ルッカットミー こっち向いて笑って (ビーボーイコミックスデラックス)

著者 : 市川けい

• リブレ (2017年12月9日発売)

感想・レビュー・書評

[komaさんの感想 · 2018年5月20日]

こっち向いて笑って、の続編。ただのラブラブカップル！微笑ましい！
同居人のいとこがスピンオフで同時収録。ちょっと謎な同居人だったので気になってはいたのだけれど、バイト先のホストクラブで出会ったお相手がさらに上をいく謎なお方…。

[komopyさんの感想 · 2018年1月24日]

ｾﾝｾの同人誌「ルッカットミー」「switch!」「コールリコールアンコール」「スパンコール」「スパンコール#2」と、描き下ろしが収録されています。
持ってる同人誌もあるけど、浅野の同居人のスパンコールは手に入れていなかったので嬉しかったです。
「こっち向いて笑って」のレビューで、『浅野の同居人!!誰?何者??最高に気になる。誰か教えてください…』ってなってたモヤモヤを一気に解決してくれた後日談(笑)

でも、一番はやっぱり浅野の無自覚な筧執着ラブと、筧のすんばらしいツンデレラブの化学反応ですね～
浅野が自分でも気づかないうちにどんどん筧にハマって、メロメロ状態にwww
本気で惚れると、相手が誰にメールしてんのかって異様に気になることを「ヤキモチ」と呼ぶんだけど！
わかってなかったですね～
ケンカしちゃうのも付き合ってるからなのにね～
そこで筧がツンデレながらも迎えに来ちゃったりとか…！ラブか！…このデレのさじ加減がたまらないですね。

もうこの二人見てるとしんどいです。胸キュンしすぎて…筧のメールが愛おしすぎ！！
Hもきゅんとしてしまいます…！攻受関係を入れ替わってみようとしたり。その理由が萌えすぎでした。
あと、顕太さんしんちゃん呼びですね。そういう関係になるといきなり名前呼びになるのはよくある展開だし、ちょっとわざとらしかったりとか違和感ある話が多い気がするけど、この二人は最高でした。そこに行き着くまでの二人の照れ加減が超絶かわいかったです。

浅野の謎の同居人の話も面白かったです。佐々木の相手も相当謎だった～！
でも、そんな二人だからこそ年も離れてるけどどこかピッタリくるものがあったんでしょうね…相性抜群なのでは？颯貴って独特の色気がありますね。受々しいと思ってたら、やっぱエロい。治幸は口絵のイラストで色っぽいと思ったけど、颯貴は度を越している…

ｾﾝｾの腐女子通信読んでたら、「彼女欲しい」みたいな事言いながら学校で仲間たちとダラダラ過ごしてる男子高校生と、その彼にひっそり片想いしてる男の子っていうシチュ萌えがありまして、それ子細なところまでツボが一緒で…！！何かあったら真っ先に駆け付けるとか、私的に大好きな攻設定ですよ…
攻受の関係性は、萌えの重要ポイントですね。浅野と筧の日常はほんとに萌えのかたまりです。ずーっと見ていたいです。しんちゃんのツンデレをもっと追いかけたいです。プリーズ。

[あんずさんの感想 · 2022年3月9日]

『こっち向いて笑って』の続編。
前作で謎だった同居人が誰なのかはっきりした。
浅野✕筧がラブラブでよし。

[banri08さんの感想 · 2017年12月29日]

『こっち向いて笑って』の浅野×筧、浅野の同居人・佐々木の同人誌を収録。やっぱり人気ある作家さんはこうやって同人誌も商業で纏めてくれるのでありがたいですよね… 全部持ってるけどねｗ 描き下ろしの対象的なテンションで同棲の話をする2組が楽しかった。とりあえず、本編再読しよう。

[Miu@さんの感想 · 2017年12月14日]

こっち向いて笑っての番外編と浅野の従兄の佐々木のお話。
飄々としたタイプだった浅野の余裕のなさとかツンデレ筧のデレ多めになった姿とか二人とも可愛すぎて読みながら萌え転がった。
Spangleは「こっち向いて笑って」のスピンオフ作品。
佐々木と片岡の話は二人とも不思議系キャラで淡々とゆるーい感じで進んでいきます。片岡がストーカー執着タイプなのに淡々としすぎてて他のストーカータイプとは一味違う。

著者プロフィール

市川けい（いちかわ けい）
秋田県出身、ボーイズラブ漫画家。青春ものから、女子視点のBLなど、多くのジャンルにわたり執筆活動を行う。
代表作に『ブルースカイコンプレックス』『スロースターター』『こっち向いて笑って』『スロウデイズ』など。