SPレコード入門 基礎知識から史料活用まで

  • スタイルノート (2022年5月16日発売)
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本 ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784799801963

作品紹介・あらすじ

アナログレコードへの関心が高まっている現代に最適な1冊。個人はもとより図書館や博物館からも「古いレコードを所蔵しているものの、盤面を見ても年代も記号の意味も何もかも分からない」という声が聞かれる。本書はそんなレコードを所蔵する人々の現場の声から生まれた。趣味性が高いがゆえに学術史料として扱われにくかったSPレコードを、いかにして史料として読み解くか。本書は、昔のレコードを現代に活かす「レコード・アーカイブ学」を提唱し、SPレコードの扱い方、歴史、メタデータの取得法、世界のデータベースの現況を解説したSPレコード・ガイドブック。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

1972 年生まれ。音楽評論家・レコード史家。
 著作に『貴志康一 永遠の青年音楽家』(国書刊行会 2006)、『ニッポン・スウィングタイム』(講談社 2010)、『沙漠に日が落ちて 二村定一伝』(講談社 2012)、『ニッポン エロ・グロ・ナンセンス 昭和モダン歌謡の光と影』(講談社 2016)、共著に『モダン心斎橋コレクション』(国書刊行会 2005)、『大大阪イメージ』(創元社 2007)、『浅草オペラ 舞台芸術と娯楽の近代』(森話社 2017)等がある。
2019年10月、ボン大学に於いてSPレコードの分類活用に関するワークショップと講演を行なう。2022年4月現在、ボン大学・片岡プロジェクト及び早稲田大学演劇博物館の招聘研究員。ビクター・エンタテインメントやインディーズレーベル「ぐらもくらぶ」でSP 盤復刻CD の音源提供・監修を手がけるほか、テレビ番組のリサーチャー、蓄音機を用いたコンサート・講座を行なっている。

「2022年 『SPレコード入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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