雷神とリーマン三 (クロフネCOMICS くろふねピクシブシリーズ)

著者 :
  • リブレ
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784799735664

感想・レビュー・書評

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  • あんなリーゼントしてる子、いまどきいるんやろか?(笑)雷遊が命に限りあることを実感したよね。そうだよ、だから一瞬一瞬を大事に生きてかな。

  • よかったー。切ないなあ。雷遊と大村出会えて本当に良かった。

  • 雷遊が成長していくのが微笑ましい…。能力的にはチートなのに、人間としてはまだまだなギャップがいいなあ。

  • めっちゃ泣きながら読みました。
    …神様がひとりの人間を特別に思ってしまったらいかんのや…

    私が異種族恋愛モノ好きな理由ってまさに「寿命が違う」その一点なんです。
    「自分の姿は変わらないのに相手はどんどん老いて行く」
    「どんなに愛して慈しんでもこの人間は先に死ぬ」
    その後何百年、或いは永遠に一人で生き続ける孤独…とか考えるともう…!!
    もう…萌えすぎて辛い苦しい愛おしい…!

    (原点は小3ぐらいで読んだ『ロードス島戦記』のパーンとディードリットです間違いなく。)

    ホント辛いんだけど、その気持ちを知らずにいた頃には戻って欲しくないんだよね…抱えていく姿にまた揺さぶられるんだよね…
    せめて幸せな思い出いっぱい作って持てると良いな。
    次巻が楽しみです。

  • 相変わらず可愛いやらかっこいいやらで、二人まとめて愛おしくて最高。あとやっぱ雷神だからかな、生きていくとは、ということを考えさせられたりする。
    そんで最後…オオムラ…っ!お前ぇぇ…!そんなこと考えてたんか泣くわマジで。切なすぎる。次巻が気になる…!!

    ご都合主義だよハッピーエンド☆てへぺろ☆展開よりリアリティあるほうが好きなタイプなんだけど、神様絡む系でリアリティあるエンディングはそれはそれで切なくて辛くて幸せにしてやってよ…!ってなるから辛い。そうなりそうな伏線がチラホラしててつらい。でもだから好きなんだ…!!!つらい!!!!

  • 雷遊と大村の日常、初アルバイト、一緒に見る花火、水槽を泳ぐ金魚… 優しい2人の時間を過ごすうちに少しずつ少しずついろんな感情が芽生える雷遊。このお話は優しいのに、あったかいのに、どこか切ない気持ちが湧き上がる… webで追ってるけど、何度読んでも優しい気持ちになって、胸痛くウルッとさせられる。

  • 「雷神とリーマン1~5巻」の感想記事(SSブログ)へのリンクです。
    https://yuri-hyky-dia-issho.blog.ss-blog.jp/2020-11-04

  • もう、浅い感想、と他の漫画読みに嘲笑されても良いって開き直れるくらい、この『雷神とリーマン』の感想は、「凄い!」の一言で済ませたくなっている
    しかし、開き直れると言っている割に、一言でまとめたくない、もっと熱く、ねちっこく、魅力を語りたい、と思ってしまっている、情けない自分も、まだ健在で、軽く、いや、重く凹む
    漠然とした不安も、肩に圧し掛かってくるんだよなぁ
    恐らく、巻末の予告から鑑みるに、次が最終巻である可能性が高い
    これほどまでに心が震え、滾り、潤う漫画が終わってしまう・・・・・・
    想像しただけで、鮮血と胃の中のモノが全部、出ちゃいそう
    さすがに、愛機がおしゃかになったら、漫画の感想が書けなくなっちゃうんで、その前にトイレへ駆け込みたいが
    ともかく、そんなモヤモヤを感じた状態で、この(3)を読み返すと、一度目よりも感動がズドォォォンと押し寄せてくる
    どこがどう良いって言えないのが、悔しくないくらい、本当に最高
    漫画読みとして、これほどまでに素晴らしい作品を読めるのは幸福の極みと言っても良い
    間違いなく、RENA先生の漫画家としての質は、クール教信者先生に匹敵するだろう
    どちらも、ラブコメの名手で、コメディもシリアスも、その空気を上手く使い分け、読み手のハートを掴んで、絶対に離さない
    大村さんと雷遊をより密着させる一方で、リクと重山さんの仲も、ちょっとずつ、緩やかに近づけていく、そのスピード調整は賞賛に値する
    また、大村さんと雷遊がイチャイチャする様に、読み手をほっこりさせながらも、雷遊が人間の恋愛感情、生きとし生けるものに定められた、逃れられぬ死の運命に直面し、自分と大村さんの差に愕然とする様にも、RENA先生の確かな努力に裏打ちされた、実力の高さを感じられるのも嬉しい
    こういう、キャラの些細な変化が描ける漫画家ってのは、最高としか言えない
    この感想をここまで書き、改めて、(4)の感想をまともに書けるか、不安がますます膨らんできた
    それこそ、藤田和日郎先生の『月光条例』の最終巻の感想を書く時と同じくらい、覚悟を決めんといかんのでは
    『月光条例』はリアルで最終回まで読んでいたってのに、いざ、コミックスを読んだら、倍以上の涙と鼻水が出て、書くのにエラい難義したんだよなあ
    じゃ、無理して書くなよ、って優しい言葉をかけてくれる人もいるでしょうけど、それはそれで、漫画読みとしてのプライドが曲げられない
    えぇ、面倒臭い、と言ってくださって結構です
    どの回も、RENA先生の中から、ちょっとの苦しみと、いっぱいの楽しさから生み出されているストーリーに鳥肌が立ちまくりだが、個人的に強く推したいのは、第八話「いのちの巻」だ。命ってのは、限りあるものだ。それが分かっている人間は、自分の命も他人の命も大事に出来る。だからこそ、人は自分の命が、最後の一瞬まで輝いていられるよう、努力ができる。命が突然に終わる、と思っていれば、自然と臆病の気も生じる。それを跳び越え、前に出る力を生む感情を、そう、勇気と呼ぶ
    この台詞を引用に選んだのは、もう、シンプルにグッと来てしまったので。美しい、その心の動きを誰かと共にいる時に感じられる、それはとっても、幸せな事で、全力で守るべきものだ、と私は思う

  • BL要素薄い。死という概念を意識したことで一人やさびしさを知ることになった。

  • 初めてのアルバイト、花火、チカコとケーキ作り、水槽の金魚、オオムラの少年期。クライマックスな向けて、ちょっと雷遊に変化が。

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