いとしの猫っ毛 小樽篇 (シトロンコミックス) (CITRON COMICS)
- リブレ出版 (2013年2月1日発売)


- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799712511
感想・レビュー・書評
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ほんわかカップルの出会いから1巻導入部に繋がる過去編。シリアスな部分も多かったけれど、二人の歴史が垣間見れてますます愛しい!尊い!
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うううう愛しい……
みいくんこんなに大変な過去もってたんかい…
わたしのストライクな感じの可哀想さで、どうしようもない泣き虫でみいくんすごく好きだ…
猫っ毛シリーズの中で一番好き -
正直本編だけではきっとハマらなかった。この小樽時代があったからこそで、これを読んだ後に本編の恵ちゃんのモノローグ「また おれは恋に落ちた」がものすごくぐっと来てしまった。ねこっけ恐るべし。
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あり~?猫っ毛なのに、どシリアスだw
今、笑って楽しそうに過ごしてる二人の過去ってみぃくんの過去って……そうだったんだねぇ。
なんだか今という時間が無性に愛しくなる。 -
小樽篇、いちばん良かった!!泣いた!!
猫っ毛は、可愛いなぁと思いつつ…CP的にあまり萌えなかったのだけれど
だから、なんとなく「まぁまぁ好き」だったのだけれど
小樽篇はすっごく良かったです
シリアスで、胸が痛くなった
みいくんと恵ちゃんの高校時代のお話…切なくて、とても良かった。
猫っ毛読み直したいと思います! -
前2冊でている「愛しの猫っ毛」シリーズの主役2人の幼少時代のお話がつまった1冊です。
タイトル通り、幼少期を過ごした北海道小樽が舞台のお話でした。
片割れみーくんの家族のお話や自分の恋愛対象についての自覚のお話等々、
今までのこのシリーズには見られなかったシリアス傾向なお話が続いていて1冊その雰囲気は続いておりました。
過去の出来事があって今は無事に両想いになれて良かったねと本当に思いました。
幼少期時代のお話の際に出てくる割とキーパーソン的な役割の清水さんという男性が
立ち位置的にも二人への接し方にしても理解のある 大人といった感じでとても好感が持てました。
そしてビジュアル的にも自分の好みでしたので余計に(笑。
後半は特に展開が急で、驚きの連続でしたが現在の2人を前作2作で読んでいて
知っているので今が幸せで良かったとつくづく思えた作品です。
案外2人は恵まれた環境にいるのかなと思いました。<t> -
くもはる先生の描く人びとは、ほんとうにやさしさを持っている人たちだとおもう。
情、というのだろうか。読んでいるこちらまで包まれるような。
みいくんとけいちゃん、互いに抱く想いは微妙にちがうけど、それがしっくりきているからいいのかな、とあらためておもう。
まったく同じ気持ちでなくていい、むしろ、そんなことはありえない。
別々の人間なのだから、それぞれがおもうところがあって、それがまさに、事をめんどくさく、ややこしくしていたりするのだが。
それでも「いっしょにいる」ことの奇跡。
それを、ほんのりと、でもたしかに感じる一冊だった。
著者プロフィール
雲田はるこの作品





