少年の境界 1 (ビーボーイオメガバースコミックス)

著者 :
  • リブレ
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本棚登録 : 495
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784799733943

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりにBL読んだw

    オメガバース初心者なので、この手の話がほかにもいっぱいあるのかもしれないけど、
    Ωに生まれてしまった辛さとか、
    好きな人がΩだったりする辛さとか、
    自分がαだったら、「運命の番」がいちゃったりするとか・・

    もうそういうしんどいことが若気の至りでやっちゃう・・っていうか。

    つらぁ・・・って思った

  • 気が強くて元気な子と地味で落ち着いてる子の2人がメインで、性別検査を転機に2人を取り巻く環境が様変わりしていく…、みたいな感じ。
    オメガバースの設定って自由度高いけど、冒頭の説明ページがかなりBL色に寄った設定だなあと思ってしまった。本によって違うのね。個人的にはハチの階級分化フェロモンの説明が出てるのの方が好みの設定だな。
    表紙はいやらし美し系に見えるので、落差にちょっと驚いてしまったが、個人的にキャラ設定とかは思ってたより好みだった。オメガバースのエロさよりエグさ、残酷さにピントを合わせたストーリーという印象。私はこういうの結構好きだけど、好き嫌い別れそうかも?
    最後の伏線とか完全にこれから入り乱れていくでしょこれ。次巻期待。

  • うわぁ…予告でこんなにモヤモヤするなんて…予告含めて★5です。これは触れ込み無しで是非とも…。というかオメガバースの醍醐味ってこれなのかもしれない…と初めて認めざるおえん設定でした。
    もう一人のΩって誰なんだろ?最後のあの女の子なのかな。

  • オメガバースもの。幼馴染みの高校生、α・薫×Ω・ゆか。検査で自分がΩだとわかった時のゆかの色んな想いが辛いな… 今までの事が全部ひっくり返っちゃうだろうし、受け止めるには重いよね。友達だった大我から襲われそうになったゆかを番にした薫、運命の番はもしかしてゆかだったかもしれない大我。これからどうなるのか、ドロドロしそうな展開にドキドキするわ。続きが待ち遠しい。

  • 性別検査によって一変する世界。今流行りのオメガバースですね。オメガバースは某プロジェクトで知って、”男女の違いは形だけ”ってところがもうそれBLじゃないのでは?って引っかかってて、ずっと『オメガバース』という別ジャンルだと思ってたのだけど、前説読んでみたらリブレさんは少し違うんですね。”男女とは別にα、β、Ωがあって性別が6種類に細分化される”となってて、ちゃんとBLだった。妊娠設定はそもそもどうかなとは思うけれど、全員が妊娠ってより男はΩだけ妊娠できるという方が萌えるし、個人的にリブレさんのオメガバース設定好きだな。本能と理性、気持ちだけではない障害に翻弄される子どもたち。2巻はどう展開していくのか楽しみ。

  • 幼馴染のオメガバース。
    明るいカースト上位風の子がΩで、地味めな堅実な子がαだったというありがちな設定だなぁと最初は思っていたけど、Ωと分かった時の絶望的な表現が上手くて一気に引き込まれました。

    本能を嫌い理性的だった薫がゆかを他のαにとられないように番にしてしまうところは、本能に屈してしまったようで切なかった…
    〝Ωである前にゆかはゆかだ〟
    Ωと分かる前からゆかのことを思っていた薫はこの恋心が本能に屈してしまった事を後悔していたけど、この関係が幸せに向いてほしいなあと思うばかり。

    描き下ろしで実は大我とゆかが運命の番だったと分かってしまうところもなんとも切ない。
    お互いはじめてのヒートとラットで気づかないって…
    これも運命なのかな。

    切なくて愛しくて残酷なオメガバースでした。

  • 1巻

  • オメガバース天才…「運命の番」は最強のカード…
    と、これまで超理想的な恋愛の形ばかり見てました。オメガの深淵を覗く事になりそうな。

  • これはいいオメバ。
    2巻も期待。

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著者プロフィール

代表作に『落果』、『蝶と花の関係性』『少年の境界』など。
痛く刺さるストーリーの中に希望が見える。エロ描写が特徴的。
『落果』スピンオフCPの続編『蜜果』は単話配信時から書店で大ヒット

「2021年 『蜜果 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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