エスケープジャーニー (2) (ビーボーイコミックスデラックス)

  • リブレ
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感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799731130

感想・レビュー・書評

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  • 大好きで大切な直人にずっと豆乳を与え続けていたのが印象的だった太一と、コミュ力ありすぎで軽く見える外見からは想像もつかないほど太一だけが好きな直人です。

    恋人同士になって、描き下しではラブラブを見せつけられるほど万事順調な二人だけど、就職を控えて将来のことに思い及ぶようになると二人の世界で幸せ気分に浸っていられない状況が突然突きつけられるリアルが生々しく描かれてしました…
    直人は、太一の家族になってずっと一緒にいたいと願っていましたよね。大家族で賑やかな直人と対照的すぎる孤独な太一を癒してあげたいと、恋人だったら思ってしまうはずで。
    太一にしてみれば、直人の幸せな家族関係を壊してしまうのではと悩むのも当然で…
    でも、親というものは究極的には自分の子供が幸せになればそれでいいと思うのではないかと。太一や直人が親や家族にこの先どう向き合っていくのか、とても期待しています!

    今回、一番の衝撃は当て馬?の仁科くんの登場でしたね。
    ここまでグイグイ来るとは思ってもみなかったです。太一が直人愛のあまり、またおかしな方向に暴走しないかと心配に~!仁科の過去の恋愛が辛かった…だからと言って太一と直人の仲を嫉んで引き裂くような真似はやめて欲しいです…!
    仁科に比べれば、ふみミカなんてすごくかわいかったわ。

    太一はきっとライバル出現で、もっと成長していくのでは?今のままでは、まだちょっと頼りないところもちらつくのでwwミスターコンもいいけど、さらに男を磨いてほしいです。

    最後の終わり方がすごくモヤモヤさせられました。どうなるの?太一、どうするの??
    エロ的には大変リアルに濃厚で萌えました。ガン見です。

  • 1巻目でそういう描写が出てこなかったから油断してたけど今作は結構しっかり男同士での難しさとか生きづらさを描いててもろに一撃食らってしまった…でもちゃんとBLとして読みやすくまとまってて、ディテールを押さえながらうまく抽象化してもいて、おげれつ先生やっぱマンガうめえ〜と思った。やっぱり結構自分の中で描きたいものがしっかりある人なのだなとおもいました

  • あーーーー面白いんだけど、展開が辛すぎる。
    これからも二人で一緒にいようとする二人に、太一母の言葉はとてもキツイ。太一は直人さえばいれば良いという感じだったけど、きっとそれじゃあダメなんだよな。ただ好きな人と一緒にいたいだけなのに、お互いすれ違ってばかりだし仁科くんという直人を掻っ攫いそうなキャラも出てくるしでどうなるの・・・

  • 親に認めて貰えず、悩む回。そして当て馬が輝く回。終わり方ほんと好き

  • 太一が直人を想う気持ちが痛いほど伝わる巻。
    二人が一緒にいたいだけじゃダメで、周りに認めてほしい。でも、男同士は普通じゃない。二人が成長していくと同時に葛藤する様子が切ない。

  • カムアウト問題と当て馬登場。
    もう太一はとにかく直人が好きなんだな。
    んで仁科はタイプじゃないとか言っときながら、そりゃあんな顔で絵好きとか言われたら惚れるわなぁ。

    誰からでも認めてもらえるもんじゃないって全部分かってて一緒にいるはずなのに「心のどっかで認めて欲しいって思ってる」ってそりゃそうだよ太一…。切ない。
    しかし「嫌いになりそう」って言われて気づく仁科何なんだ。つかもうすでに嫌いでも十分なんだぞ直人よ。私は仁科も好きだけど。

    ところで太一は野暮ったくて直人はイケてる感じなのわざとなのかな?直人の服好き。

  • コミュ障のニッシーがかなり好きなんで幸せになって欲しいなぁ。

  • チャラ男にしか見えなかった直人がだんだん可愛く見えてきたぞ・・・!
    仁科くんも良い。個人的には仁科くんと直人のコンビのほうに萌えを感じてしまう。

  • 一巻が自分的にイマイチすぎたので続きを買うかどうか悩んでいましたが…。なにこれ面白い!
    ゲイとして裏切られた過去を持つ当て馬登場でグッと引き込まれる展開に。続きが気になる~ってとこで3巻発売のお知らせ。ラッキー♪

  • 二人どうなっちゃうの!?

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著者プロフィール

おげれつたなか
BL作品で「おげれつたなか」、非BL作品で「たなかマルメロ」と筆名を使い分けている。元々は『黒子のバスケ』二次創作メインで「たなかでござる」という筆名で活動。2014年6月、『恋とはバカであることだ』で商業誌デビューを飾る。以降、早い執筆ペースと確かな画力、表現力で一躍人気作家になる。
代表作に、2012年から「Pixiv」で不定期連載され、2016年幻冬舎から単行本化された『ヤリチン☆ビッチ部』(略称『ヤリ部』)。同作はドラマCD化、アニメ化された。

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