- Amazon.co.jp ・マンガ
- / ISBN・EAN: 9784799734827
感想・レビュー・書評
-
だろうな、、、ってとこから先の世界を知りたかったなぁ。残念。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
感想は下巻に。
-
上下巻同時発売っていいシステムですね。下巻購入時には、随分前に読んだ上巻の内容なんて大体うすらぼんやり~とするので、また読み返してるよね。
ごく普通の感覚を持ったフリーのイラストレーター×ワケアリ薄幸なのに全く自覚がない明るく可愛い高校生。年の差ものだけど、上巻では至って淡くまっとうな心の交流をしている二人です。
ファミリータイプのマンションに一人暮らししているお隣同士が、年の差を越えて仲良くご飯を食べる姿は微笑ましいです。
常識的な陽歩の視点からみると、ほのぼのかな?という印象なのですが、この話実はいつも明るい蓮が常識とはかけ離れた生活を余儀なくされていた…という驚愕の事実が隠されています。
かなり落ち込む系のシリアスでした。他の方法を思いつく選択もなく、ごく普通に受け入れている蓮に胸が痛くなります。
二人のやりとりがとても甘くて、陽歩はいい奴だし蓮はかわいくて素直だしハートフルでほのぼのするけど、終盤心がチクチクさせられます…蓮のことを考えるとやるせない気持ちでいっぱいに。
いろんなことに無自覚だった蓮が、陽歩に出会って人間的に変わっていくのが伝わってきます…
センセは毎回いい女子(同士)キャラ出してくれますね。今回も、いい味出してる社長さんにものすごく助けられました!
普通の感覚の陽歩が、重い事情を抱えた蓮に対し果たしてどんなふうに接して愛してそして闇から救い出すのか、大変興味深いです。 -
ファミリー物件に高校生が一人暮らし。
またその高校生が常識があまりにもない。お皿の洗い方も知らない、キンピラも食べたことがない、お風呂に入ったことがない。なんてエピソードがあるけど、小学校に行ってるんなら、家庭で教えてなくても学校で教えない?修学旅行とか行かなかった設定?
多少無理あるところがあったかと。ゆるやかに流れる話ではあるけど、物足りなさがーー。