いとしの猫っ毛4 (シトロンコミックス)

著者 :
  • リブレ出版
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本棚登録 : 515
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799725320

感想・レビュー・書評

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  • ▼あらすじ

    お互い求め合う愛を確かめ合った2人はさらにラブラブな毎日。
    みいくんなんて毎日Hがしたいほど!
    しかしまたたび荘ではそうもいかなくて…。
    そんな愛が深まる4巻の目玉は、小樽帰郷のお話。
    わだかまりが取れるみいくんの涙はハンカチ無しでは読めません!

    ***

    相変わらずぽかぽかしていて心地良い温度のお話だなぁと思いました。
    一昔前の少女漫画のような、温かくて味のあるタッチのイラストがこの作品の持つ素朴な雰囲気と最高にマッチしていて、他の人が同じものを描いてもまずこうはならないだろうと改めて感じました。

    本番シーンは少なめ(しかも割とあっさり)でしたが、それでも十分エロくて、特にみいくんが凄くエロくて可愛かったです。
    自分で乳首を弄りながらお風呂で抜いちゃうシーンとかエロかわ過ぎて「これでバリタチとか説得力ないよ!」と思ってしまいました(笑)
    最近、みいくんが受けの方が萌える事に気が付いてしまった私。
    腐女子のサエさんと凄く話が合いそうです(笑)

    後はクリスマスパーティーで見せたハルくんの女装(JKコス)が凄く似合っててキュンとしてしまいました。
    ハルくんの「可愛い?」からの北原さんの「尊いです…」って台詞が的確過ぎて思わず笑ってしまった。うん、分かる。尊いよね(笑)
    しかもあの火野さんを本気で追い詰めるハルくん超つよい(笑)

    そして図書館のシーンはあれですね。本棚に凭れ掛かりながら真剣に本を読むみいくんの後ろ姿(うなじ)が艶かしくて凄く印象的でした。
    あんな無防備な後ろ姿見せられたら誰だってムラッとくるよね!
    恵ちゃんがトイレに連れ込むのも無理ないわーと思いました(笑)
    ていうか全体的に恵ちゃんが何か大人っぽくなっている…?
    みいくんの言う通り綺麗になったと思うし、雰囲気とかも一皮剥けた感じがするというか…やっぱり脱童貞したからでしょうか(笑)

    もしかしたら、この巻で終わってしまうのか…?と思ったんですが、あとがきでまだ続くと知り、やったー!!と本気で喜びました。
    まだまだ二人のラブラブっぷりを見せつけてほしいですし、次の巻でも萌えをたっぷりと補給させてほしいですね。

  • (感想)

    どんどん男前になっていくね。

    恵ちゃん本当に男らしくなってvv
    リバでもいいけど、もうみいくん受専でもいいっ!!!
    それくらい恵ちゃんがカッコよく感じる。

    とうとう恵ちゃんの実家に訪問となりましたね。
    既に恵ちゃんからみいくんとの関係は伝えられてて
    家族がどういう態度に出てくるんだろうと思ってましたが
    さすが恵ちゃんのお母さん懐が深い!!!
    みいくんにとっても素敵なお母さんになりそうです。

    で、みいくんの本当のお母さんのお話も間にありましたが
    こればかりはね、自分の中で決着しなくちゃならないことだから。
    でも恵ちゃんの言葉によって母親を違う面から見れたんじゃないかな?
    やっぱり男前な恵ちゃん!!!

    次はどんな2人が読めるのか楽しみですね。

    裏表紙のお姉ちゃんの隣にいる人は旦那さんなのかな?

  • たまにドキッとするアングルがあるみぃくんが好き。けいちゃん癒し。ゆっち食べちゃいたい(笑)
    みぃくんがけいちゃんと一緒に母親の死を淡々と受け入れていく感じが、地味だけど深い。

    メゾン一刻と、なんか小さな恋のものがたりなイメージが沸いちゃうんだけど。

  • みいくん、ままならない子だったのがどんどん丸くなっていってて、けえちゃんが居てほんと良かったね。

    あー、それにしてもみいくんの髪型最高に好みだ。

    あとポンちゃんが出てると嬉しい。ポンちゃん好きだわ。

  • ほんわか、癒される。いいわあ。さえさんも好き。

著者プロフィール

漫画家。2008年、短編『窓辺の君』でデビュー。2010年より初の長期連載『昭和元禄落語心中』を「ITAN」(講談社)にて執筆開始。2014年第18回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、第38回講談社漫画賞・一般部門を受賞。2017年手塚治虫文化賞の新生賞を受賞。同作完結後は三浦しをん原作の『舟を編む』をコミカライズ連載中。そのほかBL作品を多数発表。

「2017年 『落語の入り口』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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