます。
    旧版のSS「夏の華」ともども、不器用な遥の愛情表現に、身悶えしました…www

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著者プロフィール

貴族や名家の御曹司等、きらびやかな世界観を表現した作品が数多く、読者の支持を集めている。

「2017年 『なんでも屋花曜祐介の事件譚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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