心中するまで、待っててね。 (下) (ビーボーイコミックスデラックス)

著者 :
  • リブレ
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本棚登録 : 228
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784799745113

感想・レビュー・書評

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  • 悲しい。感動的な悲しさじゃなくて胸が痛くてすっきりしない悲しさ。福太は引っ越しすべきだけど葵兄ちゃんは一緒に行けない理由。昔のままの姿の理由。福太が気付いたのは偉い!!けど、それからの行動が純愛と言われればそうかもしれないけど…やっぱり悲しい結末。葵兄ちゃんの母がもう少し普通であれば、葵兄ちゃんはいなくならなかったのではとどうしても思ってしまう。賛否両論は納得。「さよならアルファ」が好きな私はどうしてもすっきりハッピーエンドとは思えない。だけど二人には幸せになってもらいたい。帯の「僕が~ってこと」を裏から見たらちゃんと読める。手が混んでるなぁ。

  • 同人時代からファンの市梨せんせい。仄暗いお話がとても美しいのは知っていたけれど、今作もそれが炸裂。過剰に炸裂。とにかくつらい。ひたすらつらいです。最後も最早ハッピーエンドなのかバッドエンドなのかわからなくなるくらい感情ぐちゃぐちゃにされます。
    ラストにたどり着くまでの展開は天才的です、、。わかっていてもわからない、見えるようで見えない、見たくない、そんなゾワゾワを主人公と味わえます。怖いんだけど、夢中になってしまいます。
    絵は相変わらずとっても綺麗。そのぶん、ゾワッとします。そうした怖さも含めて、もう、美しさの域…。
    あとBL的なところでいえば二人の体格差が死ぬほど萌えます。これも絵がうまいからこそ…。ごちそうさまです。。

  • 涙無くしては読めない、ただただ悲しい物語。
    非常に現実的でシリアスな問題とファンタジーが混在する世界。
    現実的で辛辣なラストを迎えますが、ファンタジー要素を含んだ設定で、本当にこのラストしかなかったのだろうか?という気がしてしまうのは私だけでしょうか。
    前情報をあまり調べずに読んだせいか、もう少しファンタジーに寄せたラストを期待していました。
    ハッピーエンドをうたっていますが、これはいわゆるメリバと言われる分類ではないかと思います。
    主人公たちにとってのハッピーエンド、最後の2人の笑顔を見ればそこに偽りはないでしょう。
    しかし、個人的にはあまりハッピーな気持ちになれるエンディングではなかったです。
    「良かったね」と手放しで言える終わり方ではなかった。
    なんだかモヤモヤが残り、ただただ悲しい結末でした。
    ラスト数話はもう悲しいとしか言いようがなかった。
    些細なことで歯車が狂い始め、一体誰を責めたら良いのか?
    父か、母か、犯罪者か、息子か…。
    どこかで救いようがなかったのかと思わずにはいられません。
    そして、最後に主人公が選んだ結末。
    それが正しい事なのか、もう私には分かりません。
    ただ、最後の2人の笑顔が本当に幸せそうで、その先の2人の幸せを願うばかりです。

    ‪出来るだけネタバレは避けましたが、自分の中でもまだ気持ちの整理がつかず、非常に評価が難しかったです。‬
    ‪他に道はなかったのかと、延々と考えてしまう、後を引く作品です。‬

  • 上下巻感想のみ。


    友達から借りたblの本だが、エロいだけではなく、ストーリーもすごく面白く、すぐに読み終えてしまった。葵にいちゃんがもう亡くなってしまっていると分かった時は涙が溢れてきてしまったし、ただただ犯人が憎くて仕方がなかった。それに葵にいちゃんの過去も壮絶なものだったし、あの日福太に出会ってくれて、助けてくれて本当に良かった。葵にいちゃんが亡くなっていると気づいた福太には感情移入し過ぎて涙腺が崩壊しつつあった。犯人を殺害してくれた時はすごくスカッとしたし、押し入れにあったあの日壊された秘密基地の物(葵にいちゃん)を福太が見つけてくれた時はとても感動したし、一緒に福井に帰れてよかった。
    「心中するまで待っててね」最後は葵にいちゃんの後を追って福太も豪雪の中で亡くなってしまったけど私はあの終わり方で良かったと思った。
    そして最後にこの本に出会えて本当に良かった。
    友達に感謝。

  • 読み終わって浮かんだことはnice boatとひぐらしのなく頃に…全然話に似たとこがあるわけじゃないけど2つを見たあとに感じた気持ちと似た感情になったわ…
    このエンドは賛否両論だろうな。

    上巻が白で下巻は黒。
    カバー裏も引き続き不穏。
    福太はどんどん闇と同化していく。
    悲しいしつらいし痛い。
    福太も葵も救われたんじゃろうか。
    これでよかったんかなとか色々考えさせられた

    誰かによんでほしい

  • 作者の描く、美しく不憫な受と強い愛と暴力性が混在する攻が好きなので即購入。
    求めた通りのものだったけれど、社会性の強い題材だったのでもう少し掘り下げがほしかったと思いました。

    ホラーやサスペンスの要素がある作品って、BL漫画には少ないけど、BLゲームなら多い。ゲームで見慣れてるからこそ、他のエンディングも見てみたいと感じてしまった。個人的には、エンディングが選べない媒体(=漫画)だったら、やっぱりハッピーエンドを望んでしまうところがある。
    たとえば(全然ジャンル違うけど…)ドラマ相棒だったら、短くても泣ける話になってたのかもと思ったり。BLだと二人の世界になりがちなので、他者に止められたり説得されたりがないぶん、カタルシスが得られないこともあるんだなぁ。

  • 上巻とはうってかわって、重い…辛い…。正直、変態くそジジイが殺されたのにはスッキリ

  • あーー切ない。悲しい。つらい。
    もう〜〜読むごとに心がしんどい。
    けどここまで引き込める作者さんは天才。

    ハピエン主義にはしんどいラストだったけど、お互いが幸せなるみちはそこしかなかったのかなぁとも思ったり。
    ラストもエンドもわかりやすいけど葵と福太が狂っていくたびにしんどくて、すごい感情移入してしまった〜〜
    そしてカバー裏、帯凝っていてすごく大好きです。

  • 先が読めてしまって。

    でも割りと好きな話。

    切ないね。

  • いやー、びっくりした。
    まさかの展開。そんな話だったのね。
    正直こんな展開の話を読みたいわけではないんだけど。メリバは嫌いじゃないけど、死ネタはあまり好きではない。
    しかもタイトル通りだとは。
    んー、びっくりしました。しつこいけど。

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