さんかく窓の外側は夜 1 (クロフネコミックス)

  • リブレ出版
4.11
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  • (4)
本棚登録 : 2350
感想 : 142
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784799714362

感想・レビュー・書評

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  • おっとしまった。。。
    私ホラー苦手だった。。。寝るの怖い。。棚の裏の手とか、マジ怖い。

  • 全10巻。
    BLということですが、BL要素は極めて薄い。
    でも、お話としてとても面白かった。
    冷川の過去も先生の正体も、話の先は読めるのにどんどん読み進めたくなる作品でした。
    主役の2人以外の登場人物もなかなか魅力あるキャラで、読んでいて楽しかった。

  • 絵が好きだし設定も好き。何よりきちんとホラーでゾクゾクする。

  • ハラハラ危なっかしいし面白い!
    でも冷川くん怖すぎる。三角くん頑張ってほしい…。
    ホラーだけど、やっぱりこの作者は人間の怖いところを描くのが上手いなぁと思った。

  • 全十巻読了。
    生まれつき視る力の強い書店員と、彼を『運命』の相手とし、その身体(魂)を介して視る力や祓う力を増強し使用する清掃業の男の、死者だったり人間だったり呪いだったりを相手取った話。

    以下、全巻分のネタバレあり総合レビュー注意です。

    オカルト・ホラー作品として読めますが、作者曰くこれはBLであり、全巻通して馴れ初めを描いたもの。とのこと。
    最初の頃、発売される毎に一巻ずつ読んでいてもなかなか、つまりどういうことなのかが見えてこなかったのですが、巻の表紙の色が黒から白に変わる頃が作品のターニングポイントになっていたと思います。
    巻を重ねてその度に読み直すほど、それまでの依頼や起きた事柄が一本の線に連なっていて、最初に冷川さんが一方的に直感だけで放ち、一度は二人の間を轟速で通り過ぎた『運命』の矢が白い巻をかけて三角くんの元へ帰って来る……感じがしました。
    個人的にこれに気づいたのがホント、七、八巻くらい。
    でも読み返すとずっと三角くんは『運命』を咀嚼して意図や意味を探り、腹を括るかどうか、心の準備はしていたんですよね。
    からかわれてるだろうと考えて場で受け流したとしても、そこでスッパリ忘れたりはしないで、冷川さんの語彙と言い回しがおかしいことを分かってて、努めて理解してみようという気を手放したことはなさそうなところが……三角くんの優しすぎるくらい優しいとこ……お母さんから注がれた愛情をたくさん蓄えて強くなった男……。
    冷川さんは終始、自分の発言を知り得た限りの意味としてしか理解していないけど、これは冷川さん自身の語彙の話に尽きる。まだ社会レベルも立っちできるようになったくらいの赤ちゃんだから、語彙の強化にもう少し時間がかかりそう。

    パパは、憎しみに埋もれさせたけど、やっぱり妻子のどちらにも愛情を持ってたよね。自暴自棄で蓄えた憎しみの呪いが独立してしまい、反転した多重人格状態だったと思うんだけど、彼は彼なりに家族を守ろうとはしていたし、それが消えて冷川さん同様(もしくはそれ以上)に中身の空いた部分を、改めて家族で満たすチャレンジをする日が来るのかな。
    パパと冷川さん、似た者すぎて四者面談の想像がつかないの笑えるww
    保護者力の塊が二人もいれば大丈夫か。

    最終巻帯によるとマガジンビーボーイに後日談掲載決定とのこと。
    もっと読んでいたいがための★4です。実写映画があれはあれで一応上手くまとまってて良かったこととアニメ楽しみ! が込みで★5。

  • 書店員の三角は、
    小さな頃からハッキリと霊を見てしまう恐がりな青年。
    そんな彼が除霊の仕事で書店に来ていた冷川に
    才能を見出され除霊の助手に…。
    除霊師の冷川は腕前は一流だけど
    霊を見るという点では三角の方が全然上。
    三角は除霊をサポートするために恐い霊と接近したり、体のなかに強引に手を突っ込まれ
    ‶魂的なモノ〟に触れられたり…
    魂ズバズバでヤバい状態。

    そんな2人が前に刑事から依頼された仕事で
    「呪い」「非浦英莉可」という言葉に辿り着いたが?

    映画の番宣観てて
    久しぶりに読んだヤマシタトコモさん。
    続きが楽しみ♪

  • さんかく窓の外は夜1(クロフネコミック)
    著作者:ヤマシタ・トモコ
    発行者:リブレ出版
    タイムライン
    http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
    日常に潜む恐ろしくかつ不思議な現象を見つけてズバリ解決する下さい。

  • 映画化するというのでちょっと読んでみたら、とまらなくなってしまい、最新刊まで一気読みしてしまいました。
    最初は一話完結型ですが、徐々にそれぞれの登場人物の背景と過去が判明してきて繋がってきます。
    言葉の選び方が秀逸です。なんかエロいのは狙ってるんでしょうけど。
    映画はキャスティングがいいので公開が楽しみです。

  • 評価が高かったので読んでみましたが、あまり耐性のない世界観でちょっと合わなかったです。BL的な要素を除けばストーリーはとても好きです。

  • ヤマシタさん安定の面白さ。
    BLみが強くてヒヤヒヤする。
    ホラー苦手だけどギリギリ読める。
    呪いjkは平手友梨奈が演じると聞いて心のイイネ何回か押した。

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著者プロフィール

1981年5月9日生まれ。 2005年のデビュー後、すぐに「ねこぜの夜明け前」で講談社「アフタヌーン」主催の四季賞、夏・四季賞を受賞。 19年には「違国日記」がマンガ大賞4位に入賞する。主な作品に『BUTTER !!! 』『ひばりの朝』『さんかく窓の外側は夜』(本書原作コミック)『花井沢町公民館便り』などがあり、幅広い層の支持を得ている。

「2020年 『さんかく窓の外側は夜  映画版ノベライズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ヤマシタ・トモコの作品

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