東南アジアのポピュラーカルチャー 〜アイデンティティ・国家・グローバル化

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  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799801673

作品紹介・あらすじ

本書は、東南アジアの人々が文化に関わる多様な価値観とどのように向き合っているのか、そうした文化の中で自らをどのように位置づけていくのか、という問題を人類学・地域研究の立場から考察した論文集。17名の執筆者はそれぞれの専門分野の立場からフィールドへ長年にわたって通い続けてきた。その経験を通じて知り得た東南アジアのポピュラーカルチャーを取り巻く現状について書かれている。東南アジア各国はこの数十年で大きく変貌している。インターネットの普及やSNSの広がり、新たな社会で生まれ育った新世代アーティストの活躍など、文化の消費と文化の価値の変化も著しい。こうした現状を把握するために、現在の状況についてのみではなく、その発展の系譜など歴史的変遷についても考察されている。論文集だが、写真やコラムも多く、誰にでも読みやすいように書かれている。東南アジアに関心がある人ならば気軽に興味深く読める。現地を訪れてみたいと考えている人や東南アジアの言語や文化について学んでみたいと考えている人にとっても、貴重な情報源ともなるはずだ。

感想・レビュー・書評

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  • 東2法経図・6F開架 361.5A/F82t//K

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著者プロフィール

大阪大学大学院人間科学研究科教授
〔学位〕
修士(音楽)東京藝術大学大学院音楽研究科(1992年)
博士(文学)総合研究大学院大学文化科学研究科(1998年)
〔専門〕
民族音楽学、文化人類学、地域研究(インドネシア)
〔研究テーマ〕
インドネシアの舞踊・演劇を中心に東南アジア芸能の研究に従事。ジャワ島の仮面舞踊の研究を通して、芸の伝承、仮面の表現と舞踊との関係、演劇と物語世界などに関心を抱く。その後、ジャワ島の女形ダンサーの活動を調査し、芸術におけるジェンダー表現や身体表象に関心を広げる。近年は現代舞踊・現代演劇などの調査も行う。

「2018年 『東南アジアのポピュラーカルチャー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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