少年の境界 (3) (ビーボーイオメガバースコミックス)

著者 :
  • リブレ
4.10
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本棚登録 : 270
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799748190

感想・レビュー・書評

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  • おーーーーーー‼︎ボロ泣きだったーーー‼︎
    大我がりんのためにあんなに変われるなんて…


    運命に打ち勝った二組のカップルに幸あれ‼︎‼︎

  • 格差がファンタジー性を消すって凄まじい負の力…そんなドツボに入って幸せになれました。(※好きな作品です)
    抽象的な愛でコントロールというよりも、運命に従わない手段をより強く主張しているようにみえたのが特に。
    完結編の終盤は、世界平和の訪れを感じるほど眩しく、まったく好みではないのですが、なんだか泣けてしまいました。そもそもオメガバ不可侵設定を、薬害から展開したところも目からウロコでした。

  • 抑制剤の副作用をきっかけにαをはじめ、社会の意識改革。二組のカップルの結末に感動しました

  • 前作で終わりだと思っていただけにびっくり。
    オメガバの運命には逆らえないというのに、獣じゃないんだから自分の幸せは自分で決める!という姿がよかった。

  • ゆかと薫、倫と大我のその後のお話。

    妊娠したゆか、悪阻もひどく精神的に不安定で、うまく薫との距離感がとれない日々とラブラブの倫と大我が妊活をすると決まった矢先、抑制剤の過剰摂取で記憶喪失になっていく。
    記憶喪失で大我への思いを無くしていく倫への愛を貫く大我が素敵で切ない。

    ヒトが狼を飼い慣らして理性を進化させ、性の境界で嘆くことのない世界が来るように示されたラストは今まで残酷だった世界の夜明けのような未来への希望表されていました。

    ラストには子どももたくさんいて、今まで切なくて残酷なシーンも多かったので嬉しかったです。子煩悩なハピハピな1冊があっても嬉しいです!!

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著者プロフィール

代表作に『落果』、『蝶と花の関係性』『少年の境界』など。
痛く刺さるストーリーの中に希望が見える。エロ描写が特徴的。
『落果』スピンオフCPの続編『蜜果』は単話配信時から書店で大ヒット

「2021年 『蜜果 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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