愛とは言えない4 (B-BOY NOVELS)

著者 :
  • リブレ出版
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本棚登録 : 208
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799712191

感想・レビュー・書評

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  • 気持ちの良い読後感。幸せな気分になりました。

  • 御曹司×大学准教授。一気に読めて良かったシリーズもの。構成は魚住くんを彷彿とさせる。受けは自分のせいで妻が死んだと自責の念にとらわれて頑なに恋人をつくらない。浮き名をながした大学時代の先輩の攻めはひたすら受けにアピールしまくるがセフレ以上恋人未満。攻めが受けへの実らない恋に疲れて、わりと本気で他の人に惹かれる…
    惜しいのは互いに違う相手と慰め合いとはいえHしてしまったこと。話の流れ的には盛り上がったけど、寝たからはっきり自覚できた程度に終わったのが残念。もっとこじれたら読み応えあったのに、それなら寸どめにしてほしかったなぁ。
    それから、別荘旅行先で攻めを慰めたの受けだって種明かしは無し?(読み飛ばした?)

  • オトナ組の最終巻。やはりこちらはアダルティですね。でも、やきのりちゃんは可愛い。

  • シリーズ最終巻

    引用したいところが二ヶ所あるが ネタバレになりそうなのでやめます。

    よいなぁと思う本には よいなぁと思う脇役がいますね。

  • あぁ、良かった(p_q、)最初の一歩を誰が踏み出してくれるのかとヒヤヒヤしてましたが、淳平であり橘高でありそしてサガンでした。できれば逃げの体の関係は無いと良かったなぁ。最後の最後で踏みとどまるとか(/_;)仙台へ向かう新幹線で一緒になる老紳士が素敵でした.:゚+書き下ろしは甘くて大満足♪さぁ、コミックスの方も読んでこよう。全プレも応募してあるので楽しみです。

  • 二人でいるためには好きだけじゃだめだったんだな、もちろんそれは大事なことなんだけれど。
    相手を見る、しっかりみつめる。自分の心を見る、そらさずに見る。相手に預ける、自分も預かる・・・・・・そういうことを見落としちゃダメだよね。 
     
     
    ところで、自分はよく足を怪我するので杖なしでホームを走る橘高にハラハラし通し、せっかくの再会シーン台無しw

  • さすが榎田さん読ませます。
    読む前に4人のすれ違いがちょっとだめかもと思っていましたがある程度納得して読めました。

  • 4人共が心の中に傷を持ち、人を好きになる気持ちに怯えている部分があり、かなりじれじれするお話でしたが、4人ともが少しずつ人の優しさに触れ傷が癒されて行き、怯えていた心に勇気が湧いて来る所がとても良かった。小説編のこの二人、特にサガンの傷の深さが大きいからとてもやっかいで橘高の頑張りがなかったらどうなることやらでした。寂しくて優しい心の温もりを求めずにはいられなかった4人が出会ってしまった、そんな4人だから修正出来たのだと、お互いの過ちを許せたのだと思う所もあって、お互いを思いやっていく二人になっていたので凄くほっとしました。想いが叶った二人が甘くて更に良かった。

  • シリーズ完結編。
    皆あるべき相手と幸せになれて本当に良かった〜。
    橘高×サガンの大人組は心身ともに結構キツイ場面とかたくさんあったので、榎田先生曰くスーパーツンデレのサガンが素直になった時はホッとしましたw
    やきのりちゃんは変わらずの可愛さ♡

  • やっとみんなが幸せになれてよかった!淳平×英が好きなので、サガンの頑固さと素直になれない気持ちに何度歯ぎしりしたことか!それで2CPのボタンがかけ違えてしまったとこはやや地雷的な感じだったけど…。最後は2CPが丸くおさまり、幸せになれたからよかった。橘高の「明日、世界が終わるなら~?」の問いかけに、サガンが答えるシーンがとっても良くてキュンとした!切なくて、でも恋愛とは…と考えるお話だった。恋とは~3冊、愛とは~4冊・計7冊合わせて★5つ!

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著者プロフィール

東京都出身。2000年、「魚住くん」シリーズ第1作となる『夏の塩』でデビュー。以降、多彩なテイストの魅力的なボーイズラブ作品を世に送り出している。代表作としては「交渉人」「漫画家」「Nez〔ネ〕」各シリーズなど多数。榎田ユウリ名義でも「宮廷神官物語」「カブキブ!」「妖き庵夜話」「死神」各シリーズなどを発表し、読者から熱い支持を得ている。

「2022年 『threesome』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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