ストロボスコープ (ビーボーイコミックスデラックス) (ビーボーイコミックスDX)

  • リブレ出版
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感想 : 73
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799712399

感想・レビュー・書評

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  • ヤマシタさん久々のBL単行本。なんだかんだでヤマシタさんの描くキャラクターはやっぱり好きです。特に、大人の男が泣く場面にいつもやられます。今回も和さんにやられた…。でも、短編なのでやっぱり内容薄いなあーと思いました。それぞれの話を単行本2冊分くらいのボリュームで読みたい…。
    後半はエッセイ漫画。私としては、ヤマシタさんの萌えは全然まったくマニアックでもなんでもないと思うんですが、どうなんでしょうか?いや、単行本が平積みにされるくらい売れてるんだから、マニアックではない!(断言)
    あと、個人的に、BLにおける○○受けとか、○○攻めとかいうカテゴリ付けが苦手です。人間にカテゴリなんてないっって叫びたくなる今日この頃…。このエッセイ漫画を読んで、やっぱりテンプレ道理じゃないのがいいよね、とさらに思ったのでした。

  • 短編4本とエッセイを収録した単行本。最近、ノーマルな作品が多かったので、BLを描いていたのはこの人に取って黒歴史なんじゃないのか、と思ってたのだけど、エッセイ読んだら立派な腐女子で安心した(笑)。萌えが王道からズレてるのもまた善き哉(笑)。表題作は私の大好物の美形若者攻めと40代ひ弱な親父受けだし(笑)。

  • 表題作が好き。
    年下×さびれた喫茶店の店主

  • 帯の「BLは乙女の万能薬です」に引かれ購入。表題作、喫茶店のマスターの話しは痛い感じでしたが、押して攻めていくレンジと手を握る場面が好き…。後半のエッセイも笑えました♪「やっぱあいつら付き合ってんじゃねーか」ていう萌えは私にも降ってきますねw

  • 1/3エッセイ。うーん今回すごい好きな話はないんだけどあえて選ぶなら表題作。ラストあたりのカラー部分が好き。個人的に大人ホモが似合うのは冬。青春ホモは夏

  • 後半になってえっ?えっ?の繰り返し。
    あっ、漫画じゃなくコミックスの半分がエッセイなのね。
    それなりに楽しめたけれどvv
    入ってた作品は4作品でその中で気になったのは
    「ストロボスコープ」と「デビルズ・サラブレッド」で、
    残り2作品はサラッと(笑)
    でもお漏らしのヤツはちょっと不思議?

    ●ストロボスコープ●
    生きてる事に無頓着というか、
    過去にあった出来事でひっそりと暮らしてる。
    そこに急にやって来た居候みたいな子(連司)が
    和に感情を与えてくれた感じ?
    でも何処から現れたんだろう??連司は。

    ●デビルズ・サラブレッド●
    かなりイカレタ野郎が素直になれず、
    好きな相手を無理やりレイプなお話だけど
    最後はなんだか可愛いかったな。

  • ▼あらすじ
    さびれた喫茶店の店主・和は、ふいに転がり込んできた年下の男・レンジと暮らすうち、他人の肌への飢えに気づく。
    とうに諦めていた恋愛への渇望は、和をシクシクと苦しめて…。

    読み応えの長編に、コミカルなショート、おふざけ満載のエッセイなど、著者の魅力を凝縮した1冊。


    ***

    転がり込んできた年下の男×さびれた喫茶店の店主に萌えました。
    この人の描くお話にはどれも独特な空気感みたいなものがあって好きです。

    ただ、エッセイのページ量が多過ぎる…。
    半分以上エッセイってどうなんでしょうか…。

    ヤマシタトモコ先生が描く素敵なお話がもっと読みたかったので★4つです。

  • 後半エッセイのドノン気男子に激しく同意なんですががが:(;゙゚'ω゚'):

    いやまさに。

    ドノン気はほんと罪作りな奴だと思うわ…

  • 半分くらいは漫画エッセイ。ヤマシタさんはちょっと変わってるのかな~と思っていたけどやっぱり変わっていたw人間性がwいや変にリアルに考えるからってのもあるかもだけど。
    でも萌えには色んなものがあるんだなあというか、人それぞれだなあというか、細分化ですね!!wwほんと萌えの細分化はんぱない…どこかの誰かが萌えたらそこにその人にとっての萌え要素があるわけで…作品読んで今までになかった扉を開くこともあるわけで…おもしろいなー。

    表題もくつくつと萌えるものがあったけど、ぐっどもーにんぐばっどでいが個人的にはすごく好きでした。まだ付き合い的には何も始まってないけど、この2人が大人になったとこが見たいなーとか。その曖昧な関係がいいよね!!

  • good morning,bad dayがストライク。
    イケメン×フツメンで、理不尽で、好きとも言ってないし言われてない微妙な関係性。

    エッセイが多かったけど、ヤマシタさんのBL観(?)が好きなので幸せ。あと表題作には救われます。大げさじゃない日常をドラマチックにしてくれるヤマシタさんが好き。

著者プロフィール

1981年5月9日生まれ。 2005年のデビュー後、すぐに「ねこぜの夜明け前」で講談社「アフタヌーン」主催の四季賞、夏・四季賞を受賞。 19年には「違国日記」がマンガ大賞4位に入賞する。主な作品に『BUTTER !!! 』『ひばりの朝』『さんかく窓の外側は夜』(本書原作コミック)『花井沢町公民館便り』などがあり、幅広い層の支持を得ている。

「2020年 『さんかく窓の外側は夜  映画版ノベライズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ヤマシタ・トモコの作品

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